活きる 特別版 [DVD] |
この話には、誰も悪者が出てきません。みんな、時代の流れで自然に生きている映画でした。中国映画で初めて感動する映画でした。ぜひ、観て下さい。 |
活きる 特別版 [DVD] |
チェン・カイコーの『さらば、わが愛/覇王別姫』と見比べると、共産主義の嵐が吹き荒れた中国近代史にさらに興味が沸いてくる作品だ。1940年代〜60年代にいたる中国激動の時代を背景に、賭事で財産をすべて失った元資産家の福貴一家の年代記を描いている。『覇王別姫』では、共産思想の台頭によって引き裂かれる京劇役者の悲劇が鮮明に謳われていたが、本作品においては、チャン・イーモウが共産主義に対して比較的中立的な立場をとっている点に注目したい。
映画前半では、福貴(グォ・ヨウ)の財産を半ば騙まして根こそぎ奪い去った龍二が共産党員によって(因果応報的に)処刑されたり、共同食堂で労働者たちに平等に食事がふるまわれたりするプラス面が映し出される。家柄や格式にこだわっていた一昔前の中国では考えられない、口の聞けない鳳霞と足の悪いニ喜という障害者同士の結婚も、共産体制だからこそ実現したのかもしれないと思わせる演出をしている。しかし映画後半にかけて、その行き過ぎた平等主義よって今度は福貴と家珍(コン・リー)の間に生まれた大切な2人の子供の命が奪れてしまう。 このように、福貴一家に降って沸いた事件の内側から、共産主義のプラス面とマイナス面を巧妙に浮かび上がらせた演出が断然光っている1本である。本国では上映禁止の憂き目にあった本作品ではあるが、単純な共産主義批判の作品からは一線を画した深いテーマ性を秘めている。「お前たちはいい時代に生まれた。これからこの国はどんどん良くなっていく」福貴が子供や孫に繰り返し言い聞かせたこの言葉は、チャン・イーモウの皮肉であったのかそれとも強い願望であったのか。中国の行く末を見守る巨匠の目は、『長江哀歌』を撮ったジャ・ジャンクーと同様、あくまでも中立的である。 |
「楽勉力」で子どもは活きる! |
メールマガジンに始まり、「親力」「叱らないしつけ」どれも共感できるのは、先生の強い想いがあふれているから。
今回のこの本はノウハウ本ですが、その思いの強さから、押し付けがましさがなく、即行動したい衝動にかられました。学習漫画を買い込み「なるほど!」と。歴史漫画では、字だけではなく描写部分にその時代の文化を感じ取る事もでき、私も面白く読みました。 先生には自分の悪い点をいっぱい指摘いただいているのに、こんなに素直にそれを認め、「自分を変えよう」と思えるのは、自分をさらけ出してくださり、子度もへの愛情の深さを感じる事ができるから。 素晴らしい先生に出会え、この年になっても「自分を変えたい」と思わせていただき感謝でいっぱいです。できる自信はありませんが、今日1日。ひとつの掛け言葉から、大事な子供のいいところを引き出す母でいられるよ努めたいと思います。ありがとうございました。 |
古武術forSPORTS 2―わかる、できる、スポーツに活きる! (2) (SJテクニックシリーズ No. 60) |
武術をスポーツに使うと、新境地が拓けるかもしれない。強くなれるかもしれない、成績が上がるかも知れない。
この期待は正しいものと思います。武術の動きと原理をしらないと、スポーツには活かせない。 そこで、この本が役にたってくれます。どう読み、どう活かすかは、読者の研究次第。 役に立ちます。 |