NBAダイナスティシリーズ シカゴ・ブルズ 1990sコレクターズ・ボックス [DVD] |
シカゴ・ブルズの二度のスリーピート(三連覇)を追った作品なのだが、5枚組みで内ハイライトが2枚で、残りの3枚はそれぞれの年のファイナルでの印象的なゲームを1試合まるごと、計6試合収めてある。これはスポーツ系のDVDでありがちなハイライト集で終わらない、ブルズを知らない人からNBAマニアまで楽しめる最高の作品だ。
90年代のシカゴ・ブルズはジョーダンとピッペンを中心に黄金期を迎え、三連覇を二度はたしている。それはジョーダン&ピッペンと名将フィル・ジャクソンの歴史と言える。 NBA史上最高のチームとも称されるが、絶対的ポイントガードや強烈なビッグマンがいないことが不思議だ。これはバスケットボールの世界では異例である。 前期のスリーピートはジョーダンが神と呼ばれる所以を証明し、ピッペンが本当にオールラウンドに活躍していることがわかる。それをパクソンやBJアームストロングがサポートしている。特筆すべきはホーレス・グラントで、後期でのロッドマン同様にファイナルでの重要な仕事(相手のビッグマンを抑えてリバウンドをとること)を果たしている。 後期はチームの高齢化もあり、ジョーダンは能力まかせではなく試合運びの上手さでチームを引っ張っている。また、後期のスリーピートの見所はディフェンスにある(前期よりも強烈)。特に97、98はストックトン&マローン擁するユタ・ジャズの方がいいチームのように見えるが、ブルズはスティール&リバウンドからの速攻と要所での活躍でジャズを退けている。 個人的にはロッドマンとクーコッチがいる後期スリーピートの方が面白かった。1996の優勝ゲームはロッドマンがMVPと言ってもいいはずだ。 印象的なのは1997のジョーダンの体調不良での第5戦だ。前半を見る限りではジャズ優勢なのだが、それでも勝つことができるブルズのすごさを見ることができる。 それから、派手なネクタイで指笛をならすフィル・ジャクソンやロッドマンとマローンの小競り合いもある。 下手な映画よりもずっと感動します。三万円くらいの価値はあるものなので☆十個くらいのおススメです。NBAを知らない人もこれを見たら興味が湧くかもしれません。 |
SOF Season2 DVD BOX The Second FILES |
アメリカのSOF(ソルジャーオブフォーチューン)というミリタリー雑誌が発端でこのドラマが始まった、ドラマのSOFというのはあえて違う意味合いにしてあるが、シーズン1は残念ながらDVD化されていないが、このシーズン2はから新たにメンバーに加わったデニス・ロッドマンで華やかさを増している、内容的にはファーストシーズンに比べてSFチックな仕上りになっているが、ミリタリーマニアには充実,納得のドラマだと思う。また、現実離れしすぎたアクション映画等よりはるかに面白い、ディスクが3枚入っているのだが、次はどうなるのだろう?と好奇心を誘う内容で、づづきを見ないではいられない。 |
デニス・ロッドマンの「ワルがままに」―NBAを変える男 |
ビジネス関連に最近飽々してしたところたまたま入った古本屋で見つけました。名前と変わった外見をしてるひと程度しか知らなかったのですが、読み始めたら凄いの一言。。本書が出版されたころに読みたかったとおもわず★。同時に自身の視野の狭さを改めさせられる〃。またすこし拝見するだけでも彼が非常に頭が良いことということがうかがえる。〔日はやがて落ちる〕ということを当時からしっかりと認識し覚悟を持っていることには相当驚かされました。本物は色褪せない(._.)_か…。。 |
デニス・ロッドマン 絶対勝てるNBAテクニック―これがシカゴ・ブルズのトライアングル・オフェンスだ |
この本はロッドマンの伝記や発言集みたいな本ではなく、著者が倉石平さんだけあって、あくまでロッドマンを通したバスケットボールの本です。 NBA史上最高のリバウンダーとしての彼の色々なプレーの解説、リバウンドのスペシャリストとしてチームとの相性はどうであったか、そしてロッドマンがブルズに入った時のトライアングル・オフェンスの解説。もちろん、ロッドマン自身についての内容もありますが。 特にトライアングル・オフェンスの解説は詳しいと思いました。 バスケについて全般的な内容ではないですが、上記のような内容については面白い本だと思います。 |