Cocco「きらきら Live Tour 2007/2008 ~Final at 日本武道館 2Days~」 (完全初回限定盤) [DVD] |
何かパッとしない時にこのクリップを観る。本当にピュアだけで生きている彼女の姿勢に、姿勢をちゃんとしなくちゃいけないな・・・と心が洗われる映像です。 |
Heaven's hell (通常版) [DVD] |
歌が終わり感極まっての絶叫、しゃがみこんで大泣き。鳥肌が立った。
そして自然に涙が出て来た。 |
群青の谷(DVD付) |
多くの方が紹介していますが、alanさんの8thシングル“群青の谷”は、alanさんが行っている彼女の故郷中国四川省で起こった大地震の復興義援金活動に共感したcoccoさんが書き下ろした楽曲です。
故郷の一日も早い復興を願う人々の思いをcoccoさんが強いタッチで曲を書き込んでいます。 今度のCDは、今までのalanさんの曲に慣れていた方にはちょっと意外な感じのすると思いますが、“幸せの鐘”の続編的な曲とか、another storyの曲として聴いてもらいたいと思います。 |
The very best of Curly Giraffe |
日立のCMで流れていた曲にハートを射抜かれてしまい発売をずっと待ってました。
アルバム全体がナチュラルでオーガニックなメロディーで包まれていて、とにかく心地いいです。 窓辺に座って、流れる雲を眺めながら聴いていたら気持ちがほぐれます。 |
風化風葬 CD SINGLE & VIDEO(沖縄限定商品) [VHS] |
このビデオのCoccoは照明や化粧のせいか、すごくきれいです。
普段のあっちゃんより。神秘的な感じさえします。 曲は最高です。 サングローズにも収録されているからCoccoファンの人はすでに聞いた事もあると思いますが、Coccoの名曲だと思います。 |
Heaven’s hell [VHS] |
CDでは歌しか聴けなかったけれど、ここには生に近い語りがある。同封されているのは単なる歌詞カードではなく、この歌を歌うに至るまでの経過を描いたパンフレットの絵もあって、それが実に愛らしい。 きっかけは2年も続いた海のゴミ拾いの問題になっているけれど、それだけではなくて、沖縄の高校生や中学生、基地やアメラジアンの子達たちと、どうやって付きあって行こうとするのか、といったヒントもある。 こうしたことが背景にあって、途中で彼らに向って歌う「Raining」や「道なき道」が、彼らの爆笑や涙やBGMの「コーラルリーフ」などと一緒に最後の「Heaven's hell」まで1時間でなだれ込むのだから、これはとても内容の濃いアルバムのようなものだと言っていいと思う。そこにまで至るまで何人かの生徒にフォーカスを当てたカメラ・ワークやその編集も見事だと思う。それによって本当に幾つもの彼女の表情が捉えられているし、もちろん最後の「Heaven's hell」の歌(声)は本当に美しい。 フォーク(folk)というのは、人々の声なき声を歌にする音楽の一ジャンルということになっているけれど、この意味でこの歌は本当にフォークだと思った。Heaven's hellは直訳すれば「天国の地獄」。この作品の中で印象に残る場面のうちの一つは、筑紫哲也を迎えてガジュマルの樹(?)を潜り抜け、本当にきれいな海に出る場面だったが、こうした海を背景にして散乱したゴミの状態は確かに「天国の地獄」だもの。 街角で信号待ちなどをしているときも、ついゴミを拾うようことがあるようになった。確かにこの歌はここにも届き、響いたのだと。 |
Motorcycle Design & Technology: How and Why |
アプリリアのスタッフによる、絵本のような、バイク工学書。
<良い点> ・英語だが、文は平易で、ほぼ毎ページにカラー図表があり、眺めているだけでも楽しめる。 ・バイクのジオメトリと、どこにどのような力が加わるかが、ベクトル図で示され、分かりやすい。 例として、ジャイロ効果の説明方法は上手く、体感して納得出来る。 和歌山さんや辻さんの本でも、これほどには書かれていないと思う。 <注意点と活用> ・数式もあるが、初等力学レベルで、エッセンスを物理的・工学的につかみやすい。 ただし、誤植もあるので、図表を眺めることをメインにして、数式は、自分で考えるための参考にする程度が良さそう。 厳密に言うと工学書ではない。 ・峠やサーキットでいかに速く走るか、というライテク本やチューニング本ではない。(そういう意味では、ベテランにとっては物足りないかも) バイクに加わる力と、その挙動に対する基本的な理解が深まる。 バイクは乗ってナンボで、知らなくても全く構わないが、読むとバイクがより身近になり、安全マージンも広がり、結果的に少し速くなる、かもしれない。 どうして走り・曲がり・止まるのか、多少理系的に興味がある人に、おすすめ。 <独り言> イタリアンメーカーのアプリリアが、このような基本的な工学書を出すことが、意外。 近年、アプリリアに続き、オーストリアのKTM、英のトライアンフなども、総合バイクメーカーに近づいているように見える。 感性のヨーロッパ、安さのアジアに対し、技術の日本というポジショニングだったろうが、 ヨーロッパの技術が日本に再び迫り、アジアも作り込みが出来るようになってくると、日本の4大メーカーも厳しいのでは。がんばってほしい。 |
想い事。 |
彼女が感じていること、沖縄への想い、とにかく、Coccoの想いに近づきたくて読みました。 ホントにこれは一人でいるときにしか読めません。ボロポロ涙がいつの間にか流れていました。 私は何故か、彼女の痛みを知る度に、ありがとう、と感謝したくなる。 綺麗な唄を、愛を、ありがとう。 生きていることにありがとう。 Coccoという唄うたいに出合えて、本当によかった。 |
南の島の星の砂 |
色彩もきれいで、絵もうまいな、と思うページもありました。 でも、絵本としての構成はぜんぜんおもしろくありません。 絵はとても上手だと思うので、どんな手法で書いたのか、そんなことを載せてくれると、美術的な意味でもっと楽しめたと思います。 英訳も著者ならではなのかもしれませんが、日本文の雰囲気のでる英訳がもっとあるように思えてなりません。 |