バベルの塔を弾いてみた
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック |
周回遅れレビューなので、曲目リストだけで分からない部分でも、補完しときます…。
●1〜20. 「ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状」より ●21. TVシリーズ「ケータイ刑事 銭形愛」より(主演:宮崎あおい) 彼女の情景(小野綾子) vap より提供。歌詞は掲載されてないが、フル・ヴァージョン。 ●22〜23. TVシリーズ「ケータイ刑事 銭形舞」より(主演:堀北真希) ●24〜30. TVシリーズ「ケータイ刑事 銭形泪」より(主演:黒川芽以) ●31〜33. 「歌って踊って殺人事件」より (銭形泪 2nd シーズン 第14話・第15話) ●34〜36. TVシリーズ「ケータイ刑事 銭形零」より(主演:夏帆) ●37〜39. 全シリーズ共通 ●40. 黒川芽以/「ヒコーキ雲」 歌詞も付属し、フル・ヴァージョンで収録。 「泪」(=黒川芽以) セカンド・シーズンのオープニング・テーマはシングル「泪の海」のB面=2曲目に収録されていますので、ヨロシクね。 権利関係の問題か、ファースト・シーズンの英詞を歌っていたLINDAの声は収録されておらず、代わりにギターが主旋律を弾いています。それ以外はほぼ、代表曲を網羅。ファンは必聴でしょう。1980年代型のポップ/ロックで、8ビート中心。目立ちすぎないリズムが個人的に気に入っています。 |
バベル 第一章 [VHS] |
かっこよかったです。りょうも柏原さんもかっこよかったです。 ちょっとこわい時もあったけどはまりますよ☆ |
バベル スタンダードエディション [DVD] |
モロッコの田舎から始まった物語は、銃を手に入れた貧しい一家の幼い兄弟、そして彼らが放った一発の弾丸によって重傷を負ったアメリカ人旅行者とその夫、彼らの子供をアメリカで世話するメキシコ人家政婦、そしてその銃の元の持ち主の日本人そしてその娘へと繋がっていく。
その中でさまざまな問題が浮き上がってくる。 貧しさの中で無知故にはからずもアメリカ人に怪我をさせてしまった少年の狭い世界の中での行き場の無いいらだち。 子供をなくしてからその傷がいえない妻。その事をあえて触れない夫に対する憤り、とそんな妻に対しどうしていいのかわからずいらだつ夫。 息子の結婚式でありながら、主人であるアメリカ人が旅にでてしまい、代わりの乳母がみつからず、結婚式に出席できないかもしれないという憤り。 そして、聴覚障害者で誰にも心を開けず、すべてに憤りを感じる娘とその娘にいらだちを感じる父親 すべての者がいらだった生活を送っている。言葉があっても心が通じない。そして言葉が通じても心が通じずに悲劇を呼んでいく。 唯一言葉を音で理解できない女子高生は、自分のコンプレックスからか快楽的な生活をおくり、その悲しさを性的な欲望で満たそうとする。 菊池凛子の不気味な悲しさは秀逸。 物言わぬ娘は文字で心を伝えるが、その文字は観客にはわからない。その演出は上手い。 そして乾いた土地(メキシコ、モロッコ)は乾いた心を感じさせる。 そして光あふれる日本の街風景はその光ゆえ悲しさを増幅させる。 ラストに関しては賛否両論あると思うが、モロッコ人編、メキシコ人編のやりきれない現実に比べ、アメリカ編には不満である。 日本編はおそらくあれしかラストがなかったのかもしれない。街の光に希望を見出すのか、都会の孤独を感じるのかは観客次第であろう。 |
バベル プレミアムエディション [DVD] |
イニャリトゥ監督のことばによれば、人間たちが神に近づきそうになったため、罰として言葉をバラバラにしたのだという。本作を観て一番思うのは、資本はどうであれ紛れもないハリウッド作品なのに、数カ国語が飛び交っているその凄さである。字幕を読まないアメリカの国民性もあり、全米大ヒットとはならなかったが、オスカーレースは賑わした。発砲事件を巡り、モロッコ・日本間を銃器が渡り歩き、各地で不幸な事件が起きる。巻き込まれるのはその国の当事者たちとアメリカ人・メキシコ人だ。その発端は日本人が売ったライフルとアメリカ国内で息子を失い、目標を失くした夫婦なので、主軸は日米4人の俳優が演じることになる。B・ピットとC・ブランシェットは流石だ。スーパースターなのに、そこいらにいるアメリカ人のように見せるのは余裕のなせる業か。菊池凛子はオスカーノミニーという大快挙を成し遂げたが、本作を観れば納得である。あの妖しさを演じられる女優は日本にそうはいない。邦画よりもハリウッドが似合いそうな女優って、いつ振りだろうか。もしかしたら青木鶴子以来かもしれない。これからも楽しみである。メイキングは東京の撮影の大変さに大笑いできる。映画以外では融通がきく国民性なのにね。都ももう少し寛大になってほしい。作品は星4つ。 |
2000ピース バベルの搭 19-018 |
パズルを作るのは楽しいのですが、作った後邪魔になってしまうということも多いと思います。 飾りたいけど部屋に合っていない、場所が無い、などなど・・・ しかし、この『バベルの塔』のパズルは、絵画としてでも有名な作品ですから、絵が好きな方には飾っておいても飽きのこないものになっていると思います。 絵は細かいので、1ピース1ピース良くみながら着実に制作を進めて行けると思います。空の部分に時間がかかってしまうかもしれませんが、塔や、陸地にいる人、船などを制作するのはとても楽しんでできます。 絵の魅力を感じて出来るパズルだと思いました。 是非この『バベルの塔』の絵が好きな方は、やってみてはどうでしょうか? |
Design rule index―デザイン、新・100の法則 |
本の値段は高めですが、それだけの発見ができる本です。
出てくる用語も知らないものも多く、大変勉強になりました。 デザインはグラフィックやモノだけではなく、別の観点からも 見ることが必要なんだと思いました。100の法則、優れものです。 |
絶対可憐チルドレン・THE NOVELS~B.A.B.E.L.崩壊~ (ガガガ文庫) |
コミックのノベライズ成否の基準が原作の雰囲気を壊さないことにあるならば、これはほとんど100点と言っても良いのではないだろうか。キャラクターに妙な色付けをすることもなく、それでいてただ文章にするだけではない深みが付け加えられているように思う。
超度7クラスと思われるエスパーによる予告テロ事件と、低超度エスパーの集団誘拐事件。冒頭で発生する2つの事件から1つの物語が紡がれていく。作品半ばくらいまでは、原作を忠実にカバーしようとする意識が強すぎて、文章に若干ぎこちなさが見えるような気もするが、後半に進むにつれ、原作のテイストを生かした著者自身の作品になっていく。 こうやって原作を外側から見ると、兵部少佐や蕾見管理官の老獪さが際立って見えてきますね。皆本二尉に彼らを超えることは出来るのか、なんて思ってしまいます。 |
円環少女 (角川スニーカー文庫) |
「円環少女」は、現在を舞台に魔導師らの戦いを描いたファンタジー。
ここまではよくある設定なのだが、秀逸なのはその世界観です。 舞台となる地球は、魔導師達にとっての地獄。 登場する魔導師は、異世界から島流しにあった犯罪者、もしくは侵入者。 人類とは、観測するだけで強大な魔術をも打ち消してしまう、魔導師達が恐れる60億もの悪鬼。 普通の主婦に、学生に、何の特殊能力のない人々に、ただ見られただけで、聞かれただけで、五感により認識されただけで“神の奇跡”は霧散してしまう。 すごくないですか?この設定。 魔導師にとっては、見つかったら終わり、60億の敵という絶望的な状況下で展開されるメタルギアソリッド。 はたまた、マトリックスに侵入したザイオンの戦士――ただし、周り全員がエージェントスミスみたいな。 魔導師と人類をこのように定義したところが面白い。 あらすじは―― 敵対魔導師100人を打ち倒さねば許されない罪を背負う主人公メンゼル。 それぞれ別の目的を持った、幾千を数える魔法勢力同士の抗争。 魔導師たちは、人知れぬ山中を選んで強大なマジックバトルを繰り広げます。 ところが、その戦闘は人類側の国家機関の知る事となります。 魔法発生を感知すると同時に、日本政府は地の利、数的優位を活かし、1個小隊もの対魔導師特殊作戦部隊を投入します。 部隊員は、全員が魔法を効率よく無力化する訓練を受けており、最新テクノロジーを投入した兵装で魔導師を殲滅しに向かいます。 悪鬼の中の戦士。鏖殺戦鬼(スローターデーモン)部隊。 もちろん、魔法を無力化された魔導師らに対抗する手段はありません。 ≪沈黙≫と恐れられる戦闘技術により音も無く殺されるか、捕獲され研究材料とされるだけ。 鏖殺戦鬼部隊到着までの30分が勝負。 円環大系の使い手メンデルは、最強の聖騎士エレオノールは、染血公主ジェルヴェーヌは、 それぞれの敵を打ち滅ぼし、目的を達し、鏖殺戦鬼部隊の魔の手を逃れきる事はできるのか!!!! ・・・てな、展開を途中まで想像していたんだが―― 全く違いました。(上のあらすじは半分以上間違いです) 思ったより人類側が弱いというか・・・。 進んで不利な戦闘を繰り返しているというか・・・。 もっと特殊設定を活かしてほしいというか・・・。 過度に期待しすぎただけでしょうか? でも、複数のリミテッドな舞台装置を使った方が、よりスリリングになると思ったんですけどね・・・。 それから、他の方もいっている通り、作者は文章が下手なのかもしれません。 読み進めるうちに、主語や目的語を見失うと言うか・・・混乱すると言うか・・・。 私は、P132〜133の流れが、誰の身に起こった出来事なのか分からなくなり、5分間立ち止まりました。 先のレビュアーさん達が書かれた、「何をやっているのかわからないが、何をしたいのかは伝わってくる」や「描写力が無いのか?読解力が無いのか?」は至言です。 |
BABEL 【PCエンジン】 |
シナリオは素晴らしいの一言。それと音楽がよかった。ただしゲームとしては途中から容量の問題かムービーだけでシナリオが飛ばされるところが不満。思うのば、この頃の発展途上の業界でゲーム制作への熱意が伝わる。 |
TALL ∞ |
これは、消すのではなく、「増やす」パズルゲーム。 次々と崩れていく塔のブロックを増やして足場を作ります ブロック各面に色があって(ランダム。色のない面もあり)どれかひとつのブロックに乗って、転がしていきます。 転がしたブロックと同じ色の面が接した時に、ブロックが増えます。 そして増えたブロックに色を合わせて…ぐりぐりと増えていくブロックが心地いい。 スコアも、ブロック移動の歩数と、タイムアタックで計算されてて、なかなか熱いです。 |
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