共犯者 |
矢沢、初ロンドン。ビートルズに憧れ夜汽車に乗った男が、40を目前にしてである。しかも前年は、デビュー以来年1作のアルバムリリースも遂に途絶え、内心引退かも、とやきもきした事が思い出される。作品の完成度としては、前作に譲る。初年度だし手探りなのも見て取れる。しかし、であるからこそのよさもある。つまりは新鮮さだ。ある種の飽和状態から抜け出した弾力性を、この作品から感じる。矢沢は今作で再デビューを果たしたのだ。そのために、ビートルズの生まれた国が必要だった。原点回帰を新天地に求めた特異性を聞き取るべきである。 |
プリンセスナイトメア キャラクターマキシ 「共犯者」 プリンス・カオス・クリムゾン(石井真) |
今現在出ているシリーズのキャラソンでは一番お勧めです。
メロディはプリンスのテーマのメロディに歌詞が付いたものなのですがこの歌詞がすごいプリンスらしい歌詞でした。 石井さんの歌声初めて聞きましたが思ったよりうまくて違和感もなく聞くとができ個人的には買ってよかったと思いました。 ただ・・カラオケは必要ないかな・・っと思いましたが・・・歌自体はお勧めです |
平田弥里 共犯者 [DVD] |
DVDの中身自体は所詮写真集のメイキングだからあまり期待しない方が良い。ただチャプター13は必見!見る人によって意見は分かれるとは思うけど見た瞬間衝撃を受けたね。 よって内容的には☆一つか二つなんだけどこの衝撃と弥里チャンの勇気と頑張りに☆五つ! |
ヤン・シュヴァンクマイエル 悦楽共犯者 [DVD] |
他人からは理解され難い、変わったというか変態的な悦楽趣味を持った男女6人。 その6人が微妙に交差しながら(同じ店内にいるとか、お隣さんとか)話は進んでいきます。 みんなの作り出すものが、欲しい・欲しくないはおいておいてスゴイ!! 特に、ジャケットにもなっている鶏。よくできてるなぁと感心してしまいました。 これが実際に使用される場面は、映画館の大画面の迫力には負けますが。 最後のオチも、ちゃんと6人が交差されており、よくできてるなぁと思いました。 |
松本清張傑作短篇コレクション〈中〉 (文春文庫) |
巻を読んでいたので、この中巻も楽しみにしていた。
結果は期待どおり。1つ退屈なモノがあったけど。 この中巻では、「クスリと笑える」短編が紹介されている。 もちろん、登場人物にとっては笑えない状況だが、読者として、その結末に笑えるモノがある。 松本清張もユーモア小説を書いたりするのだと感心してしまった。 それは、書道教授、共犯者、空白の意匠、だ。 書道教授は主人公が人を殺してしまうのだから、笑い事ではないが。 でも主人公の妄想で話が進んでいく。 共犯者も同様に、妄想で話が進んでいく。 主人公の妄想癖が過剰なのか、松本清張の筋の展開が強引なのか、どちらなのだろう? とかんがえてしまうくらい、この主人公、妄想に突き進んでいく。 そして警察に捕まってしまう。 「自分を客観的に見れるんです」と福田総理が自慢したが、自分を客観的に見ることは大事なんだということがよくわかる。 空白の意匠はサラリーマンの悲哀を描いた小説。 いちばん気配りして、動き回ったのに、詰め腹を切らされるなんて。 下巻がますます楽しみになる本だ。 |
異端派生協の逆襲―生協は格差社会の共犯者か |
マイナーで異端派であった組織が、メジャーを打ち落とすべく戦い続け、気がつけば自らの大きくなった組織の課題を抱え、時代のうねりの中で、生き残るために打ち出さなければならない新機軸を早急に見つけなければならない今、個のエネルギーを結集させていくDNAをあだやおろそかにせずの思いで、まずは今までを総括しての問題提起と読んだ |
愛なんか (幻冬舎文庫) |
愛なんかって言葉に惹かれてこの本を手にとりました。 私はこのタイトルから、涙を流しながらも 実際、そんな感じの話がたくさん詰まっています。 |