ドラマCD セキレイ |
表題どおり、ほんとに面白いですよ。原作で描かれている、結と月海の皆人を巡る昼メロ張りの恋の鞘当てって、実際に音声を入れるとあんな感じになるんですね。自分的には、声優さんも原作の各キャラのイメージをちゃんと守っている配役になっているように思います。このCDで登場する新たなセキレイと葦牙もちゃんとキャラが立っていて、原作を知っている人なら、聞いていてその情景が頭に浮かんでくるぐらい良くできていました。まあ関西人の自分としては、関西弁のセキレイの言語指導はもう少しきちんとやって欲しかったし、発売のタイミング的に風花が出ていないのが残念なところですが、そういったことを含めても、とても良い作品です。本編がこれからバトルで騒がしくなりそうなときに発売された外伝CD。ぜひバトルに疲れた時の癒しとして聞いて欲しいです。ただ、この作品を知らない人は、漫画、もしくはこのCDと同時に発売された「ビジュアルコレクションブック」を読んでから聞くことをお勧めします。 |
季刊 GELATIN 2009 はる (ワニマガジンコミックス) |
単純に鳴子ハナハルの表紙に魅かれて買ってみたけど良かった。美少女って書いてあるから萌えな感じかと思って買うのに少し抵抗あったけど内容は絵が上手い人が女の子をメインに描いてる感じ。だから萌えに期待してる人は買わない方がいいかも。エロ漫画家も何人か描いてるけどエロくはない。イラストが好きな人にオススメ。 |
セキレイ 7 (ヤングガンガンコミックス) |
今までの巻で魅力的な女の子たちも登場&羽化を完了し、次は当然篝の話だよね、と読者も思っているであろう第7巻。アニメも放送開始で盛り上がっているところだが、この第7巻、期待以上に面白いです。自分の体を憎み、皆人の存在にとまどい、自分をこんな体にした御中を殺すと出雲荘を飛び出す篝。それを捕獲しようと集まってきたセキレイ達との戦い。能力の制御もできなくなり、絶望し、最後の炎を放とうとするそのときに駆けつけた皆人たち。「出雲荘の大切な仲間」を死なせたりはしないという皆人の決意、そして行動…。予想している展開のはずなのに感動しちゃいます。作画もきっちり決まってます。そしてこういうシリアスな展開のはずなのに相変わらずおっぱい沢山サービスしてます。お風呂もあります。危険なほど強いのに○○○をはきわすれてくれる秋津がステキです。これ以上皆人のセキレイが増えるのは面白くないのに無理して篝を羽化させるよう皆人に命じる月海もいじらしくてかわいいです。 |