Psycho(1960) - Main Theme
ザ・ベスト・オブ・ディスコ・エイティーズ |
選曲はとても良いです♪
私としましては、『思いがけない恋』は《三菱ミラージュ》の宣伝で使った方の 曲バージョンの作りがキレイなので、そちらを選択して欲しかったです。 恐らくこれらのCDが気になる方は、その時代にタイムスリップしていると存じます。 …選曲だけは◎、他は??です。 ロングバージョンで流れていた曲がこちらではサワリ程度です。 各ディスコのDJが曲と曲のツナギをアレンジしてジラして次の曲に持っていく技法も このCDでは期待出来ません。 数枚に分かれても多少高額になっても、一曲を大切に間接もDJのアレンジでじらせて あの当時のディスコを思わせるような『ノンストップ』にして欲しかったと、 恐らくこのCDを手にした人はそう思うと思います…。 |
サムウェア・ディープ・イン・ザ・ナイト |
とっても気持ちのよいサントラみたいなアルバムです。すばらしいメロディーと美しいアレンジで最初から最後まであきません。やっぱりいいグループですね。最近では珍しく、一枚を通じて聴く作品で、iPodでシャッフルで聴くには向かないかも。 |
見知らぬ乗客 スペシャル・エディション 〈2枚組〉 [DVD] |
サスペンスなので内容は書きませんが、オープニングが素晴らしい。
ラストが有名な映画は数多くあれど、オープニングで思い出すのがこの映画。 数々の小道具の使い方の巧さも、さすがヒッチコック。 |
ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表 |
レビューにふさわしい字数で収まらないことをお許し頂きたい。この本の内容を少しでも多く伝えずにははいられないからである。
年表形式で、ロスチャイルド家の起こりから順を追って世界の動きを解説していく。ひとつひとつの出来事を丹念に追うことで本当の歴史がくっきりと浮かび上がってくる。ここに書かれている内容は、新聞記事やその他の印刷物、日記などから拾い上げられたものが中心であり、非常に客観性の感じられるものである。読み終えた瞬間、「これはすべて真実である」と実感することができるであろう。 ロスチャイルドの力の源泉は、紙幣発行権に求めることができる。 ロスチャイルドが握ったアメリカの通貨発行権を、アメリカ大統領および議会が何度も取り返していることによって、FRBという私企業が通貨発行権を持つという問題の大きさが分かるであろう。 また、「一国の通貨の発行と管理を私に任せろ。そうすれば、誰が法律を作ろうがかまわない。」というマイヤー・アムシュル・ロスチャイルドの言葉を始めとして、世界を支配しているのが誰かについて、自らの口で語ったロスチャイルド一族はひとりやふたりではない。 またロスチャイルド一族が実質的に国を支配していることについて、直接的・間接的に警告を発した歴史上の人物は数多く存在する。ドイツのビスマルク、リンカーン大統領、セオドア・ルーズベルト大統領などなど。それは、「世界支配なんてそんな馬鹿な」と考える人間に対して、いかにロスチャイルド一族がはるか昔から着々と世界支配を進めてきたことの明白な証明になるであろう。 特に興味深いのは、ロシア革命と、第2次世界大戦におけるドイツの持つ意味合いである。 彼らの世界統一に唯一逆らった国家である帝政ロシアを滅ぼし、彼らの支配下に置き、国民の財産をすべて没収し、彼らの目指す世界のモデル国家を作り出すことがロシア革命の目的であった。 ユダヤ人をドイツの敵に仕立て上げることでドイツによるユダヤ人迫害を呼び込み、それを利用して中東の地にユダヤ人国家を作る。 今、ロスチャイルドらユダヤ人は世界統一支配の最終段階に入っている。 しかし、聖書にはこの邪悪なリーダーたちはユダヤ人ではないと書かれているのである。 「神に選ばれた民」ともされるユダヤ人が醜悪なる世界支配計画を着々と進めていることに納得の行かない人がいるのではないかと思うが、その答えはこの本の中にある。 かつてなら決して世に出ることのなかった本書に出会えたことは多いなる幸いである。この本が彼らの野望を打ち砕き、世界に平和が来ることを祈る。 |
B級ノワール論――ハリウッド転換期の巨匠たち |
殆ど蓮實重彦氏の推薦文がすべてを物語っていると思いますが、
立ち読みでは住まされない、中身の濃い本です。 ここ十数年の間、このような本格的な映画作家論は 出てこなかったと言っても過言ではないでしょう。 同著者の次なる著書のみならず、同様の映画作家論が 今後普及して行く事を切に願います。 |
定本 映画術―ヒッチコック・トリュフォー |
大きくて高い本だが 実に面白い本だ。
ヒッチコックというと ミステリーの巨匠と言われるかもしれない。確かに彼の映画でミステリーや犯罪が出てこないものは まず無い。従い 万人が見て面白いという点は言えると思う。その意味ではヒッチコック映画は娯楽映画である。 但し 単なる娯楽映画に終わっていない点が ヒッチコックなのだ。二点あげたい。 まず一点目。映画の技術をベースとした きわめて前衛的な映像作家であったという点だ。 「ロープ」の長廻し、「鳥」の音響効果、「裏窓」の舞台設定、「ハリーの災難」のブラックユーモア、「フレンジー」の殺人場面等 独創的な映画要素が盛り込まれている。これがあるからこそ 結果が分かっていても 幾度も繰り返し見てしまうものがある。トリュフォーのような ヌーベルバーグの巨匠がインタヴューをしたくなるわけだ。 二点目。 ヒッチコックの映画の底に流れる奇妙な暗さが特殊な味付けをつけている。たとえば 彼の映画には 基本的にはマザーコンプレックスが通奏低音としてある。 「サイコ」は言うまでもないが 「北北西に進路を取れ」「鳥」「見知らぬ乗客」等には必ず マザーコンプレックスが出てきている。 そもそもヒッチコック自身が 幾分 影のある人物であり それなりに屈折した人であった点は 有名らしい。「太った ウィットの効いた人物」という雰囲気は 彼なりの演出であり相当に複雑な人だったらしい。そんな彼自身の「影」が 彼の作品にも染みついている気がしてならないのだ。 ヒッチコックは 多くの映像作家にとって「先生」だったという。この本を読んだのも20年前だが その印象はいまでも強く残っている。 |
HITCHCOCK COLLECTION DVD-BOX |
「北北西に進路をとれ」以外のヒッチコックの名作がほとんど網羅されている素晴らしいコレクションである。彼は周知のようにアクションありサイコありサスペンスありブラックユーモアありと様々な分野を手がけただけでなく、映画技法でも新しい試みを常に求め、映画界の先駆者であった。そのことをこのコレクションは惜しみなく見せてくれることが嬉しい。これだけの価格で映画の神髄を見ることができるなんて、絶対買いだ。特にこれまで彼の作品を観たことのない人には是非その斬新さを味わってほしい。それにしてもヒッチコックはなぜアカデミー賞と縁がなかったのだろうと思わざるをえない。 |
白い恐怖 [DVD] |
個人的には白黒映画ベスト5に入る出来です。いや、むしろカラーでは絶対に観たくない
白黒だからこそ芸術性がある作品です。そんな作品は滅多にお目にかかれません。 イングリッド・バーグマン、グレゴリー・ペック共演なだけで凄いが、この作品は シナリオ、演技、音楽、カメラワークなど、まさに完璧としかいいようがない出来だ。 精神分析で患者の記憶を探っていく、そして解釈し苦しみから解放させる。 ここに焦点を当てて、謎解きやミステリー、サスペンスやスリラーという あらゆるジャンルが混じりあった作品になってる。 グレゴリー・ペック演じる名無しの幻想的な夢を元に、それをフロイト流に現実へと 解釈していくシーンは、まさに絶妙の極みだ。是非是非お勧めの一品。 |
レベッカ [DVD] |
研究社の『英語青年』という主に英語英米文学の研究者やそれに関心のある人向けの専門誌に『レベッカ』とデュ・モーリアを特集した号がありました。そこで映画版の『レベッカ』が取り上げられていて,興味を持ち購入しました。原書でも読んでみようとは思っていますが,ローレンス・オリビエ,ジョーン・フォンティン,そしてヒッチコックによる映画版『レベッカ』はそれ独自の世界を築き,60年以上の時間を超えて一級品の作品になっています。ジョーンはとても美しくもどことなくおどおどしている演技で,一度も名前が出てこないヒロインをしっかりと表現しています。レベッカは彼女以上に美しい女性だったというのですから,どれほど美人だったのでしょう。オリビエも喪失の苦悩の深さを表情や仕草ににじみ出る演技で,役者としてのうまさを見せてくれています。一番特色が薄かったのは監督のヒッチコックでしょうか。彼らしさが抑えられているところがよさでもあり,悪い点でもあるかもしれません。いたるところに残るRの刺繍が白黒画像なのに,私には赤い色のイメージに映りました。他の方にはどのような色にイメージされるでしょうか。 |
人気動画
Loading...
|