みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑1985 |
下成 佐登子さんの豊かな歌唱力を、今さらながら感じました。他にもノリのいい曲がそろっていて、楽しめます。 |
テレビアニメ スーパーヒストリー 5「いなかっぺ大将」~「ふしぎなメルモ」 |
吉田よしみ=天童よしみ
「いなかっぺ大将」‾大ちゃん数え唄、いなかっぺ大将 山田康雄 「アンデルセン物語」‾ズッコのうた 山田康雄の歌ってなかなか、CDになっていないんですよ |
テレビアニメ スーパーヒストリー 27「オヨネコぶ~にゃん」~「プロゴルファー猿」 |
子供の頃丁度見ていた時期のアニメソングが収録されており、全体的に満足のできる収録内容だと感じた。特にオバケのQ太郎エンディングの「BELIEVE ME」を収録しているところがすばらしい。この曲は現代の人が忘れ去った「友情、愛情、思いやり、やさしさ」を連想させ、感動を呼ぶ、アニメソング屈指の名曲である。他にもステップジュンのOP、EDは80年代を思い起こさせ、とても懐かしいし、ぶーにゃん、猿、メカドック等、アニメファンのかゆいところに手が届く構成だと感じる。ただ一つ残念なのは北斗の拳がカバーになっている点であろうか… |
オバケのQ太郎ワンワンパニック |
ゲーム操作は簡単だから ムズカシイけれど楽しい。 |
熱血!! コロコロ伝説 vol.1 1977-1978 (ワンダーライフスペシャル コロコロ30周年シリーズ) |
新オバQを読み比べたところ、台詞の改ザンが作者没後の出版なのに平然とされていることに愕然とした。ファンが絶対歓迎しない所行だ。
小説では台詞改ザンなど殆どしないのに、出版社は故人だろうが、巨匠だろうが「所詮マンガ」と、漫画や漫画家を蔑視しているのだろう。 漫画家の地位向上は先が長そうだ。 |
新オバケのQ太郎 1 (1) (てんとう虫コミックス 61) |
(オバケなのに)化けられない、役に立たない、大飯ぐらい。
これがQちゃんの全てだ。 正しい日本の役立たずの系譜に連なるものだ。 落語の与太郎であり若旦那であり笑われるべき全てのキャラクターの具現化だ。 (落語の元ネタが実際に多い) 大原一家のパパとママは、そんなオバカのQちゃんを住まわせ、食べさせ、挙句の果てには弟のO次郎の面倒まで見る。 何一つ役になど立たないQちゃんなのに。 むしろいつも迷惑を掛けられる側なのに。 なんでそんなばかげた事をするのかって? 決まってるじゃないか。 正ちゃんの友達だからだよ。 そして大原家の友達だからだよ。 思えば友達の株価は戦後下落するばかりである。 私の良く知るある人は友達の多い事を自慢される方だがその人が言うには 「友達が多いと便利」 だそうだ。 便利でない奴は友達の資格なしということだろう。 昔が良かった、素朴な生活が良い、スローライフなど言うつもりはない。それは嘘だからだ。昔は昔なりにひどかった。それは確かだ。 だが友達の意味においては、少なくともQちゃんを友達にできた時代と今とでは、私は前者に限りない共感を覚える。 Qちゃんの無駄飯ぐらいっぷりを笑えない真面目な方にはこのマンガをお勧めしない。なぜならそんな奴は私の友達ではないからだ。 |