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Dead Can Dance - Rakim




Baraka [Blu-ray] [Import]
同じ地球上に生きている様々な国の人間の「今」という時を切り取った映画。もう10年近く前のこと、有楽町のスバル座でこの映画を見て、衝撃をうけて動けなかった。台詞のない、音と映像の世界。しかし、それ以外にも映画の中に存在する時間が強烈なメッセージを発している。NYを流れるイエローキャブの空撮。バリのケチャックダンスの、人々の輝いた目。ゴミ山の中に暮らす人々。東京のラッシュアワー。疲れて電車の中で眠りこける人々。豊かさとは何か、貧しさとは何か、生きていると言うことはなにか、そんなことを、この映画は無言で語りかけているように思える。ずっとほしくてたまらなくて、ようやくこのビデオを手に入れたときのうれしさといったらなかった。これから先、どんなに沢山の映画に出会っても、おそらく私の中でこれが一位の座を譲ることはないと思う。教えたくないけど、知って欲しい、そんなFILMです。

 

Baraka (2pc) (Spec) [DVD] [Import]
 旧バージョンのDVD(輸入盤)も高画質で驚いたのですが、今回HDレストアされた本作はさらにすごい。音声も映像同様レストア&リミックスされ、フルスペックのDTSトラックが新たに収録されている。DTS音声収録で映像信号への影響が危惧されたのですが、旧版6,1GB、新版6,6GBとなって、転送レートもほぼ旧バージョンと同程度、DTS音声トラックの容量がそのまま上乗せされた模様です。
 難を言えば、パッケージが紙製なので、鑑賞を繰り返すと擦り切れそうなのと盤面にキズを付けそうでで心配です。米盤は最近紙製のパッケージがあるようです。

 

Aion
バロック以前の音楽を現代に蘇らせ、ロックからのアプローチ、味付けを
施した一枚。憂いを程よく愛する人、また過去の大切なものを失った悲しみ
を見つめなおすには一番。

 

Into the Labyrinth
このCDに収録されているCARNIVAL IS OVERには特にやられました。イントロの音でまず異次元空間の渦が開き、どんどん大きくなり回転するラビリンスの中へ自分が迷い込み、ひたすら走り続けるような、そんなヴィジョンが思い浮かびました。それは音に対する私の個人的なイメージですが、ブランドンが歌う歌詞にもまた、別の世界を想像させられます。とにかく、リサとブランドンの声やその他様々なインストリュメンの音によって紡がれるdead can dance独特の音世界が、今まで想像したことも体験したこともないヴィジョンへあなたを誘ってくれるでしょう。

 

The Serpent's Egg
COCTEAU TWINSと共に4ADを代表するバンドの3作目。
私にとって、彼らの作品中で最も聴く頻度の高い作品です。
他の作品ではバロック音楽を現代風に解釈した作品などを発表していますが、今作では「異教の歌集」とでも言うべき中世的でクラシカルな世界を創り上げています。
COCTEAU TWINSとはまた異なる「美しさ」を持つバンドで、作品を重ねる度に益々「非ロック的」な方向に向かって行き、本作では最早、クラッシック、宗教音楽のようです。
ヴァイオリン、ヴィオラ等の演奏をバックにLisa GerrardとBrendan PerryのVOが幻想的に響きます。(私は圧倒的にLisaの声の方が好きです!歌というより「巫女の祝詞」って感じ。ただ、曲単位で考えると何故かBrendanパートの曲が好きなんですね。)
特に気に入ってるのは1、4、5、10です。
1「Host of Seraphim」はこの作品のハイライトの1つで、織天使達が舞い上がっていくようなイメージを喚起させる荘厳な名曲。溜息が出る程美しく何度聴いたか分かりません。
4「The Writing On My Father’s Hand」は美しいLisaの声が印象的な曲。冷たい「透明感」がいいですね。
5「In The Kingdom Of The Blind The ONE EYED Are Kings」は、「中世宗教音楽の現代版」みたいな曲ですね。タイトルは「盲人の国では片目は王様」という意味。
10「Ullyses」はデジタル・ワルツ(?)とでもいうべき壮大且つ耽美的な曲で本作のハイライトの1つでしょう。天空に響き渡るようなBrendanの歌声で本作を締め括ります。

彼らの作品はどれもジャケットが美しいので好きなんですよね。


 

Lonely Is An Eyesore [VHS] [Import]
ゴス~ドリーム・ポップ、エレポップの名門、4ADのコンピレーション。
Cocteau Twinsを筆頭に、Dead Can Dance、Colourboxなどを収録。
C.T.のようにドリーミーなサウンドを聴かせるものから、よりダークアンビエント寄りなものまで様々であるが、アルバム全体として浮遊感やダークな感触が徹底されているので、レーベルカラーがとても分かりやすい。
4ADのリリースは比較的多いので、これを聴いて気に入ったバンドから攻めていくのも良いのでは?値段も安いし。

 

Dead Can Dance 動画


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Dead Can Dance 情報


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