御嶽の風景
黒い雨 [VHS] |
黒い雨とは核爆弾投下された現場に降る高濃度放射能入りの雨のことです。 本当に黒くなるんです。かなりの部分が実話だそうです。 …偶然そこに居ただけで被爆してしまった方々の魂の慟哭が役者の名演技を通してテレビから心を揺さぶり続ける…核兵器がこの世から消えて無くならない限り。 一人の日本人としてこの映画を減点出来る人はどうかと思います。 ★五つ以外無のではないでしょうか。 今の国際情勢ではDVD化されないだろうなあ…永久に…。 |
本日休診 [DVD] |
昔は八春先生のようなお医者さんが本当にいました、柳永二郎が愚痴をこぼしながら明るく対応していく姿は見ていて元気をもらえます。
三国連太郎は儲け役、鶴田浩二の医院での柳との駆け引きは面白いと思います。 |
黒い雨 デジタルニューマスター版 [DVD] |
ズルズル皮が剥け、焼け焦げた死体、目を背けたくなるような画の数々。…などを勝手に想像していたので気合いを入れて観始めたのだけれども、そういうシーンはほとんどなく(あっても、モノクロで上手く生々しさを隠している感じ)、原爆のあとの後遺症を淡々と描いた作品。
それでも、なんとなくジンワリとした恐ろしさが伝わってくる。知っている人達が次々と死んでゆく怖さ。ラストは、ヒロインの生存がほとんど絶望的と判っていても、もしかしたらという奇跡の訪れの思いにすがりつかずにいられないような気になった。 |
山椒魚 (新潮文庫) |
蛙を岩屋に閉じ込めることに成功した山椒魚は自分もそこを抜け出せなくなる。絶望の密室の中二人にやがて死という運命が……この後どういう展開になるのか。短編小説はこのような余韻が大事。 |
ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 (021)) |
ドリトルとは、do littleのことだと知ったのは、中学校に入ってからでした。
小学校の間で、一番何度も呼んだのが、この本でした。 偏屈だけど、動物には好かれる性格も素敵。 なんとなく、心が落ち着く話です。 最初は、鶴舞図書館で借りて読んでいました。 何度も借りるので、最後には全部買い揃えました。 その最初の号がアフリカ行きです。 |
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