ニルスのふしぎな旅ED
うーん、最初の「なつかしアニメ・ソングセレクション」で収録した曲と、アニメの観点から見て「一対になっていない」曲がありますね。確か、「なつかしアニメ」の「1〜4」それぞれと一対になるED曲はこちらにはありませんね(-_-;)。それと、こちらの「19」は、対となるOP曲が「なつかしアニメ」にありません。
この点を考えるとこんな評価かと…もし全部の一対ができていたら5つつけていましたよ(苦笑)。その意味でこちらへの追加希望曲を述べると、「なつかしアニメ」の「1:行け行け飛雄馬」と対で「友情の虹(byジ・エコーズ)」、「2:タイガーマスク」と対で「みなしごのバラード(by新田洋)」、「3:アタックNo.1の歌」と一対の「バン・ボ・ボン(by伊集加代子)」、「4:あしたのジョー」と一対の「ジョーの子守唄(by小池朝雄)」、「12:マクロス」と一対の「ランナー(by藤原誠)」、「16:忘れられたメッセージ」と一対の「やさしさをありがとう(by山本百合子)」、この6曲です。 |
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ニルスのふしぎな旅 / スプーンおばさん |
DISC-1 ニルスのふしぎな旅
声優さんたち、皆歌がうまいです!当のアニメ自体の中では、部分的ちょっとしか歌われなかった各キャラのテーマソングが、フルで満喫できます。特に、スイリーとレックスの歌は必聴だと思います。ただBGMとしては、よく使われていた曲が入っていなかったりして、ちょっと不十分のような気もしますが…。でもオープニングとエンディングから、各キャラのテーマソングと、みんな楽しい曲ばかりですし、十分楽しめる一枚といえるでしょう。 DISC-2 スプーンおばさん スプーンおばさんはオープニングとエンディングが両方とも楽しく可愛らしい曲なので、それだけで十分このCDを楽しめると思います。そしてニルスのCDと同じで、キャラのテーマソングは楽しくて思わず笑ってしまうかもしれません。BGMは、よく使われていて懐かしめるものから、こんな曲使われてたんだ〜と思う曲もあるかもしれません。 いずれのCDも楽しい歌ばかりで、子供と一緒に、もしくは自分ひとりでもノリノリで歌いたくなってしまうと思います。 |
ニルスのふしぎな旅 劇場版 [DVD] |
ニルスは小さい頃に見たアニメの中でも特に思い入れの深い作品です。テレビアニメDVD BOXが出た時は涙が出るほど嬉しく即刻購入しました。
ニルス熱は余計に高まり、新たなセル画と演出を求め劇場版も買ってみました。 とにかく美しい映像に驚きました。セル画はテレビ版より劇場版の方が素晴らしいと思います。 演出もこちらの方が好きだなと思える部分が何箇所かありました。 ストーリーを熟知しているニルスファンがあくまでも新たな映像と演出を堪能する一本という感覚で楽しむのが正解でしょう。 素晴らしい映像だけに1時間半では物足りなすぎます。もっと観たい話ありすぎ。 この製作メンバーで20話くらいの傑作選集みたいなのを作って欲しかったなぁ・・・ |
<劇場版>ニルスのふしぎな旅 [VHS] |
イノセンスその他作品等にも見られる渡り鳥の大群、ここが原点だったのでしょうか。美しい北欧〜欧羅巴の季節の景色。ニルスの成長、NHKのかつてのアニメシリーズの良き時代を思い出させます。原作に忠実ではないかと思います。ユーモラスな動物達との会話、人と自然の在り方だけでなく、最近のエコやロハスについてもいろいろ考えさせられる内容だと思います。映画のwataridoriが好きだった方にもお勧めです。 |
ニルスのふしぎな旅 TVシリーズ DVD-BOX1 |
子供のときに夢中になって見ていたニルスの冒険と友情と成長の物語。 個人的に思い入れが強くて、即買いました。 テンポがいいので今の子供達が見ても充分面白いと思います。ただ昔のアニメなので今のジブリ作品みたいな超カッコいい飛行シーンはありませんが、とてもいい話&丁寧な構成で出来ているため、知らず知らず話にのめり込み、鳥の背中に乗って眼下の景色を見下ろす事に憧れを抱かずにはいられなくなります。 見終わったらスウェーデンに行ってみたくなること必至。 |
ニルスのふしぎな旅 上 |
現代風の訳でとてもいいです。残念なことに本が厚すぎて読みづらいです。
2冊に分かれていたら、星5つですが、厚いので子供へのプレゼントには、 ちょっと考えさせられます。私は、2つに切って製本し直して、プレゼントしました。 |
ニルスのふしぎな旅〈1〉 (偕成社文庫) |
先の商品説明で、「自然環境の問題も、愛の問題も、1世紀前に書かれたとは思えないほど、今の日本にぴったり」とありますが、その通りだと思います。補足として...
このお話が、子供に対する大人の考え方の押しつけでないのが素敵です。 ここで書かれたお話は、「ある少年」の心の移り変わりであり、これを読む子供は自分なりに感じていけるよう構成されていると思います。 この本はスウェーデン地理教育の副読本として企画されたものらしく、他国人にはよく分からない描写もあり、読む子の気がそれることもあることでしょう。 ただ、この本の素晴らしいところは、 地上は(おそらく海中も)人間もいるけど動植物もいる。自然がある。 小さくされてしまう前のニルスを含む多くの人間は動植物(自然)に無頓着である 人間は自然を変えてしまう力を持っている(それは人間の思い通りになるとは限らない) というところの表現(生物共通語があれば、彼らは何というのでしょう)と、 他者の思いに心を砕く(ことばかりではないが) そして自分の決めた思いで行動する という主人公の心が、いい年をした自分を引き込むからです。 |
ニルスのふしぎな旅〈2〉 (偕成社文庫) |
いたずらっ子で、動物をいじめるのが好きなニルスは、自分の家にいるトムテという妖精をいじめた罰として、小人にされてしまい、白ガチョウのモルテンの背中に乗って、ガンの群れと一緒にスウェーデン中を旅する。 第2巻はスウェーデン各地の民話なども絡めて、風景や動物達の生態が描かれているのだが、人間に破壊されていく自然の様子も描かれている。こういった事からニルスは、「幸福というものは他のものを愛さなくてはやってこないのだ」ということに、気づいていく。 たくさんの動物や人々を助けながら旅を続けるニルスだが、そうしようと意識してするわけではなく自ら自然にそうしているのだ、と読んでいるほうも徐々に気づく。知らないうちに、いたずらっ子のニルスは良い子になっているのだ。例え自分の命が危険にさらされようとも、何事にも動じず、淡々と自分のできる仕事をこなしていくニルスは、いつの間にかヒーローになっているのだ。 |
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