東京ラブストーリー DVD BOX |
東京に単身赴任となり早3年。
関西生まれの自分が40過ぎて東京に住む事になるとはこのドラマを見ていた頃は全く考えもしなかった。20代、就職して2〜3年経った頃の冬に始まったこのドラマを営業で遅くまで働いていた自分はビデオに撮って深夜に見ていた記憶がある。が、いつしかそのビデオもどこかに行ってしまった。16年が過ぎ、昨年たまたまDVD化されている事を知り懐かしさに思わず購入したが、買った時期が丁度冬だった為、一気に16年前の冬の東京と現在の東京がダブってしまい、思い切り感情移入してしまった。 全編(11話)を通して見て改めて気付いたのは、余りにもカンチとリカの思いが繋がっていた時期が短く(4話/5話)、6話以降の特に8話〜10話はリカのカンチへの思いの一途さ、懸命さが涙無しには見られない。思えばリカは最初からカンチに対して全力でぶつかっている。8話の踏切での「もう遅いの?」にいたるまでのリカの引裂かれそうな心の揺れを思うと涙物。 多くの人は最終回の駅のハンカチシーンが印象に残っていると思うが、自分の記憶に刷込まれていたのは、本放送時(91年)10話の途中でリカが行方不明になり、画面に現れなくなった所から。主人公なのに約30分ほどストーリーから消え、カンチが東京から約束の地、愛媛に飛び必死に探す場面は、見ているこちらも不安な心境だった事を覚えている。 全く見つからずどうなるのかと思った最後にカンチの小学校に現れたリカ。 逆行を浴びてグランドに後ろを向いて立つシルエットのリカのシーンが16年間他のどんなドラマよりも一番強く印象に残っている。 新しい出来事から古い出来事(1話の夜の公園シーン)へ普通とは逆に思い出して行く最終回のリカ号泣回想シーンも秀逸。 また出会ったあと最初に会話する芝浦埠頭・倉庫岸壁の上での1話のシーン(レインボーブリッジ建設中の海をバックに)と11話・最終回の愛媛の海岸、遊園地そばの岸壁の上で別れを告げるシーン(真っ青な空と海をバックに)の2つの場面が出会いと別れの上で場所は違えども設定上リンクしている。 どちらも映画のようにロングでパンするカット割で強く印象を受けたシーンである。 春になり封印したが、本格的に冬が来るとまた観たくなるドラマ。 |
彼女が水着にきがえたら [DVD] |
「わたしをスキーにつれてって」の海バージョン
テンポもよく結構楽しめたし、当時の最新のグッズも面白かった。 |
振り返れば奴がいる DVD-BOX |
見所は何といっても織田さん演じる司馬先生の一挙手一投足。
これでもかというほどの悪党でありながら彼なりの医師としての信念を持っている。 私は「清く正しく美しく」の石川先生よりも人間味が感じられて好きです。 医療もののドラマが好きな方には是非見てほしいと思います。 千堂さんはきれいですし、松下さんもかわいらしいです。 |
DRIVIN’ J-POP for love&joy |
選曲がすごくよい。車向きだし実際。
というか、DRIVINと謳ってるけど、 たとえばしばらくJ-POPから遠ざかってて 何聞いたらいいかわからない・・・みたいな人にもお勧め。 わくわくする優れた曲が入っててすごくいい選曲だと思う。 こういうのまたでないかなぁ。 |
BEST OF BEST~20th Aniversary~(初回限定盤)(DVD付) |
織田さん主演のドラマっていつもご本人が主題歌を歌ってますよね。
話題作りの為かな〜、物好きだなって思っていました。 今回、僕らの音楽で真剣に歌っているのを拝見して、認識を改めました。 歌に対しても全力で取り組んでいるんですね。 生歌も、失礼な感想かもしれませんが、思っていた以上に素晴しかったです。 |
就職戦線異状なし [VHS] |
大学4年の学生・大原は、これといった目標もないままマスコミを中心に就職活動を開始するがなかなか内定がもらえない。 ある日、1人の中年男にケンカを売られた大原は、逆にその男を倒してしまうが、何とその男は第1志望のテレビ局の面接官だった。 しかし、意外にも大原はこのテレビ局の試験を次々と通過していく。 作品性はあまり感じられないが、テンポ良くストーリーが進み社会派青春映画といった感じだろう。 10年ちょっとでこんなに変わっていいものか疑問に感じる部分も多いが、登場人物の髪型や服装、パソコンのない就職活動風景、就職協定の有無を見ると時代の変化を感じざるを得ない。 この映画で、ある登場人物がこんなことを語る場面がある。 悲しいことに、これが今の日本社会の「就職」を巡る現実である。 |
卒業旅行~ニホンから来ました~ [VHS] |
織田裕二に関係なく、この映画は、笑える、そして元気になる作品です。冴えない大学生の織田裕二が「一発太郎」になって今までにない自分を発見し成長する、そんな感動ドラマです。日本にあこがれるチトワンを描いて、何でも欧米にあこがれる日本をある意味で風刺しています(でも、東南アジアの人が見たら怒るかな?)。僕にとっては、ウジウジ悩んでいるとき、一歩踏み出させてくれる効果がある映画です。ぜひ、はやくDVD化してほしいです。 |
波の数だけ抱きしめて [VHS] |
サーフィンと音楽(FMラジオ)と青春、そして、ミポリン。
周りにはピンと来ない人もいましたが、来る人にとってはおもしろかったですよね。 DVD化を、指をクロスしてお願いしてみようか。 |
脱線者 (朝日新書) |
織田裕二が過去から今までのことを綴りながら、自分の物事に関する考え方というのをはっきりと表しています。
仕事や人生に関する考え方や姿勢が真っ直ぐであり、しっかりとした信念を持っていると感じました。 中には共感できない部分も結構ありましたが、織田裕二の考え方がしっかりしているので、読んでいて嫌な感じはしませんでした。 なお、ドラマの裏話のようなものはほとんど書かれていませんので、それを期待している方にはお勧めできません。 |
織田裕二 写真集「COLORS」(カラーズ) |
東京ラブストーリーの『カンチ』が、今でも大好きなわたし。 でも、この1冊は、『大人になった織田裕二』の魅力がいっぱい!です。 織田さんが過去演じた、ドラマや映画のキャラクターの説明一覧もあり、盛りだくさん! とってもお得な写真集だと思います! |
時代劇マガジン Vol.16 |
2007年7月7日放送予定、「必殺仕事人2007」特集を巻頭に据えた、時代劇ファンお馴染みのムック。
藤田まこと氏、中条きよし氏(今作に登場するわけではない)、石原興監督、音楽担当の平尾昌章氏らのインタビューあり。 興味を惹く発言を2,3紹介。 石原監督「今回は予算がふんだんにあるため、奉行所のセットも広くなった」 →俳優陣がやけに豪華なことからも窺い知れるように、今作は局(以前の大阪の朝日放送ではなく東京キー局のテレビ朝日)のバックアップ体制が従来とは物量的に全く異なるということか。 藤田氏「今作だけで終わらせるつもりはない」 →石原監督の発言から類推される局の力の入れ具合と合わせて考えても、続編制作の可能性は高そう。 平尾氏「必殺のために作っていた未発表BGMを今回のために提供した」 →これは純粋に楽しみ。 サントラ発売希望だ。 このほかにも中条氏の歯に衣着せぬ暴露発言もあり、ニヤリとさせられる。 時代劇好きではなく必殺好きで、 そのために実は今号初めて時代劇マガジンを購入した小生だが、 上記のような興味深い情報に加え、 他のページもなかなか楽しく読むことができた。 執筆者も座談会の参加者も本当に楽しんでいるのがよく伝わってくる。 定価がもう少し安ければ言うことのない娯楽。 必殺仕事人2007への期待をいやがおうにも盛り上げてくれた本書の小生の精神的高揚への寄与を考えれば、 コストパフォーマンスの悪さで1点減じても星4つを与えることができよう。 |