約束~Jero 1st Album~ |
ジェロの待望のアルバムで、タイトル名が「約束」。
実は、タイトル名に期待しましたが、そこは当て外れ。 かってレコード時代に、雪村いずみが出した名曲「約束」を、 ジェロ流に歌ったものが入ってると思いきや、 なんとタイトル名だけ。ちょっとガッカリ。 次回のアルバムで、是非取り上げてほしいと思っています。 このアルバムに関しては、「晴れ舞台」が一番好きでした。 |
イン・コンサート〜タイム・トゥ・セイ・グッバイ (CD+DVD) |
1997年のライブですから10年以上も経ってしまったのですね。今でもあの美しい澄んだ声は変わりませんが、まさにこのときが一番輝いていたように思えます(失礼な書き方かもしれません^^;)
当時もDVDで発売されていましたが、値段も高く買いそびれてしまいましたが、こうして再度DVDとして出されることに喜びを感じます。もちろん今回は購入します。 ライブならではの臨場感を感じられるすばらしいものです。 絶対にDVD付きのものを購入すべきです。 |
エナジー |
フォープレイの新作、前作から2年ぶり、レーベルを移籍してのリリース。 『エナジー』と題された今作、ハーヴィーがけっこう存在感を表している印象、ネイザンのベースの動きも良いです。 この心地よいグルーヴ感溢れるリズムの中をボブのピアノとラリーのギターが駆け回る。 今作は躍動的な曲調が続く感じがします。イメージとしては前作に近い感じですが、1stの頃を彷彿させるような感じもしました。これは快作でしょう。 |
ラテンアメリカ 光と影の詩【字幕版】 [VHS] |
この映画の原題は「旅」である。その名の通り、ヌンカ少年が母と離婚し、長い間別れたままの父を追って、旅をする話である。その過程で様々な人に出会うヌンカ少年。一見、荒唐無稽なデティールの奥にあるアイロニー。ピアソラの美しくももの悲しい、タンゴにあわせて物語は展開していく。 |
ボンボン [DVD] |
人の良さだけがとりえの器用貧乏な主人公。
彼が思わずチャンピオン犬をもらいうけ・・・ そこから始まる御伽噺。 犬を通じて彼は様々な人と出会い、孤独な心にも光が射す。 彼にとってボンボンは猫に小判だったが、かけがえのない友として そして人生のパートナーとしての一緒に歩みだす。 心暖まる御伽噺。 |
チェ・ゲバラ 人々のために [DVD] |
革命家というと、普通はその人物の成し遂げた業績によって評価されるものですが、このゲバラという人物は業績だけでなく、その人柄で人々の信望を集めている極めて稀な例だと思います。今もなお、追悼式典には人々が進んで足を運び、彼を知るかつての同胞は皆その人物を褒め称える。 普通に考えればあまりにも話しが英雄的でよくできているので勘繰りたくなってしまいますが、この映画の中に何度も挿入されるゲバラの写真を見ると、その眼差しには伝説は嘘ではないということを証明するような確かな説得力が宿っています。 もちろん、ゲバラの考え方や行動に賛同するかしないかは全くの別問題ですが、あのジョン・レノンをして「カッコイイ」と言わしめた人物の記録を見ておくことは決して無駄ではないと思います。 ところで、ちょっと蛇足になりますが、このDVDは回想シーンなどで多用される白黒写真の上に字幕をかさねているので、全体的に字幕ががものすごく見づらいです。その点だけがちょっと不満ですね。 |
タンゴ [DVD] |
舞台タンゴショーの演出家とダンサーたちの物語。プロのタンゴダンサー達が織り成す、躍動と調和が美しい。 劇中で登場するダンサーもほとんどがプロのタンゴダンサーで、とくに振り付けしがダンサーに振り付けをしているシーンでは、ダンサーたちが一度の振り付けで一斉におどりだす。そのシーンはなんとも圧巻。プロの現場とはこういうものなのかというのを見せ付けられる。 また、風景描写が美しい。夕焼けをバックに人物の横顔を写すシーンは、人物のこれまで進んできた道からこぼれ出る情熱と哀愁を漂わせる。 |
アディダス ショルダーL |
3タイプある。
6千円クラス。 ネービーカラーがおちつくカラー。 |
反米大陸―中南米がアメリカにつきつけるNO! (集英社新書 420D) (集英社新書) |
朝日新聞の中南米特派員、中南米専門家の伊藤千尋による最新の南米大陸情報。
2006年9月20日、国連総会の一般討論に臨んだベネズエラのチャべス大統領は、「悪魔が昨日、ここに来た。この演台は、まだ硫黄のにおいがする」とブッシュ米大統領を指して、八回も「悪魔」と読んだ。本書はこの引用から始まる。 反米化したのはベネズエラに限らない。2002年にはブラジルの左派労働者党のルーラー大統領、2003年にはアルゼンチンの左派キルチネル政権が発足した。2005年には「南米のスイス」ウルグアイで独立以来初のバスケス大統領による左派政権が生まれる。2006年にはボリビアで先住民出身で社会主義運動党のモラレス大統領、ペルーでは中道左派、ガルシア大統領が、エクアドルでは反米左派のコレアが大統領となった。2006年11月にはニカラグアで左翼革命政権のオルテガが16年ぶりに政権を奪取し、同年末にはチャべスが三選を果たす。 アメリカの常套手段である「リメンバー方式(卑怯な相手の行動を思い出して聖戦に立ち上がろう)」の最初がメキシコとの戦い「リメンバー・ジ・アラモ」(テキサスを併合)であり、スペインとの戦い「リメンバー・ザ・メイン」(キューバの占領)であった。「リメンバー・パールハーバー」も同じ文脈で語られる。 コロンビアから運河を手に入れるためのパナマの独立運動支援。ユナイテッド・フルーツ社によるグアテマラの支配と背後でのアメリカの介入。1973年9月11日のCIAの暗躍によるチリでのクーデター。レーガンによるニカラグア、エルサルバドルの介入。米軍が直接侵攻したグレナダ侵攻に至るまで、これまでのアメリカの手口が紹介されている。 一方、南米共同体に向けての、南米南部共同市場(メルコスール)や米州ボリバル代替構想など、これまでにない新しい動きを紹介して締めくくっている。 |
日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日 (光文社ペーパーバックス) |
基本的には良く聞かされる話なので、そこまで目新しさはなかったが、
ヤクザ・政治家の癒着をはっきりと指摘した点は面白かった。 また、外国人の受け入れもいい加減必要だろう。 鵜呑みにしてはならないだろうが、こういった視点からものをみることは重要。 |