Perpetual Flame |
ので輸入盤にした。元々イングヴェイに興味無いし(繰り返し聴くのはジョー・リン・ターナーかコージー・パウエルの参加作かアルカトラス)、最近の作品もスルーしまくりだったから近作との類似点もさっぱり分からない。
しか〜し、ロブ・ハルフォードの代役を務めたリッパー・オーウェンズとのタッグである。メタルファンとしてはスルーは出来まい。で、聴いた感想だが 「いいじゃないの!コレっ!」確かに音は悪い。ロイ・Zが音作りした作品中最悪ではなかろうか(SHM−CDになったからってさほど変わるまい)?しかし一曲目のNWOBHM風リフは強力だ。それにリッパーの金属ボーカルである。メタル度3割増し。この一曲目だけで元は取った気がする(ネオクラ系のファンは違う感想をもつかもしらんが)。 北欧系に多い、線の細い「マイケル・キスクに憧れてますっ」て感じの貧弱なボーカルにウンザリしてた私には実に好印象。ドゥギー・ホワイトではこの印象は持てなかったであろう。変に音いじらずにライブ盤出してくれないかな〜 あ、国内盤に収録されてない曲は、騒ぐほどの曲じゃないかも。 |
パーペチュアル・フレイム(DVD付) |
相変わらず音悪杉
楽曲はますまずしだいてん せっかくのヴォーカルが生きていない |
Rising Force |
アルカトラスで衝撃のデビュー(録音自体はSTEELERの方が早かったが)を果たしたイングヴェイの、初のリーダー・アルバム。これが凄んごい!!
アルカトラスではあくまでグラハム・ボネットの片腕。しかし、このアルバムでは100%自分のやりたいことを体現しています。スウェーデン時代の溢れんばかりのアイデアを情熱のままに、文字どおり「発散」させています。 音楽性としては、クラッシック音楽をハードロック的アプローチで表現した感じ。後のコンチェルト・アルバムも「必然」だったと、妙に納得できます。ヴォーカル曲は2曲のみ、あとはインストです。 メンバーは、Drは元ジェスロ・タルのバリモア・バロウ(センスのレベルが違います)、Kは元シルバー・マウンテンのイェンス・ヨハンセン(クラシカル・フレーズ連発!)、Bはイングヴェイ自身(結構ハマってます)、Vはジェフ・スコット・ソート(初見参のお披露目程度)。 演奏は完璧。プロフェッショナルな仕事してます。こうなるとなおさら、粗雑な音作りと陳腐なジャケットデザインが残念でなりません。 |
トライアル・バイ・ファイアー:ライヴ・イン・レニングラード ’89 [DVD] |
結論から言うと・・・素晴らしい。「ライジング・フォース」から幕を開けたステージは最初から全開、ジョーの声もよく通っておりライブの興奮が上手く再現されています。オリジナルのソースが問題なのでしょうか、全体的にこもり気味でギターの音が弱いのが残念ではありましたが、動きまくりのインギーのパフォーマンスが見れたので我慢しますw
楽曲やメンバーの充実振りから言えば、間違いなく本作の映像収録時がイングヴェイの全盛期ということになるのではないでしょうか?これは決して以降の彼のレベルが低下していくことを意味するのではなく、彼の音楽活動の集大成と言い得るのではないかと言うことです。実際イングヴェイがバンド名義でCDを出すことは少なく、殆どが個人名義です。それというのも、彼のアクの強い性格に耐えきれずメンバーが定着しないからです。 しかし本作のメンバーはイングヴェイ本人の存在感は元より、KeyとDsを担当するヨハンソン兄弟の絶妙な掛け合いと、彼らより一段地味ながらメリハリのあるBと能動的なパフォーマンスを魅せてくれるバリー・ダナウェイと非常に充実しています。何よりバンドの「もう一人の主役」ジョー・リン・ターナーの存在は圧倒的です! 今まで何人ものVoがイングヴェイのバンドに参加しましたが、インギー自身の存在感に隠れて「イングヴェイのVo」で終わったメンバーが殆どでした。しかしジョーの場合は彼自身に「華」があり、バンドのVoとしての役割を十二分に果たしてくれ尚且優れたパフォーマンスで存在感を見せつけてくれました。 自身優れた楽曲センスがあり、暴走しがちなインギーの手綱を取って楽曲優先のスタイルを貫くジョーは文字通りバンドの柱と言えるでしょう。やはり彼もまたインギーの元を去る運命にあったのですが、バンドとして見た場合「インギーの相棒」はジョーしかいないと私は今でも思います。 さて、このDVDには本編以外にも映像特典としてPV5曲(歴代のVoが楽しめます!)やギターテクニック等の映像が収録されている点も嬉しいですよね。インギーのDVDを探している方にオススメさせて頂きます。最初の1枚は本商品がオススメです! |
Concerto Suite for Electric Guitar & Orchestra [DVD] [Import] |
ある意味オーケストラからハジキ出されたギターという楽器がエレキトリックギターとなり長年バンドの花形となりエレクトリックギターとしてオーケストラにイングヴェイという天才ギタリスト共に戻ってきたという物語である!実際はエレクトリックでスピーカーやアンプで音を出している以上室内音楽のホールは元々オーケストラの生楽器をいかにホールに響き渡るようにするかで設計された建物でアンプやスピーカー、イングヴェイのエレクトリックギターをオーケストラと融合させるか(それがテーマか?)やっぱり音の違和感はあるしかし、クラッシック音楽を心から愛しているヴァイオリンのようギターを弾くソリストの姿がそこにある全曲最高に見応え聴き応えありイングヴェイにしか到達できない音楽がそこにある!! |
G3 - Live in Denver (2003) [DVD] [Import] |
各々、強者ギタリストであることは皆さんご承知の通りでしょうが、一同に介するとやはり迫力です。真剣に見るとちょっと濃すぎるかもしれません。イングヴェイの巨漢ぶりと流麗なプレイを見ていると、ブルジョワジーのパトロンに肥やされた中世ヨーロッパの音楽家をイメージします。他の二人には無いオーラですね。このDVDを見るにはリージョン1再生可能なデッキが必要です。 |
Best of Yngwie Malmsteen: A Step-By-Step Breakdown of His Guitar Styles and Techniques |
多少イングウェイの音源よりハンマリングやスライドやプリングが多い様な気がしますが、音程や表現の仕方は似ていると思います。ただ注意してもらいたいのは、1曲丸ごとのスコアというのではなく、教則本のように、1部1部のバッキングやソロなどのみの掲載という点です。なので、1曲丸ごとのコピーを目指す方にはあまり薦められません。 |
Rising Force |
思っていたよりは正確なスコアでしたが、イングヴェイの指使いやポジションに厳密にこだわる方は、国内のギター雑誌のバックナンバー等を参照された方が良いかと思われます。 |
BURRN ! (バーン) 2008年 06月号 [雑誌] |
ギターのプロフェッショナル、YNGWIEMALMSTEENが今回迎えたシンガーは元JUDAS PRIESTのシンガー、ティム“リッパー”オーウェンズです。 また、VELVET REVOLVERから遂にスコット・ウェイランドが脱退してしまいました。シンガー不在となった彼らですが、新シンガーには誰を迎えるのでしょうか? 非常に気になります…。 |