NHK 大河ドラマ 武田信玄 完全版 第壱集 [DVD] |
「独眼竜政宗」の後番組として制作されたNHK大河ドラマ。
前年の「政宗」からの大ヒットを受けて製作された戦国モノである。 主演の中井貴一氏も時代劇専門チャンネルでのインタビューで答えて いたが、従来の赤ら顔の信玄像のイメージと自分のイメージが違う こと、前年の「独眼竜」のあとということもあってプレッシャーが あったそうだがそれを感じさせない堂々たる演技。 対する終生のライバル・柴田恭兵の上杉謙信も鬼気迫る迫力を感じ させてよい。 原作ではどちらかというとやたら権威にこだわり、それをひけらかす ように描かれていたが、ドラマの方では先に大河ドラマ化され、この 「信玄」の後年、角川で映画化もされた「天と地と」の謙信像に近い 気がする。 杉良太郎は相模の海のように大きく構える北条氏康を好演している。 そして尾張の風雲児・信長演じる石橋亮だが、結論から言えばミス キャスト。 実年齢で信玄より13,4歳位年下のはずだが、明らかに中井貴一より 年を食ってて初登場時、うつけ者の格好をしてる姿に異常に違和感を 感じた。 信玄の正室・三条の方演じる紺野美紗子と信玄の寵愛を受ける側室 湖衣姫(諏訪御前)の南野陽子による「女のいくさ」もまた、緊張感 をあおる。 女性陣では三条の方の侍女・八重を演じる小川真由美と今川義元の 母・寿桂尼演じる岸田今日子の怪演が特筆モノであろう。 |
NHK大河ドラマ 武田信玄 完全版 第弐集 [DVD] |
学校の歴史やシミュレーションゲーム等で得ていた武田信玄という武将のイメージを、根底から大きく変えさせられた作品です。信玄といえば「無敵の騎馬軍団」「戦国時代最強の武将」といった、「武」のイメージが強い武将でした。それは風林火山の旗印や、川中島の合戦といった非常に有名な事象が前面にあるからです。しかしこの作品に出会い、信玄のイメージが一新しました。強烈なリーダーシップを持ち、内政面でも非常に優れた文武両道型の武将であるという事が判ったからです。また周りを固める家臣団の素晴らしさ、なぜ勝頼の代になって武田家が滅亡するのかが不思議なくらいの最強さではないでしょうか。信玄の人間像は「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」という文言に全てが集約されていると思います。戦闘以外の人間ドラマも圧倒的で、俳優陣、脚本、演出、音楽などが見事に融合し、まさに傑作の誉れ高い作品であると確信します。さらにオープニングの風林火山も見事で、何度見ても見応えがあります。ちなみに台詞の助詞云々の件に関しては、個人的には大成功であると思います。違和感は感じませんし、セリフがストレートで良かったです。 |
殿といっしょ 3 (3) (MFコミックス) (MFコミックス) |
既刊の2冊をお読みの方は迷う事無くこちらも購入をお勧めします。
今回も期待は裏切りません。 既に登場しているキャラも新キャラも言う事なしの面白さです。1巻と2巻を既に読み終えているなら、この3巻目を読まなければ全く損をしているといわざるを得ません。 巻が進むにつれて面白さは確実に増しています☆ 第3巻は表紙も例の上杉主従ですし、そしてもれなく主従の他にも仙桃院&謙信姉弟も登場しているので、話題の大河ドラマネタとしても充分使えます。 私はこの仙桃院&謙信姉弟でコーヒー吹きました。いつかは誰かにやって欲しかったネタをやっていただけてーーもう大満足です、お姉様☆ |
[山梨]信玄武者ほうとう |
[山梨]信玄武者ほうとう
好みの野菜を入れて、じっくり煮込んで食べる料理です。私自身は、かぼちゃ(手に入れば坊ちゃんかぼちゃがお勧めです)は必ず入れます。煮溶けるぐらいまで火を通すのがおいしいです。 ほうとうによく合った味噌が添付されてるのがポイント高いです。味噌は地域によって味が違い、他地域の味噌は入手しにくいですからねー。 この商品は、8〜9人前で、麺が5袋、味噌が2袋入ってます。問題は…1人分とか、2人分、とか人数に合わせて作り方がしにくいとこです。せめて麺・味噌2人前ずつくらいにわけて入れてあると、もっとすばらしいのですが…。 そこは、個々人で味見をしながら味噌の量を調節してくださいねー。 |
武田信玄2 |
デモをやってみました。戦術面に注目しており外人さんが作っただけあって後期武士の美学(美しい集団戦法・戦場における指揮官の戦死)の再現に専念した作品だと思います。映画「天と地と」などに影響されたのでしょうか。リアルタイムですので劣勢になっても陣形の再構築や予備隊の増援などで再起を図れるようです。意外とはまるかもしれません。光栄シリーズで言えば「決戦」のような感じです。
惜しいところは武将やユニットが粗雑です、逆に光栄さんは武将像を美化しすぎていてリアルではありませんが。突撃の掛け声なども外人さんが発声しているようでやや厳しいようです。戦術にこだわるなら内通や暗殺もあって良いかもしれません。いずれにせよ少し斬新に感じました。 |
武田信玄2 日本語 Best Selection of GAMES |
兵が一人ひとり、一人分の人間の働きをします。この陣形は突撃が強い、などという設定はなく、「陣の形」そのものが戦いに関わるのは斬新です。また、武将各々の能力差は「政治力」「統率力」「戦闘能力」などと分かれており、それのみで武将の特徴をあらわしています。
信長の野望シリーズに見られるような「武将固有の特殊技」などの、ゲームとしての面白みは増加させてくれてもリアリティを損なわせてしまうような要素は削られ、それが実戦シミュレータといって良いほどの質を出しています。 外国製のゲームだからか、掛け声や武将の顔の絵、また武将説明などはおかしなところが多々ありますし、また武将の能力値の設定も偏見がひどかったりします(丹羽長秀や鳥居元忠らは特におかしい)。それに関しては知識不足かとも思われます。 もうひとつ注意ですが、画面の質は悪いです。 でも、一番現実に近いいわゆる戦国物のゲームは今のところこれではないかと思います。やり始めてみると非常に面白いですので、買うことをお勧めします。 |