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俺たちのメロディー
これまでに5作を数える、男泣き系(まぁ、今さらな表現だけど、他に思いつかない・・・)コンピレーション・シリーズの第1作。
平日夕方のテレビといえば、今では情報ワイドばっかりだけど、かつては刑事ドラマ、青春ドラマ、アニメなどの再放送が花ざかり。当時のガキんちょ連中(含むオレ)は、本放送以上にそういった時間帯に接することで、ここに楽曲が収められた、それらの番組に親しんだものだった。このCDは、ただ過去を振り返り、甘い記憶の残り香に酔いしれる以上に、ちょっと疲れた心をなぐさめ、改めて前向きに、自分を奮い立たせてくれる。そんな効能があるような気もする。
なお「ルパン三世のテーマ'78」は、いちばん最初のOP。あと、水谷豊(『相棒』の杉下右京が、新たな当たり役に…)の復活ぶりは、ちょっとうれしいよね。

※ちなみに、シリーズ4&5作目の収録曲を念のためここで一部ご紹介させていただくと、『4』には『大激闘 マッドポリス'80』のテーマ、『ザ・ボディガード』のテーマ、『華麗なる刑事』から草刈正雄「センチメンタル・シティー」、“ファースト・ルパン”ED、『傷だらけの天使』最終回挿入歌であるデイヴ平尾「一人」、ローズマリー・バトラー「汚れた英雄」、前野曜子「蘇える金狼のテーマ」、『特捜最前線』からファースト・チリアーノ「私だけの十字架」、『池中玄太80キロ』から杉田かおる「鳥の詩」などが、そして『5』には『大空港』のテーマ、『キイハンター』のテーマ、『あしたのジョー2』から荒木一郎「MIDNIGHT BLUES」、『ザ・ハングマン』のテーマ、『犬神家の一族』のテーマ、“傷天”関連の貴重な1曲であるショーケン+水谷豊「兄貴のブギ」、『野獣死すべし』のテーマ、『ヨコハマBJブルース』から松田優作「灰色の街」、そして『11PM』のテーマなどが、それぞれ収められている。

 

テンション上げまショー
 曲が古いのですが、青春時代を思い出してしまうのではないでしょうか。今のように仕事、子育てで自分の時間が作れない大人のためのCDだと思います。あの頃は早く大人になりたかったのですが、大人になったら子供の頃はよかったと。

 曲としてはほとんど知っている曲ばかりです。やはりというかサザンは入ってませんね。好きな人は買っているから良いのかもしれないけど、こういのに参加してくれるといいと思います。

 ただターゲットの年齢層にはこのジャケットは買うのが恥ずかしいだろうと思います。amazonのような通信販売なら関係ないんですが、もっと無機質の方がよかったんじゃないかと思います。


 

刑事魂 ~ TV刑事ドラマソング・べスト
 とにかく「刑事モノ」テーマソングを集めたアルバムとしては、白眉の出来で、あの「大捜査線」のテーマ「君は人のために死ねるか」が入っているのは、何にもまして嬉しいところです。

 しかし、何よりも残念なのが「大都会」「大都会PART2」のメインテーマはあるのに「大都会PART3」のメインテーマが無い点は、返すがえすも口惜しいところ(でもメインテーマは続編にあるので欲しい方はぞちらで・・・)です。できれば作品とアルバムを統一して欲しいところです。

 しかし、この曲たちが現存していることは、大いに感謝したいところです。


 

太陽にほえろ! ジーパン刑事編II DVD-BOX
一般的に、ジーパン刑事=なんじゃーこりゃー!というイメージがあるかもしれませんが、僕から言わせると殉職話以外の話のほうが、深みがあり、そして各レギュラーの個性もしっかり出ていて、本当に『意義のあるドラマ』だと思います。 ジーパンのかっこよさ、ボスの桁違いのオーラと山さんの名推理、ゴリさんの熱血魂などなど、最高に見ごたえのあるドラマ=太陽にほえろ!です。

 

太陽にほえろ! ジーパン刑事編I DVD-BOX
その壮烈な死に様が強烈に脳裏に灼きついて離れないジーパン。
死に様ばかりがクローズアップされるが、
不器用で取っつきにくいが優しい心の持ち主のジーパンは、
数多くの印象的なエピソードを我々に遺してくれた。

松田優作の魅力が凝縮された役として本作は、
語り継がれるべき、名編というほかはない。


 

太陽にほえろ! マカロニ刑事編 DVD-BOX I
72年の放映開始以来、700回を超える長寿刑事ドラマとなった「太陽にほえろ!」の初代新米刑事「マカロニ」(萩原健一)刑事編。当時、テレビドラマ初主演の石原裕次郎とショーケンという2大スターの競演が話題となったこの作品、ドラマは「マカロニ」刑事が刑事赴任後、数々の難事件を経て一人前の刑事に成長していくという視点で進行、当時の青春学園物にも似たテイストが漂っているように感じられる。ドラマの中でショーケンはもちろん、ゴリさん役の竜雷太も若く、山さん役の露口茂に至っては、ショートヘアで、アウトローでエネルギッシュ。後期の太陽ファンの山さん像とは異なる「熱い」山さんを演じられている。また初期ということもあってラストの大円団のボスのカットやボスのテーブルを囲んでの捜査会議(?)の刑事の配置や番組途中の聞き込みシーンなどお約束の場面もなく、また後期は(体調や他番組とのスケジュールの関係もあったであろうが)係長の椅子に座りっぱなしであったボスもこのころは積極的に捜査現場に赴く光景も注目される。またレギュラー刑事の紹介に混じって刑事たちの溜まり場であるめしや「宗吉」(シンコ役の関根恵子の父親で元刑事)の親父、ハナ肇がレギュラーキャストでクレジットされる(途中でなくなるが・・・)など、番組初期の試行錯誤も見ていて楽しい。とはいえ、10数年続いた太陽の原点であることは間違いなく、映像から70年代の新宿周辺のにおいも感じることができるこの作品、すべての刑事ドラマファンに見ていただきたいと思う。

 

太陽にほえろ 動画

太陽にほえろ(Electoneエレクトーン)




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太陽にほえろ 情報