LION 田中麗奈 CM
ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 プレミアム・エディション [DVD] |
今回は「恋愛」をテーマに持ってきており、
妖怪ぬれ女の悲しい過去とリンクして、鬼太郎と 人間との恋愛(未遂)についての話も同時進行。 それはそれでおもしろいけれども、結局猫娘との こともあやふやになってしまって、話自体としては どっちつかずで終わった感が否めません。 マンガとは一味違うアダルトな鬼太郎というのは 分かってはいますが、それならそれで恋愛ももう少し アダルトチックにしてもよかったかな、と残念に 思いました。 けれども自分が注目したのは、緒形拳さん演じる 「ぬらりひょん」の存在です。 登場しただけで主役を食ってしまうとはまさにこのこと。 歩き方一つをとっても大迫力の妖怪でした。 また、がしゃどくろ登場も一筋縄ではいかない退治と いうことで手が抜かれてなくて面白かったです。 そういう意味で、作品全体の評価としては星3つだった ところを緒形さんプッシュということで星4つとさせて いただきました。 今回は敵方に魅力的な役者さんが多く、特典DVDに 沢山のメイキング映像が盛り込まれているということで こちらのプレミアムエディションを選択購入。 特典目当てでDVDを買ってしまうのも失礼かと思いますが、 舞台裏も作品の魅力の一つであると思っています。 ちなみに豪華ブックレットには、「“ビビビのネズミ男” ミニストーリー付き」とのことです。 |
ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 スタンダード・エディション [DVD] |
まるで隠し芸大会のような胡散臭さが、ある意味で魅力的だった前作から一転、今回は“大人も楽しめる子供向けアニメ”路線へと大きくシフトし、より幅広い客層を狙ったとても丁寧な作りになってます。 なので、前作の“ごちゃごちゃ感”が好きだった方には少し退屈かもしれませんが、人間と妖怪それぞれの境遇を上手く(無難に)織り交ぜたストーリーや、格段にカッコ良くなった(マシになった)映像、そして高梨氏のドラマティックな音楽が一体となり、表面的にはとても真面目にエンターテイメントしてる印象でした。 やはり、『踊る〜』や『海猿』などでヒットのツボを押さえている亀山プロデューサーならではの色が強く出た結果なのかなと思ったりもします。 正直、やり方次第でもっと面白い作品になったのでは?と、素人ながらに感じてしまう部分は多々ありますが、製作者サイドのもくろみ通り“シリーズ化”も十分可能だという事を確信出来るレベルには達していると思います。 “がしゃどくろ”が出てくる辺りなど、予想以上のスケールに思わず「きた!」と目が覚めましたが、ハリウッドのモンスターパニック映画のような展開を期待した自分としては、かなり消化不良ではありました。ここだけでも、もっと盛り上がっていれば星4つでした。 |
underworld |
レコード会社の意向なんだろうと思いたいが、既存の聞き手のことを何も考えていない一枚になってしまったと思う。
ジャケットも田中麗奈、カップリングもアルバムの曲そのまま、そしてなぜか朗読。 メレンゲによる「underworld」というより、映画のための「underworld」とそれを作った人達メレンゲ、といった感じ。 随分勝手な言い方になるが、せめて新しい楽曲をもうひとつ入れるか、リードトラックだけで500円シングルとかにすればいいのに、 と前から聞いている側としては思ってしまう。レコード会社としては知名度を上げるきっかけを与えたい、というのは分かるが。 …と、つい販売方法に批判的になりましたが、楽曲自体には☆×5だし、「きらめく世界」も最も好きな曲の一つ。 きっかけはなんであれ、新しくメレンゲを知る人達にとってはいい1枚だとも思います。 |
がんばっていきまっしょい [VHS] |
今ある青春の日々をボートにささげた少女達のお話。作品全体に流れるゆったりとした時の流れは見ているあなたをほのぼのとした気持ちで包んでくれるはず。主演の田中麗奈が青春を精一杯過ごす主人公を見事に演じきっています。 これを見ればあなたも田中麗奈フリークになっちゃうかも!? |
犬と私の10の約束 |
なんの芸もありませんが、兎に角泣けました。お話よりも『犬との10の約束』はそれだけで泣けてきました。『千の風になって』の詩は自己陶酔っぽくてあほ臭いけど、『犬との10の約束』は自分達の寿命の4分の1程度しか生きられない者との必然と訪れる別れと、今を共に生きる邂逅の喜びを気付かせてくれる素敵な約束です。
作者の文章も手錬とまではいきませんが、職人肌なそつの無い書きっぷりで、後半に大きなうねりとなって感動を呼びました。こんなので泣ける私はすれっからしにまで堕してなく、まだ純粋さを持っていると知り、ひとり心が和らぎました。 |
山桜 [DVD] |
田中麗奈は、時代劇は今回が初挑戦とか。着物姿も楚々としてとてもキュートなのだけれど、どこか筋が通っている心の強い凛とした女性像を見事に体現していました。(萌)
そして、東山紀之がやたらと格好良かった。殺陣もビッシと決め、子供には優しく微笑みかけるという美味しい役どころ。でも確かに、手塚弥一郎というキャラクターが、ストイックなイメージのある東山紀之に合っていました。 実家のお母さん役を壇ふみが演じています。体裁のためにガミガミ言わず、娘の気持ちを察してそっとひとこと大事なことを言うのですが、それもお母さん自身が凛としているからこそ生きてくるんですね。 あと、村井国夫の悪役がビックリするほどハマっていたし、ちょっとしか登場場面はありませんが、富司純子の存在感が凄かった。 そして、もうひとつの主人公は風景ですね。雄大な山の風景や田んぼのあぜ道。一面の雪景色。春に雪解の水が流れるせせらぎには、小さな草花の芽。そよそよとした風さえ感じられる。そして、本作のダイトルでもある『山桜』。 ラストは、大きな苦難の予感があるものの、これはこれでハッピーエンドなんでしょう。 |
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