![]() プリンセスナイトメア キャラクターマキシ 「共犯者」 プリンス・カオス・クリムゾン(石井真) |
メロディ、歌詞、歌声、全てに関して完璧です。
歌詞の中に「子猫ちゃん」を入れたのは正解かと。より一層プリンスの歌!という感じがします。 私は元からプリンス好きで石井さんファンだったのですが、どちらの方にもお勧めできます。 |
![]() 共犯者 |
キャロルでのロックンロール、ソロ初期でのバラード、ワーナーとの契約によるアメリカ行きを経た、それまでの矢沢永吉のキャリアが良く消化された良品。矢沢永吉は個性的なキャラクターとキャリアゆえ、彼の音楽に触れたことのないものにネガティヴな固定観念を与えてしまう宿命を背負い続けてきたアーティストと言える。しかしその音楽はユニークで質の高いものだと思う。アメリカのポップミュージックをサウンドの根幹とし、少し湿った情緒的なメロディが乗るという音楽性は本当にオリジナルな彼独自のものだ。本作は加えて大人っぽい歌詞と彼のあのボーカルが素敵にブレンドされ、都市を感じさせる音になっている。そしてそれはNYでもLAでも東京すらない、オリエンタルでクールな、すぐれて矢沢的!な街を想像させる。 |
![]() 平田弥里 共犯者 [DVD] |
DVDの中身自体は所詮写真集のメイキングだからあまり期待しない方が良い。ただチャプター13は必見!見る人によって意見は分かれるとは思うけど見た瞬間衝撃を受けたね。 よって内容的には☆一つか二つなんだけどこの衝撃と弥里チャンの勇気と頑張りに☆五つ! |
![]() ヤン・シュヴァンクマイエル 悦楽共犯者 [DVD] |
この映画を観ているうちに、私はある欲求に駆られました。私のそれは食欲に類似していて、しかし性欲にも近い感覚、映画のラストシーンでは、強い睡魔に襲われて眠りに落ちる時の深く沈んでいく様な感覚までありました。この映画は、アパートの若い男・その隣人・郵便屋の女・その女の知人のアナウンサーの女・その夫・アナウンサーのファンの男・若い男の通う本屋の店主・の繋がりをフェチと日常生活を通じて画いています。動物の持つ欲求が、日常生活の中で様々な物と結びつき影響し合い、人間の欲求(フェチ)となっていくのが実感できました。 |
![]() 松本清張傑作短篇コレクション〈中〉 (文春文庫) |
巻を読んでいたので、この中巻も楽しみにしていた。
結果は期待どおり。1つ退屈なモノがあったけど。 この中巻では、「クスリと笑える」短編が紹介されている。 もちろん、登場人物にとっては笑えない状況だが、読者として、その結末に笑えるモノがある。 松本清張もユーモア小説を書いたりするのだと感心してしまった。 それは、書道教授、共犯者、空白の意匠、だ。 書道教授は主人公が人を殺してしまうのだから、笑い事ではないが。 でも主人公の妄想で話が進んでいく。 共犯者も同様に、妄想で話が進んでいく。 主人公の妄想癖が過剰なのか、松本清張の筋の展開が強引なのか、どちらなのだろう? とかんがえてしまうくらい、この主人公、妄想に突き進んでいく。 そして警察に捕まってしまう。 「自分を客観的に見れるんです」と福田総理が自慢したが、自分を客観的に見ることは大事なんだということがよくわかる。 空白の意匠はサラリーマンの悲哀を描いた小説。 いちばん気配りして、動き回ったのに、詰め腹を切らされるなんて。 下巻がますます楽しみになる本だ。 |
![]() 異端派生協の逆襲―生協は格差社会の共犯者か |
マイナーで異端派であった組織が、メジャーを打ち落とすべく戦い続け、気がつけば自らの大きくなった組織の課題を抱え、時代のうねりの中で、生き残るために打ち出さなければならない新機軸を早急に見つけなければならない今、個のエネルギーを結集させていくDNAをあだやおろそかにせずの思いで、まずは今までを総括しての問題提起と読んだ |
![]() 愛なんか (幻冬舎文庫) |
愛なんかって言葉に惹かれてこの本を手にとりました。 私はこのタイトルから、涙を流しながらも 実際、そんな感じの話がたくさん詰まっています。 |