千の風になって‾一期一会‾ 旅立ちの日に 他 |
秋川さんが♪旅立ちの日に♪を歌った。
もうそれだけで購入動機100%! 理由は、 中高校生卒業式思い出の歌N0.1! おじさん・おばさん混声合唱団が必ず歌う歌! もちろん私たち合唱団も歌ってます! 期待どおり秋川さん絶唱、 ♪勇気をつばさにこめて♪このフレーズはたまらない! ただ折角、日本の名曲をカバーしたのに、 添付パンフは歌詞が書いてあるだけ。 プロデューサーでもいい、秋川さんでもいい、 選曲した歌への想いを知りたかった。 |
2000 BEST |
矢張りスーちゃんがセンターに立って居た方が安全でしょうかね? ^_^ キャンディーズさんお疲れ様でーす。 女優業兼復活を御願い致しまーす... ^_^ |
ゴールデン・ベスト |
テープではすでに持っている。しかし、時代は変わった。
CDで持っていないと、いつかは聞けなくなる。 探しまくってこれを購入。 入っている曲は、テープの内容と変わらぬ私の好きなものばかり。大満足。 音は、思っていたより鮮明ではなかった。 若い人たちには、やせ我慢に聞こえるかも知れないが、アリス世代の私には、「良い意味での古さ」が「当時の懐かしさ」を感じさせてくれて良かった。 |
赤い月 [DVD] |
彼女は、ある意味放漫な愛に生きた女性です。そして後半の死と隣り合わせの生活の中でも、「愛」こそが生きる証であり、「愛」のために生き、また生きてこそ「愛」を実践できるという信念を貫きます。
実はその辺の彼女の内面の表現がイマイチで、ちょっと感情移入といいますか、同情しにくかったのが残念。ついつい、「おいおい!」って思ってしまう。彼女が主人公なのですが、時代の変化が大きすぎて、焦点がややぼけてしまってる。人物像をもう少し、オトナの、デキルいい女として描けば、また違った映画になったような・・・。 それにしても伊勢谷友介、男前です、わたし好みです。(笑)あと、香川照之が思ったより下手だったなぁ。時代性や立場を表現するための演技かもしれませんが、下手としか思えなかった。伊勢谷ももうちょっと自然な表現でもよかったような気がします。この辺は、時代考証のこだわりすぎなのかも。もっと現代風のアレンジでもよかったのではないかと思います。 映像やカット、カメラアングル、脚本はなかなかでした。シーンと音楽の組み合わせも、ついつい常盤貴子を「風と共に去りぬ」のヴィヴィアン・リーとか「ひまわり」のソフィア・ローレンと重ねてしまう。ちょっと彼女にはかわいそうですが、和製としてはまあまあかと。実際、ひまわり畑も出てきますし・・・。 あれこれ、もう一工夫欲しかったとは思いますが、久々に納得の邦画を見させていただいた感じです。 |
闇金の帝王 [DVD] |
本作の小沢仁志は顔面凶器に磨きをかけています。ただ、良くある見境なく怒鳴り散らすシーンは1度もなく、ひたすら事を運ぶ冷静さを常に持ち合わせているようです。ありえない形のサングラスをしていたかと思うと、次のシーンでは黒縁のマジメな眼鏡をかけていたり色々な顔を持つ。鬼丸演じるクロが子分役になっていますが、まだ対等な関係となっているので続編があるとするなら次第に関係も変わっていくのでは。小沢作品には欠かせない江原修が、またもや使いっ走り役で出てきたときは笑えました。 |
長崎ぶらぶら節 [DVD] |
他の方もレビューに書いてますが、吉永小百合さんが演じる愛八がとても可愛らしかったです。女性って、何歳になっても可愛らしい人はいるし、反対に、若いのに少しも可愛くない人もいますよね。何が可愛いと感じさせるんでしょうね。それは、健気さとか、欲のなさとかなのでしょうか。愛八は、地位も名誉もお金も必要とせず、いろんな意味での愛と、それから芸者の誇りを大事にして生きています。それがちっとも嫌味に感じないのは吉永小百合さんの人徳でしょう。このDVDを観て、自分もこんなふうに一途に誰かを大切にして生きていけたら素敵なのになあと思いました。 それから、このDVDを観ると、豪華な芸者の世界を堪能することもできます。美しい着物を観るのも楽しいですし、芸者の芸やら、飲み会ゲームもなかなか興味深かったです。昔から、飲み会ゲームってあるんですね、知らなかった。 |
さくら伝説―松坂慶子写真集 |
50歳という年齢でという「枕詞」をつけなくても
充分に美しい肢体を見せ付けてくれた。 彼女がちょうど30才ぐらいの時に映画でヌードになった。 その裸は正に絶品、美しいとはこういうことかと まだ若かった私は興奮とも感動とも言えない気持ちになった。 時を経て彼女のヌードは。。。。 やはり素晴らしかった!!! 実は心配しながら購入したのだが・・・・。 技法に走った傾向が鼻につく部分もあったが 素材の良さが充分に堪能できた。 出産後に劇太りした時はとてもショックだったが やはり美人は美人なのである。 所帯じみた感じも全くなく女神が降臨したような思いである。 |
長崎ぶらぶら節 (新潮文庫) |
なかにし礼『長崎ぶらぶら節』についてレポートします。 本書は小説と言うよりもノンフィクション(伝記)に近いですね。著名な作詞家のなかにし礼が、明治から大正、昭和の長崎で数奇な人生を送った芸者愛八(あいはち)の生涯を綴ったものです。 長崎の丸山という遊場で芸に打ち込んでいた愛八は、長崎の大学者の古賀十二郎と出会い、長崎に埋もれた古き良き歌を探しに、3年もの月日を費やします。 愛八は古賀の人生に共感し、古賀は愛八の芸=歌の素晴らしさを尊敬し、「似た者同士」(P95)の二人は、本当の夫婦以上の密な時間を過ごしていくことになります。 「長崎の古か歌ば探して歩」(P96)く旅は、受難に苦しむキリシタンの村に 葬むりかけられていたパライソの歌を「記憶」し、新しい命を吹き込みます。また江戸時代(嘉永年間)に歌われ、そして忘れ去られていた「長崎ぶらぶら節」と運命の出会いを果たします。この歌は二人が採集した「どの歌にもなかったような力と光」(P195)がありました。 なんとこの作品は映画化され公開されました。愛八には吉永小百合、古賀は渡鉄也、この二人のコンビで映画になったようです。良かったら皆さん、観に行ってください。 さて二人の「恋」の行く末については、本書に実際当たってもらうことにして、最後に歌の不思議(歌の持つ生命力!)を語った古賀の次の言葉を紹介して終わりとします。 「歌は英語でエアー・・・つまり空気のことたい。・・・大気をさまようていた長崎ぶらぶら節が今、うったち(注、長崎弁で「私達」のこと)の胸の中に飛び込んできた。これをこんどうったちが吐き出せば、また誰かの胸に忍び込む。・・・そうやって歌は永遠に空中に漂い続ける。これが歌の不思議でなくてなんであろう」(P197) 長崎ぶらぶら節は愛八によって明治から昭和まで歌い継がれ、そしてなかにし礼により改めて息吹きが吹き込まれたようです。(以上) |