Sunrise |
小柳ゆきの7枚目のオリジナル・アルバム。
さすがの歌唱力です。 タイトル曲「Sunrise」は、時代劇の主題歌で、非常にドラマチック。 それに対して、「 La VITA 」は2時間サスペンスドラマのラストシーンにあっている、 多少抑え気味に、静かに聴かせるメロディです。 また、競艇のイメージソングは、パワフルでポジティヴな感じが良いです。 全17曲収録というヴォリュームと、内5曲がタイアップ、バラエティに富んだ内容で、 彼女の歌唱力を存分に楽しめるアルバムとなっていますので、おすすめです。 |
ウィッチブレイド 都築栞 Cool Black ver. (1/7スケールPVC塗装済み完成品) |
ウィッチブレイドのヒロイン雅音の序盤の強敵、栞のフィギュアです。
以前このフィギュアは白ビキニバージョンで販売されましたが 今回は黒ビキニでリニューアル。 しかも以前問題だった胸の分割を廃し一体整形にした改善作です。 胸のビキニを外しても美しいボディラインで飾れるのは嬉しい限り。 また黒水着は彼女の暗殺者としての本性を表しているようで渋い作りになっています。 ノーブラでクローンブレイドの腕で飾るの一番カッコイイかもしれません。 最初のフィギュアを当方持っていますが非常に出来は良いのに 胸の分割線が惜しい気持ちがしました。 また分割線が気にいらずに購入しなかった方も多かったようです。 あの時見送った方やこの手のセクシーフィギュア好きな方にはお勧め。 ただし、以前のバージョンを購入した自分は 黒バージョンの発売経緯を考えるとちょっと複雑です。 個人的に☆4と評価しました。 |
コレクター・ユイ ― オリジナル・サウンドトラック Folder 1 |
川井憲次さんの跳ねるような明るいサウンド、とても懐かしく拝聴させていただきました。攻殻以降の比較的最近の重たい川井さんのサウンドしか知らないと、このアルバムの音楽は、逆に非常に新鮮かもしれません。番組中で気に入ったモチーフとなる音楽は、この1枚目で、ほぼ完全収録されている点も嬉しいですね。不満としては、オープニング、エンディングも含めてボーカル曲の収録なしという部分のみです。 それにしても、アニメも非常に作品だったのに、この音楽集共々、なぜか不思議に話題になりませんでした。もっと評価されて良い作品だと思うのですが、ほぼ同時期のNHKアニメ:カードキャプターさくらが、あまりに強すぎたからなのでしょうか? |
ケースブック 簿記会計入門 (ライブラリケースブック会計学) |
専門学校のテキストよりもわかりやすく、かつ、解説が丁寧なすばらしい本である。初学者でも、興味をもって最後まで読むことのできる究極の入門書である。 簿記3級を受験する人は、最初に読んでおくべきである。 |
ファミリートレーナー |
プレイ後1時間の感想を書きます。
1人でやりました。 初級・中級・上級のレベルがあり、中級まではクリアできます。 結構動くので汗をかなりかきました。 しかし、クリアすればもう一回とかもっと上の記録を目指そうという感覚がわいてきません。 なので、上級をクリアすれば、あきてしまうと思います。 いい点をいくつか書きます。 Miiが使えるのはいいと思います。 また、写真では2人が狭そうにやっていますが、1人プレイだとシートの真ん中が使えます。 |
シャーマンキング 「友情のかたち」 [VHS] |
私の地方では、マンキンは放送されてないので、このDVDの販売はでもとってもうれしいです。でも、全部を買うにはお金がない・・・(涙 と、なるとマンキンアニメの友情を固めてある(謎)このDVDを買うしかないっしょ!となりました^^ 葉とまん太の話もあるし、竜さんの名言もあるし、蓮の活躍もあるし、ホロホロの話は面白くて、どこか凄いし、リゼルグやチョコラブ・・・んでんで、最後にはあのお方も!!これはもう買うしかないっすよ! |
シャーマンキング イメージアルバム |
ドラマは原作通りの流れです。 っていうか、原作そのまま! ぼけ&ツッコミ、アンナさんのキツーイお言葉。 マンキンファンを満足させるには十分すぎる内容です。 イメージソングについては、 「流露」と「SILENT WEAPON」がおすすめです。 「流露」は日本の難しい言葉が出てきたりしてかなりマンキンの雰囲気醸し出してます。 「SILENT WEAPON」はサビの部分が英語なんですけど、 高校生レベルではそんなに難しくないのでよっぽど英語が苦手でない限り 普通に理解可能です。 しかし、まだ英語をやってなかったり、苦手だったり、忘れてたり、という人はいるでしょう。 そんな人は、「歌の万辞苑」で主人公の葉君が日本語で歌ってますからそっちを! 内容は・・・・間違えた意味で捉えると超ヤバイです。 |
私の運命(2)‾次郎の死 [VHS] |
放映されたこの時期2クールものは珍しかった。 全部で21話あるこのドラマだが、発売されているビデオではたったの3巻。10年前だから記憶にないが、おそらく放映後に行われたダイジェスト版がそのままビデオ化されたのではないかと思う。 坂井真紀のつらい中にも耐えて明るく振舞う姿は何度見ても心打つものがある。野際陽子、佐野史郎、段田安則など助演陣の演技もさすがである。また売れる前の常盤貴子も看護士役で出ているが、当時は坂井真紀に比べると少し見劣りしてしまう。だがそれは役のせいかもしれない。 21話フル収録のDVDが発売されることを心から願っている。 |
女経 [DVD] |
「耳を噛みたがる女」(増村保造監督、主演:若尾文子)、「物を高く売り付ける女」(市川崑監督、主演:山本富士子)、
「恋を忘れていた女」(吉村公三郎監督、主演:京マチ子)のオムニバス映画。 崑監督曰くこの作品は大映の企画で製作され、監督・主演女優ともに年功序列的なセレクトだったそうです。 とにかく自分たちで存分に愉しいものを作るということがコンセプトにあったとかで、四の五の言わずに見れる、 見ていただきたい作品だそうです。 増村監督の作品はとにかくテンポが良く軽快。彼の初期の作風そのままって感じで見ていてあっという間。 増村監督作品に欠かせない左幸子の脇役も本当に巧いです。 崑監督は正直前半退屈でしたが、中盤からグググと面白さが増して後半まで見ると実に濃厚且つ秀逸な映画的作品でした。 見終わって感じたのは「3本中一番良いかも」。 吉村監督は相変わらず光の使い方が特長的だなと思いつつ、京マチ子との息のあった演出がやはり見もの。 演技はピカ一、3人の中では一番安心して見れます。 前半は蓮っ葉な京都女なんですが後半で魅せる女性らしさが実に妖艶でひきつけられます。 カメラは宮川一夫さん。 とにかく映画ファン、特に60年代の日本映画が大好きな方には間違いなくお薦めできる一本です。 |
オルフ:カルミナ・ブラーナ |
レヴァインの指揮するこのシカゴ交響合唱団の輝かしいばかりの声は、まさしくこのカルミナ・ブラーナの魅力を伝えるもので、たっぷりとした合唱の響きは、理想的なふくよかさと深さを持っていました。
演奏のダイナミックさ、合唱、ソリスト、オーケストラ、そして演奏解釈、どれもが見事な水準です。壮大で、優雅で風変わりな音楽が曲ごとに変身しながら、リスナーの前に提示されていきます。 第14曲の「In taberma」で聴くことの出来る少しユーモラスな歌詞へのアプローチも巧く、迫力に満ちた音楽が展開されていました。早口言葉のような歌詞ですが、実に明瞭に発音されて伝わってきます。 ソリストもいいですね。第12曲を歌うカウンター・テノールのフィリップ・クリーチも難曲に対して、驚嘆すべき技巧を駆使しており、聞き惚れました。黒焦げの白鳥という役柄を表現するのにはこのように少し狂気を含んだ歌唱でないと無理ですね。 バリトンのベルント・ヴァイクルも巧いです。幅広い表現力を必要とする様々な役柄を表現しなくてはいけませんが、ファルセット歌唱も含めて堂々とした素晴らしいものでした。 ソプラノのジューン・アンダーソンも文句なし。第21曲は格別甘い音色の表現ですし、第23曲のカデンツァを歌う最高音ハイDの素晴らしさはまた格別です。 第24曲の「ああ、こよなく美しいものよ」から終曲「運命の女神よ、世界の王妃よ」への接続は、クライマックスといえる場面です。物凄い緊張感、怒涛のような合唱、そして圧倒的な音量の支配。それらが渾然一体となり、見事な表現を伴って押し寄せてきます。人間の持つ根源の力が如実に伝わってくる演奏でした。 |