Ring of Red |
昨今の朝鮮半島情勢に日本をかぶらせたようなストーリー背景は今までも幾つかあり、その点違和感なく入れました。
戦闘は起動兵器で移動砲台のAFWと2小隊の人間兵士の部隊単位を駒として行われる。 AFWはファーストガンダムのガンダム・ガンキャノン・ガンタンクのように万能型・遠距離支援型・格闘形などあり、それぞれ白兵・近接・中距離・遠距離での基本攻撃力があり、兵士の組み合わせやパイロットによってカスタマイズできます。 しかし一度戦闘に入ると対戦する部隊パロメータ(兵士とAFWの特殊攻撃・兵士の兵種)やこちらの戦闘スタイルなどの組み合わせによって、遠距離であっても格闘戦に持ち込まれたり、苦手な距離でも一方的に倒せたりします。 一回の戦闘は制限時間があるのですが、コメントが入る間に時間が過ぎて一つのステージで限定2発しか打てない特殊攻撃が発射段階にあるのに打てずに終わったり、機械なのに人のような動きで倒れたり、ちょっと冷めたりストレスを感じるシステムの不備はあります。 ゲームのイメージとしては誰かのレビューにもありましたが、ガンダムのMS08小隊のようなイメージで戦闘を楽しめると思います。 射撃モードに入ってスコープ画面になり、命中率の数字が60.00%から90.00%まで上がっていき、射撃体勢に入った自軍のAFWの側を兵士が下がってくる。 時間制限いっぱいまで待って 「撃てぇっ〜!!」 って砲弾が飛んで行って、敵のAFWが吹き飛んで見事撃破、 総括してポリゴンはちょっとちゃちいけど背景なども綺麗だし、兵士や特殊攻撃の組み合わせを考えて戦術的なこだわりを作ることもある程度できるし、値段で考えてもなかなか楽しめるゲームと思います。 |
Ring of Red ベスト |
このゲームの魅力を一言で説明するのは難しい。 一見オーソドックスなSRPGだが、 制作スタッフのこだわりが随所に見られる。 それは必ずしも一般受けする要素ではない。 第二次大戦後に分裂した日本と言う世界観は 敵随伴兵を焼夷弾や絨毯爆撃で一掃すると 功名かつ狡猾に考えられたシステムとバランスは 敵の増援も絶妙なタイミングで出現するので油断できない。 軽い気持ちでプレイすると挫折する可能性の高いゲームだが |
RING OF RED公式攻略ガイド (電撃攻略王) |
攻略本のレビューというものに意味があるとはあまり思えないが攻略本を30冊近く買ってきた者として意見を言えば、レビューを書いてもよい出来であろう。 攻略本にありがちな稚拙な文体、誤字といったものがあまりないところがまず気に入った。 構成としては各マップの紹介と歩兵部隊の武器一覧がメイン。後者はかなり重宝した。 |