クイズダービー
はらたいらのジタバタ男の更年期 (小学館文庫) |
軽いタッチで綴ってありますが、きっと大変な経験だったのではと感じました。はらさんの場合、特に周りの環境や人々のサポートに恵まれておられたのではないかなと思いました。さらっと読めてしまう文章の中に夫婦のあり方、当事者の気持ちや葛藤などを感じ、これから迎え得る更年期に対する心構えができました。当事者の方にとっては「俺はもっと苦しんでいる」と思われるかもしれませんが、人それぞれの状況にあっても、何か得られるような気もします。わたしは支える側として見習えるところがあると思いました。最後に病院のリストや、ドクターのあとがきなどもあり、参考になると思います。 |
原体剣舞連―加藤龍勇ファンタジー詩画集 |
かつて加藤洋之&後藤啓介として2人組で活動していたイラストレーターの片割れ・加藤氏が、加藤龍勇と改名。3冊の絵本を出したのちに満を持して描き上げたファンタジー画集。よほどの宮沢賢治好きでないと読んだことがない「原体剣舞連」という詩を、少年剣士たちの自己との戦いに舞台を変え、いきいきと描いている。じっくりと眺めれば眺めるほど、カラダの中になんだか力が沸いてくる不思議な作品。流行の「癒し系」絵本とはまったく違うアプローチだが、ココロの深い部分が癒されていくというか……。宮沢賢治に興味がなくても、加藤氏を今まで知らなかった人も、手元に置いて時々じっくり眺めてみることをおすすめします。著者による「あとがき」もじんわりきます。 |
はらたいらのジタバタ男の更年期 |
約2年前に、めまい、吐き気、耳鳴り、痺れが始まり、脳梗塞の疑いでの入院や各種の精密検査を受けましたが、身体の何処にも異常は無く、やがて首痛、肩こり、腰痛も始まり、すがる思いで整形外科、耳鼻咽喉科、内科、漢方医、整骨院、カイロプラクティック、整体院・・・等に通いましたが症状は強まるばかりなものの即効的な治療を受けることは叶わず、何処でも「命には別状ありませんよ」・・・と慰められるのみであり、生きているのが嫌になるほどの苦しさで途方に暮れていました。その様な時にこの本に行き着きました。そうです、私も更年期だったんです。この相手(酷使した自分の身体の悲鳴)には勝負を挑んでも勝てそうにありませんし、勝ってはならないことが判りました、降参です。これからはも!!うジタバタはしません、開き直り(身体の要求に従い)ます。一つしか無い自分の身体を大切に使って行きます、その内に終わるでしょう、きっと、多分。 |
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