ブレードランナー |
初めの方のレビューで、オリジナルスコアとサントラの違いが分かり、ヤフオクの低価格品に手を出さずに済みました。 感謝。いいですね。クルマの中で聴くと、自分がデッカードになってます( ̄― ̄)f^_^; 。 台詞も所々入っていて飽きません。 レイチェルが 「あなたはテストを受けたことがあるの?」という台詞、リフレインでエコーがかかっていて、映画にはない独自のヒトコマもあり…。 DVDをしょっちゅう観るゆとりはないし、あの世界を音だけで反芻できるのは快感。サントラとしても手頃な値段です。 |
ブレードランナー |
ヴァンゲリスの入門としてはお薦めです。ポリドール時代のべスト+αです。 発売当時は『ブレードランナー』のサントラが未発売でした。 本作は、それまでヴァンゲリスが担当したサントラを中心に選曲されたベスト物です。やっぱり注目は初収録曲ですね。 ブレードランナーも良いのですが、2曲目「ミッシング」は本作でしが聴けない名曲です。 |
ブレードランナー(サントラ) |
ついに出たオフィシャルサントラですが、洩れた曲があったり、セリフが入っていたのが残念でした。しかし、ブレードランナーの世界を際立たせる数々の名曲が聴けることは、嬉しいです。できれば未収録曲を含めた完全版をリリースして欲しいです。 |
ブレードランナー 最終版 ― ディレクターズカット [VHS] |
「エイリアン」がヒットしSFに熱中していた、まだ油が乗っていたころのリドリー・スコットのハードボイルド傑作で「マイノリティ・リポート」の原作者フィリップ・K・ディックの秀作短編を実写化したのだ。「エイリアン」同様、当時の社会風刺も盛り込んだ哲学的な作品だ。 当時「スター・ウォーズ」のハン・ソロ役や、「レイダース」のインディアナ・ジョーンズ役で大儲けしたハリソン・フォードを主人公役に迎え、80年代の特撮技術を駆使して描き出した映像美の中で物語は進行する。電飾に飾られたピラミッドを思わせるタイレル社の社舎は美しいの一言でしかも工業地帯の真ん中に建っているところがより神秘感を引き立たせる。 明らかに日本の文化が混じった2019年のロサンゼルスは日本人にはまるで身近な異世界のように思えるのではないだろうか。 独特な映像美の中で流れる音楽も素晴らしく、観客を不思議な世界に連れこんでくれる。音楽を聴いて(美しい)と思ったのはこのBGMだけだ。 レプリカント達の心情表現をおろそかに為ていないのも素晴らしく、彼が今までの自身の体験を明かしながら死んで行く姿は、熟人間の愚かさを代弁為ているかのように思えてならない。 決して「最終版」ではないが、今までの数々の編集バージョンの中で最も素晴らしく、最も奥の深い「最終(秀)版」なのではないだろうか。 |
ブレードランナー 完全版 [VHS] |
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ブレードランナー [VHS] |
今更ながら、表面的なシンプルな展開に加え、心に響く哲学的な意味を含んだ作品だと思います。「造ったもの(造物主)と造られしもの(被造物主)」という主題が繰り返し表現され、人間=レプリカント、つまり最終的には同じ”造られしもの”となり、ニヒリズムとそれを超える意思が強く表現され胸を打ちます。デッカードのつぶやきはその面で、すごく意味を帯びてくるように思います。(どう考えても最終版「ユニコーン」の表現は作品の厚みを落とすようにおもうのですが・・・。監督の意向はともかくとして。)あと10年後には、間違いなく歴代映画史上のテンペストに入ってくる作品だと思います。 |
ブレードランナー アルティメット・コレクターズ・エディション [Blu-ray] |
はい来ました。
もちろん買いますよぉ(泣)。 ブレードランナーとスター・ウォーズとターミネーター2。 買い替え御三家ですね。 けっして「ふたつで充分」ではありません。 ブレランはえーとVHSの頃から比べるといくつめだ? VHSのトリミング版からLDになりワイド版になり、最終版になり それからDVDになりアルティメットになりさらにBlu-rayになり 今回それがアルティメットになり・・・ なんだまだ8つ目か。思ったより少ないなぁ、なんて。 これだけ充実した映像群をパッケージで鑑賞できるのだから いい時代になったとは思うのですが かれこれ27年も前の映画なのだから そろそろちゃんと決着つけませんか? ね、スコット監督とワーナーさん。 次に進化版をまたなんらかの形で出すつもりなら 3年後の30周年の時か2019年かのどちらかでしょうね。 また踊るんだろうなぁ、俺。とほほ・・・ ↑馬鹿だね、コレクターって(自虐)。 |
ブレードランナー ファイナル・カット (2枚組) [Blu-ray] |
画質はみなさんがレビューされているようにDVDとはまるで別物です。同時に再生し見比べるとDVD画質がいかに荒いかがわかります。ただ、吹き替えが入っていないのが残念でした。5枚組の北米版にはファイナルカットのみですが日本語字幕がついているようなので、今から購入する予定の人はこちらも検討してもいいかもしれませんね。 |
ブレードランナー ファイナル・カット スペシャル・エディション (2枚組) [DVD] |
発売翌日到着! 確かに販売方法いろいろ批判あるところですが、映像の美しさには目を見張りました。貧乏なのでブルーレイはまだまだだけれども。 あと10年ほどで2019年…皆さん、ブレランごっこやりましょうよ。 |
〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀 (映画秘宝コレクション) |
映画雑誌「映画秘宝」の人気コーナーをまとめて書籍化した本で、そのさい雑誌掲載時の砕けた感じは無くなり、一般向けにリライトされています。
私としては雑誌掲載時の文章が好きなのですが、まとめて一つのテーマでまとまった書籍版は雑誌掲載時とは違った意味合いを持っていて、これはこれでアリかと。 とにかく読めばその映画を見たくなる。はるか昔に見たっきりなら再確認したくなり、見たことが無い映画ならすぐにレンタル屋にいきたくなる。 そんな映画解説本です。 スクリーンの前にすわって網膜を開けっ放しにしていれば映画を見ることはできますが、”わかる”ということは一生無い。 映画を見るのにも技能が必要で、その技術解説書ともいえます。 ただし、この本では”映画がわかる=偉い”などという気取りは一切無く、”わかって欲しい、この映画はこう見るとおもしろいんだ!”という願いでできています。 重要なのは作家性、しかしこの本のなかで”作家性=監督の生き様”であり、監督の人生を語ることでその映画を解説する。監督自身のドラマを読むことで、映画を読み解くことができるのです。 |
未来への経済論―映画で読み解く私たちの行方 |
経済は決して難しいものではないのだな、と感じた。大学で勉強する経済とは違う、社会に役立つ経済感覚が身につく本ではないかと思います。読んだあと、なんとなくかしこくなれたような気にもなります。
買う前は「映画で読み解く」という副題がひっかかっていましたが、中身はあらすじも書いてあるし、映画のシーンも、それを知らなくても頭の中に浮かぶ記述なので、大丈夫でした。 なにか「経済書」を探している人や、ちょっと視点を変えて社会のしくみを見たい人にはお勧めの本です。 |