ヒューマン・ネイチュア コレクターズ・エディション [DVD] |
マルコヴィッチ・・・は正直、『これはない』と思ったんですが、
この作品は、そういえば話題になってたなぁ、、と思い何気なく観てみました。 すごく笑える!ってこともなかったのですが、内容に集中できる展開でした。 結局の所、人間は人間であって人間ではない。ってこと そして、人間はサルにはなりきれない。ってこと それから、一度人間になってしまった類人猿(野生人)は元には戻れないんだなぁってこと。 裸であんなにも、堂々と町を歩いたりしていると、観ているほうの恥ずかしさも吹っ飛びます。 面白いんですが、結構深いとこ突いてたりして、不思議な感じの映画でした。 個人的な意見としては、ライラが一番損な役周りというか、 可愛そうになる生き方だと思いました。そう思うと切なくなってしまいました。 気になる方は是非チラッと観てみてください。 余談ですが、ライラの少女役、ヒラリーダフが可愛らしくてよかったです。 |
ヒューマン・ネイチュア(字) [VHS] |
「マルコビッチの穴」のハードルで観ると、やや期待外れと思う人もいるかもしれませんが、人を食ったような脚本と、不思議なノリが楽しい異色作。
「人間らしさとは何か」みたいなことが一応、テーマになってはいますが、メッセージとしれそれを伝えたいのではなく、あくまでテーマとしれ採用しただけなので、説教臭くなく、笑えました。 幼少期から森に住んでいたパフならまだしも、ジョアンナの方は、全身体毛に覆われてるからって、素っ裸で森に住んだら、寄生虫やらウィルスやらに総攻撃を食らって、タダでは済まないですからね……。 |