![]() TOUCH |
この人の持ち味はたぶん、軽やかにサラッと鼻唄風に歌う甘い声の魅力だと思うのですが、今回は話題の日産車CM曲「Waltz For Debby」を始め、新たなチャレンジとして歌い上げるタイプの曲にも果敢に挑戦しています。声が太くないぶん、どうしても声量不足を感じてしまう部分も若干ありますので、そこで好みが分かれると思います。
最初さらっと聴いた時は、細いボーカルの頑張りが痛々しくてちょっと期待外れのようにも感じたのですが、何度か聴いていると慣れてきて許せるようになるから不思議なものです。バックの演奏メンバーの腕は見事で、全体的にアレンジも良く練られています。 あえて苦言を呈するなら、過去のアルバム収録曲をアレンジを少し変えたくらいで再収録するのはかんべんしてほしい。それと、もう少し曲数がほしいところです。10曲トータル46分強というのはすこし少ない気がします。逆に言えば、そのぶんもう少し聴きたいと思わせる実力を持った人なのでしょうけれど…。 |
![]() ベスト・ジャズ100 |
まだジャズ初心者なのですが、何となくジャズが聴きたいなという夜に流しています。
聴いたことがある曲とか、好きだなと思える曲、あんまり好みじゃない曲、自分で選曲したものじゃないから色んな曲が聴けます。 それが良くもあり、悪くもあるのでしょうけど、この値段とこの内容は入門編としては大満足です。 |
![]() ベスト・ジャズ100 ピアノ・スタンダーズ |
ソニー・クラークの「朝日のようにさわやかに」、ビル・エヴァンスの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」、チック・コリアの「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」、大西順子の「キャラヴァン」、ジョージ・シアリングの「君住む街で」、バド・パウエルの「虹の彼方に」、松永貴志の「シング・シング・シング」、ハンク・ジョーンズの「いつか王子様が」、ミシェル・ペトルチアーニの「ラウンド・ミッドナイト」ほかアート・テイタム、ケニー・ドリュー、デューク・ジョーダン、マッコイ・タイナー、ハンク・ジョーンズなど超一流ジャズ・ピアニストの饗宴といった感じがしました。
キラ星の如く、という表現がありますが、まさしくこのCDに捧げられるべきものだと思っています。 CD6枚組、100曲というボリュームです。フェイド・アウトは全くありませんから、多くのジャズ・スタンダード・ナンバーを心行くまで堪能できます。 60年以上前の音源から最新の録音まで実に幅広い年代にわたって、様々なレーベルから選曲されていますので、飽きることは全くありません。ジャズの初心者の方にはもってこいですし、熱心なジャズ・ファンにとっても新たな発見ができるような企画だと感じました。コスト・パフォーマンスは抜群です。本当によかったですよ。 |
![]() 巨大なる男とバタフライズ(ヘア無修正完全版) [DVD] |
蝶々が飛んでるジャケットで、POPな感じのエロファンタジーかな?と思いきや
結構シリアスっぽい内容でした。 自分はラス・メイヤー作品が好きなのですが、彼の場合そう大したコトやってないんですが 音楽と演出でエロく見せてる感じ . . . ”お色気アクション的” なんだけど、 この作品ではSEXシーンではBGM ほとんど入れないので余計リアルに感じました。 自然な音響効果?で、キンチョー感と圧倒感!がありますね。 ハリーさん(ご健在らしいです)の売りが本番というコトで”突進シーン”がメインですが、 個人的には前置き?にもこだわって欲しかったかなぁ . . . なぁんてw (女優さんが壊れそ〜です . . . ) ストーリーは有りがちですが、丁寧に作ってある気がして、単なるポルノって感じではなく楽しめました。 70年代のユル〜い雰囲気も味わえます。(マリーちゃんのお花畑のイメージ映像と現実の落差とか . . . ) 個人的には下着のセールスマンがオモロかったです。 |
![]() HAXAN 魔女 [DVD] |
これはお薦め! サイレント(1922年製作)だが演出と編集のテンポが良いので古さを感じさせない。 デンマークの製作者がスウェーデンで作った作品だが随所に来るべき次の大戦と勃興するナチズムの影が見え隠れする。 かと言って妙に暗くはならず時折ユーモラスな描写もあって、ある意味後の作品より洒落ていると言えるだろう。 演出的には序盤は若干スローモーながらも中盤以降は昨今のタルイ芝居の国産TVドラマよりよほどスピーディな展開である。 内容が中世の魔女及び魔女狩についてなので万人向けとは言えないがホラーやオカルト映画に興味のある人には必見だろう。 また今の目で観ても特殊メイク(当時はこんな言葉すら無かったろう)セット(美術)と照明のクオリティは非常に高く、この時代のスウェーデン映画界の技術水準が如何に優れていたかがわかる。 サパトや異端審問のシークエンスには後に作られた作品に多大な影響を与えたと思われるシーンが多数ありマニアなら…ん!? あの映画は元ネタはこれだったのか?! と、ニンマリするシーンも多い。 ちなみにケース裏の解説には68年以降に公開された短縮版の方が話題を呼んだと記されているが、もしかして七十年代のオカルト映画ブームってのはこの作品の再公開がきっかけだったのだろうか? そう言えばキャリーもオーメンも悪魔&魔女についての映画でしたな…。 |
![]() ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 |
ノルウェーなんて、寒くて地味な国くらいにしか思ってなかったのに、
「ミレニアム」は面白かったです。 主人公が孤島の田舎町に移り住んでから、物語は徐々にスピードを上げていきます。 緩い閉塞感が漂いながらも、島から吸収できる大富豪の歴史と、その周辺の人々の反応は、圧倒的な量と質感があり、失踪事件のピースを集めていく過程は濃密なパズルです。 ミカエルと交互に描かれているヒロインのリスベットも、スピード感に拍車をかけています。 頭も良くって能力も凄いのに、突出した強靭な信念のために、 まわりにガツン、ガツンぶつかってしまうけど、強い。諦めない。結果、負けなしです。 登場人物を見ると、「えっ、こんなに人が出てくるの!?」と戸惑うけど、全く問題なしです。 上下巻買って、いっきに読むとかなりテンションが上がって、元気になります。 |
![]() クロス・ステッチ図案集 スウェーデンの伝統モチーフ (Nature’s SKETCHBOOK) |
北欧らしい、絵本のようなイラスト風のモチーフデザインが本当にかわいいです!1930年の頃のスウェーデンのモチーフを復刻しているとのことなんですが、それにしても北欧のデザインって、どうしてこんなにキュートなのにどこか懐かしさを感じるのでしょうか...不思議です。余計な解説は一切なく、全ページ、チャートのみの掲載というところもクロスステッチャーには嬉しいかぎり。ボーダーの柄がまた本当に可愛いのばかりなんですよ!さすが北欧っていうものばかり!この図案集、「パートU」発売されないかな...。
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