蒼魔灯 オジナルサウンドトラック |
前作「影牢」のサントラと比較すると、儀式的な色彩の曲は影を潜め、ドラマチックな旋律の曲が目立っていたのが印象的。前作よりも聴き易くなったと言えるかもしれない。楽曲群は相変わらずクオリティの高い作品ばかりでボリュームも申し分なく、曲の指向性はより多様になって作風が広がっている。ゲームをプレイして音楽に耽溺した人は勿論、このシリーズのファンは迷わず購入すべき一品。 |
蒼魔灯公式攻略ガイド (電撃ムックシリーズ 電撃攻略王) |
ゲーム内や説明書では語られないバックストーリーや登場人物の相関図、大陸とアレンダル島の歴史などまで載っていて、とても興味深かったです。全登場人物のプロフィールや死にセリフもすべて紹介されているので、ゲームをより深く堪能できます。 ただ、肝心のゲームの攻略に関しては上級コンボの紹介がメインになっていて、コンボよりもクリア優先という方にはあまり役に立たないかもしれません。トラップの種類に関しても一覧表ですべてが網羅されてはいるのですが、ちょっと不親切に感じました。 |
蒼魔灯 |
影牢と比べるとトラップが多く増え、ダメージや属性など自分の好きなようにカスタマイズでき、
端の壁にしか設置できなかった壁トラップの設置場所も増えた事により、 トラップコンボの自由性、楽しみが格段に向上しています。 エキスパートモードという決められた条件の中でトラップをヒットさせるという頭も使うやり込み要素もあり、 トラップのカスタマイズ性も生かされていている秀作です。 (初めての方にはトラップ生成やコンボなどが複雑で難しく感じられるかもしれませんが…) エキスパートモードをすべてクリアした後の報酬…すばらしかったです、楽しみがより一層増えました。 ストーリーは前作の影牢と比べるとダークというよりも、どちらかと言うと悲劇的な感じです。 ストーリー分岐もあるので、どの道を進むかはプレイヤー次第です。 曲も前作と似通っている部分も感じ、ムードもあります(個人的に気に入っている曲は多いです) 主人公も戦う強い意志があり(最初は○○でゲームオーバーの時の台詞には疑問が残りますが)、 こういうストーリーもありかなと感じました。 |
蒼魔灯 PlayStation the Best |
前作「影牢」の新作。 プレイヤーは主人公レイナ(名前変更可)を操作し、襲い掛かる敵を天井・壁・床のトラップを使用し倒すというゲーム。 ゲーム進行は、ミッション制&ストーリー仕立てになっている。 操作性も前作に比べ向上した。特に、前作にあったトラップ使用時の硬直がなくなり、走りながらのトラップ使用が可能になったのは嬉しい。 ゲームシステムは良いのだが、ストーリーの内容は前作よりも薄くなったように思える。マルチエンディング方式の各変化もあまり変わらない。 ストレス発散やトラップを極めるのも良いだろう。長く楽しめるソフトである。 |