Halcali Long Kiss Good Bye
Long Kiss Good Bye |
トラック01「Long Kiss Good Bye」
ハルカリシングルカット曲にしては珍しく 「クヨクヨ・強がり恋愛ソング」 暇つぶしに付き合っていたはずが いつの間にか自分が追いかけている と、いった内容の歌詞。 悪くはないんですが、 やはりハルカリはクヨクヨしても 最後には突き抜けた感じで終わる歌詞の方が好み。 でも、強がりと切なさを感じる名曲に仕上がってます。 トラック02「FLASH」 完全に異なる二つの曲をひとつに合わせた感じになっている。 自分の音楽の語彙では説明できないが、 ダークな感じのラップと テクノ的なラップが交互に歌われる。 ファーストインプレッションは 『個人的にはしっくりこない。 テクノ的な方はハルカリらしくていい感じなんですけど。』 だったけど 歌詞も含めて曲が耳になじんだ今の感想は 『気持ちのメリハリが転調によりはっきりしてきもちがいい。最後リピート部分の歌詞が微妙に変化しているのがツボ』 こういう曲ももちろんいいけどシングルカットは 元気一杯のほうが好みです。 |
交響詩篇エウレカセブン ORIGINAL SOUNDTRACK 2 |
思い起こして欲しいのは、第1話冒頭のストナーのセリフ。
それを変形させれば、特に劇伴というのは、それが使われたシーンを、思い起こすことなしに感動はないのです。サントラはそういう宿命を背負っている。サントラという枠を超えて、感動できる曲も世の中にはありますが、佐藤の曲はそれを超えていない。サントラとしての出来は最高だが、サントラ単品で評価すると厳しい(もちろん佐藤自身がそこまで野心的に書いたと思えないが)。 個人的にこの第2集収録の曲で、使われたシーンとともに、名曲だと思うのは、15「悲壮なる決意」(第48話でエウレカとレントンが手を繋ぎ、それをアネモネに見せるシーン)、17「疾走する魂」(第19話での月光号のピンチと、ニルヴァーシュの覚醒で使われて以来欲しかった!)、21「星に願いを」(ビッグバーグと青野武の名演技!)。 選曲と、曲の使われるシーンとの絶妙なコンビネーション(曲の展開とシーンのマッチング)という意味では、アニメにおける選曲者のレベルはかなり高いと思いました。 |
交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST(DVD付) |
個人的に第3期OPは嫌い・・・というか映像もひどかったし
歌もエウレカっぽくない感じが・・・ しかし他は最高、特にDAYSはかっこよすぎ、sakuraは美しすぎ なんつってもこの二つは歌と映像がすげーマッチしすぎてかっこよすぎ 実際ここまでは私にとっては重要ではない!! ジャケットの二人の笑顔を部屋に飾っときたいの! |
ジャージの二人 [DVD] |
アヒルと鴨のコインロッカーから中村監督作品はチェックしています。
ジャージを見に行った時は疲れていて、もしかしたらゆるすぎて眠ってしまうかな?と思っていたのですが、見始めたら確かにゆるいんですがあっという間にエンドロールでした。 東京から離れてゆっくりする二人、何も起こってなさそうで何か起こっている、堺雅人、鮎川誠またダンカンや水野美紀など俳優陣の絶妙の会話が作り出す独特な雰囲気や間、日常と非日常が交差しながら物語は進んでいき、気付いたらジャージワールドにつかっていました。 やみつきです。 |
春狩デーヴィーデー (仮) [DVD] |
正直、プライベート映像満載とまではいかないと思います。 HALCALI PRIDE 10番勝負は一つ一つが短かめで、 内容も結構シュール系の笑いなので、好き嫌いはあると思います。 いや、もしかしたら、ハルカリと同世代の女の子は純粋に笑えるのかもしれません。 きっと私が何かを失ってしまっているのでしょう・・・。 ちなみに寿司屋のうんちく親父との対決はかなり白熱していて、 PV集についてですが、これはやはり素晴らしいです。 この若々しさをDVDという半永久的に残るメディアに閉じ込めたことに、この作品の真価があります。 |
谷川俊太郎質問箱 |
今年77歳になる谷川さんは、約30年前に、質問者だったことがある(河合隼雄・谷川俊太郎『魂にメスはいらない―ユング心理学講義』)。その時は臨床心理学者の故・河合隼雄さんを相手に、抽象的な質問をいくつも用意していたのだけれど、今回は答える側に回っていて、すごく具体的に答えている。この間の違いは、詩人が本質的に、世界を問う人というよりも、(その問いを内に秘めながら、)世界に答える人であることを示している気がする。
「駅でのあけぼの」「深く騒がしい森」「遊び場の子供たち」「友だちからの手紙」「夕暮れ前の海辺」「出口の店員」という一日の流れに喩えた6部に分けられた64の質問に、(江田ななえさんのユーモラスな絵につつまれながら、)時にユーモラスに、時にドキッとするほど鋭く答えている。 読者はむしろ質問に共感しつつ読むのじゃないかしら? 特に私には、やっぱり質問4(どうして、にんげんは死ぬの?)、質問9(自業自得で苦しいとき、誰にもあたることができず、言い訳もできず、というとき、どうやってその苦しさに立ち向かいますか?)、質問61(心の中の鬼はどうやって退治しますか?)が良かったです。 特に質問61への答えは、30年前の対話とのひびき(「第5講 死をだきしめる」)があるようにも読め、楽しかったです。職業的な臨床家ではなくても、問いに的確に答えてくる言葉は、臨床的になるんだなぁ、と実感した次第です。 応答に立会い終えて、本を閉じると、笑顔と元気が残ってます。 |
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