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N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第11巻 [DVD]
通常パックより豪華にするためのネガティブパックだが、2話収録で高く意味がない!

特典も第3巻から事前告知と違う物を出す始末!
パズルの特典が多く、作る意欲がないんだろう。
(手抜きだな!)

本編の内容は非常によく出来ていてイイのに残念だ。

毎回、ネガティブパックは無駄に高く魅力が全くなし!

映像特典とかあればイイのだが・・・・。
最終巻の特典には少しだが期待しています。

☆は本編がイイから3つ。

 

N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第10巻 [DVD]
角川文庫刊・滝本竜彦原作/少年エース連載・大岩ケンヂ漫画の
『N・H・Kへようこそ!』TVアニメ第19,20話を収録したDVD10巻です。
大学を中退し、無職のまま4年間ひきこもっている主人公・佐藤達広。
社会復帰を目指すべく孤立奮闘するものの、逆に堕ちて行く様が痛々しい作品です。
季節はもう冬。自分を見つめ直しても改善できない堕落さがますます強調しています。

第19話「青い鳥にようこそ!」★★★★★
 マルチ商法の物語完結編に相応しい見応えに溢れています。
 もう一人のひきこもりの実態とその犯罪者達との顛末が生々しく、
 再起する道を熟知していても働きたくない意思の弱さと
 親がいなくなったその家庭の崩壊の危うさと再生の可能性をも示唆しているのにも
 要注目です。彼に激しく諭す達弘は完全にピエロ。そりゃあんたのことだろうが!

第20話「冬の日にようこそ!」★★★★☆
 前回を継承したかのような家族の事情で夢破れる者の哀れな姿を捉えています。
 支えあうべき家族が強制的に人生設計をねじ曲げてしまう有様がなんとも歯痒いです。
 注目すべきは、自分の彼女に自室のオタク部屋を大公開してしまうという最悪の自虐プレイ!
 いくらなんでもやりすぎ(苦笑)。最期とはいえ、せめて彼女自身は尊重してやりましょうよ。
 個人的にはセリフで全て語ってしまうのはどうかと。丸々過去話が1本あってもいいのでは。

 

N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第9巻 [DVD]
角川文庫刊・滝本竜彦原作/少年エース連載・大岩ケンヂ漫画の
『N・H・Kへようこそ!』TVアニメ第17,18話を収録したDVD9巻です。
大学を中退し、無職のまま4年間ひきこもっている主人公・佐藤達広。
社会復帰を目指すべく孤立奮闘するものの、逆に堕ちて行く様が痛々しい作品です。
今回、金銭面で現実を知る達弘のダメっぶりを描いています。・・また元に戻ったのか(苦笑)

第17話「はぴねすにようこそ!」★★★★☆
 現代社会の闇の一つ・マルチ商法の実態を克明に描き出した描写が見事です。
 というよりそれにホイホイついていく達広の愚かさはもう阿呆かと。
 自立できない人間の隙間を突く、騙す側の2重、3重の罠の仕掛け方もなかなか巧妙で、
 ねずみ講の恐ろしさの末端をチラつかせているのには感心しました。ある意味教育的な作品かも。 

第18話「ノーフューチャーにようこそ!」★★★★☆
 マルチ商法といえばクーリングオフ。騙す者と騙される者の攻防と騙されてしまった者と
 ひきこもりを家族に持つ者の憂鬱さが実に痛々しく、まさに未来など無し。これは堕ちた者の
 末路を描くことで我々に対して警鐘を鳴らしているのでしょうか?こういった自ら進むことを
 諦めた人間にはなりたくないものです。ある意味いい教訓になります。

 

GOTH (角川コミックス・エース)
 乙一作の『GOTH』シリーズで、最初に手にとったのが此方でした。帯に「あの乙一の云々」と記載されていて、ふうん、と思ったのが頭の隅に残っています。
 全体的に、何処となくグロいけれど、さくさく読めます。原作と所々違いますが(みなさんがおっしゃっているように小説で書かれている『記憶』と『声』が混じっており、『犬』のハナシがはいっていません)それなりに楽しめると思います。何処となくエロティックなのは、仕様でしょうか。
 『森野夜』と『僕』のイメージは、原作である小説からそのまま飛びだしてきたかのようです。物静かで、なにか薄らぐらい感じの…。
 『GOTH』のイメージをつかみたい、小説は苦手だ、というヒトにはお奨めです。

 

NHKにようこそ! 8 (8) (角川コミックス・エース 98-12)
5巻ぐらいまでは次の巻が発売されるのが楽しみで、実際に楽しく読ませてもらってました。ネガティブな思考のなかにも笑いのセンスが光っていた作風は、6巻ぐらいから感じなくなり、7巻のときは「ああ、発売されるのか」と思い、8巻に至っては「ああ、終わるんだ」としか思えなくなってました。
元気に外出し、お金を稼ぐ意思もあり、実際バイトもしてしまう主人公・・・最後まで作者は「ひきこもり」を正確に描写することが出来なかったのは残念です。8巻で主人公がNHKという言葉を久しぶりに口にしますが、説得力はありませんでした。1巻を読み返しても、想像できないような別のマンガとして完結してしまったような印象です。

 

NHKにようこそ! 7 (7) (角川コミックス・エース 98-11)
次巻で最終巻ということでストーリーは急速に終わりに近づいています。

達広君は岬ちゃんと恋愛しようと言われても逃げ出して
山崎君は革命爆弾を作ろうと壊れて
岬ちゃんは病気だと言われて動揺して

結末に向かっているはずなのに混沌としています。
それにしても達広君は餓死しようとするし、山崎君は爆弾作ろうとするし
本当に見事にひきこもりの思考が描写されています。
私は文章に表すことができませんが、
何かとても大切なリアルを伝えようという意志が伝わってきます。

 

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