ダイヤモンド(ライブバージョン)/J'ms Band
(miss)understood (DVD付) |
今作『(miss)understood』はとても評価し辛い。もちろん“音楽的に”って言う事もあるけれどそれ以上に、
どのアーティストにも言えることで、所謂「異色作/冒険作/実験作」と言われる作品は、その後にそのアーティストが進んだ道によって 評価が定まっていくものだから、『(miss)understood』も時間が経つにつれて真の評価が出るタイプのアルバムであると思う! さて、今作の先行シングル以外のシングル曲はそれまでよりも「マンネリ」という意見が目立っていた。それは何故か? ハッキリ言ってしまうと、“Pops歌手:浜崎あゆみ”は2ndアルバム『LOVEppears』で確立し、そして前作の『MY STORY』で ある意味完成の域にまで達してしまったからだ。 だからいつかはこのアルバムのような、それまでのイメージを“破壊”して、次のステップ(“創造”)に繋げる為の一枚が、 どうしても必要になって来ていた。(もちろん現状維持で守りに入るアーティストの場合は除く。) 「alterna」の歌詞にそれを暗示させるフレーズが出て来た時に予感した人は多かったはず。 そして、あゆはこの作品で大衆が持つ“浜崎あゆみ”のイメージを壊した。その結果多くの人々が今作をきっかけに、 あゆから離れて行く形となった。商業的には失敗作という事になるだろうし、絶対的になっていた女王の座にも 陰りが見えてしまうほど色んなものを失ったと思う。 しかしそれの対価として、良い意味で肩の力が抜けて余裕が生まれ、地位が揺らいだ事によりまた上を目指していこうとする初心や、 挑戦したことで度胸も付いて、本当に“力強さ”が備わったと思う。 そしてその後、新しいステップ(第3章)へと入り、原点回帰の次作『Secret』、さらによりRockテイスト溢れる意欲作『GUILTY』をあゆは造り出した。 (いずれの作品もただ元のスタイルに戻っただけではなく、今作の経験がしっかりと活かされている。) 『(miss)understood』が無かったら『Secret』は生まれなかっただろうし、『GUILTY』もまた生まれなかったと言える。 つまり、今作が原点(と言うより原動力)となって第3章の作品は創造されていると言っても過言じゃない。 上記の理由から、“浜崎あゆみ(特に第3章以降の)”を知る上で今作は避けては通れない作品であり、第2章史上最も重要な一枚と言えるのではないだろうか? (今作から『A BEST 2』に収録された5曲のみでは、到底このアルバムの真意は掴み取れない。) 今作のあゆの挑戦、努力が報われ、文句なく☆5を付けられる未来になっていることを望んでいる。 |
(miss)understood |
進化してる所がスゴいと思いました。 アルバム曲もよ〜く聴くと、味のある曲ばかりでした。(miss)understoodも濃いです。 |
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