エアマスターVol.1 [DVD] |
個人的に 今 一番燃えるアニメーション。 登場キャラ達は媚びたところがない。性格はもちろん、デザインも声も。 走る、飛ぶ、叫ぶ、ぶつかりあい、燃える! バトルシーンなんて、対戦ゲームで見飽きたと思っていたが、これはホント、ウソのようだがウソではない体を使っての戦いが繰り広げられていく。 このアニメは本当に本当に力強いのだ。 真夜中に出会ってから、そのパワーに引き込まれたまま。おかげで放映日翌日の水曜日は、毎週寝不足だが、こんなに放映時間が待ち遠しいものは久々だ。 ただ、残念なのは3話収録でこの値段ということだ。 |
エアマスターVol.2 [DVD] |
深夜枠なのに、(いやこの時間帯ってホント…)媚びない凛とした”動く”格闘アニメの2巻目。 スタッフが 闘っているキャラクター達を動かすのを楽しんでいるんだろうなというのが 見れば分る。ぐいぐい伝わってくる。 それを証拠に、こんだけ主人公の女子高生摩季のパンツが見えても気にならない。というか、いやらしくもないし不自然さも何もない、彼女は闘っているのだから。この格闘シーンの激しさと潔さには感服するばかり。 頼むから せめて4話収録にしてくれーーー! 待ちきれん。 |
エアマスターVol.3 [DVD] |
バスト103cm、EDでもそのすごい巨乳ぶりを見せつける中ノ谷美奈ががんばる。 その巨乳ゆえに注目されコンプレックスを抱いている美奈と、過去にしばしば悩む摩季には 何かお互いココロのどこかのしんどい部分で通じるものがあるんだろうなぁと感じさせる。摩季は闘うことで、美奈は摩季を想うことでそれぞれ強く(?)なっていくんだなぁ…。 微妙なココロの話はさておき、巨乳の胸の揺れをここまで描いたアニメも、他にはありません。この迫力だけでも、あぁ、アニメなんだなぁとつくづく観る喜びが感じられます。 |
ハチワンダイバー 9 (9) (ヤングジャンプコミックス) |
萌えを組み込んだ勝負物漫画なんだと思う。あの異様な福本漫画ほどのインパクトはないが、かなり近いものはある。将棋プロになり損ねた青年が、あるメイド姿の女性真剣師に将棋で負け、全人格を否定をされたと衝撃を受け、賭け将棋の世界に飛び込んでいく。第9巻では、鬼将会という真剣師集団が敵役として登場し、メイド姿の真剣師と彼ら鬼将会との因縁が若干明らかにされる。異様に厳しい賭け事の強度と、萌え系真剣師と主人公の不器用かつダメダメな関係とのバランスが面白い。将棋そのもの面白さでなく、将棋を中心にすえた非日常的な人間が描かれている。☆4個あげてもいいと思ったが、なんとなくストーリーが尻すぼみになりそうな予感がして躊躇しました。 |
ハチワンダイバー 8 (8) (ヤングジャンプコミックス) |
鬼将会の目的がこの巻で明らかになるわけだが、わかってみれば、“それしかないのかもしれないな”と妙に納得してしまった。けれどそれと同時に“このマンガも先の展開が見えたかな”という感想も持った。
ヤングとはいえ“少年”ジャンプの王道的な要素を持つこのマンガに、いい年こいた中年のわたしが惹かれた理由は、将棋に対する過剰ともいえるくらいの圧倒的な“熱”や“緊張感”だ。 これからもそれは変らないのだろうが、鬼将会の目的が明らかになったと同時に“超”長期連載が可能なことを、この巻によって多くの読者が“改めて”認識したはずだ。これからの展開によっては(わたしは連載を読んでいない)、作者のテンションが下がる前に、読者のテンションが下がってしまう方が早い可能性があるのでは?と余計な心配をしてしまった。 |