人間の証明 DVD-BOX |
これを観て感動しない奴は人間じゃねー、
っていう、まさしく人間としての証明を試される、 日本のTVドラマ界が生んだ大傑作。 「いかにしてテメエのトラウマと向きあうのか?」 というテーマがグイグイ胸にくる! 過去の同名映画・同名ドラマ等を遥か100億光年超えた金字塔。 制作スタッフ&出演者に喝采を送りたい。 |
フジテレビ木曜22時ドラマ「人間の証明」オリジナルサウンドトラック |
買いました。 曲目は1と3がお気に入りです。 岩代さんのサスペンス音楽が好きな人はオススメです。 |
角川映画メモリアル |
「恋人も濡れる街角」は聞けば聞くほどすばらしい。作詞作曲が桑田佳佑。曲も詩も納得。でも歌手中村雅俊は清純路線、必ずしも桑田路線とは異なる。でもこのアンバランスが実に愉快。この曲は絶対私のカラオケのレパートリーに加えたい。もう50回位聞いてるかな。でもまだまだ・・。 |
人間の証明 [DVD] |
犬神家の一族に続く角川映画第二弾。 原作時代も推理小説離れした大作で、予算、特に宣伝費にたっぷりお金をかけている。 岡田さんがヒロインなのだが、松田優作が存在感感のある演技で彼主演の映画だと思っているファンは多い。 松田優作の凄いところは相手が大物俳優であろうと動じず常に堂々と相手を食うような演技をしていたところで、若くして亡くなってしまったのは本当に残念。 |
人間の証明 [DVD] |
森村誠一の小説を、岡田茉莉子、松田優作主演で映画化した作品です。ひとりの黒人青年の殺人事件から始まり、推理ドラマ的な形式でストーリーは進んでいきますが、戦後日本のドロドロした状況とその傷跡を根底にした、タイトルどおり「人間とは」と問いかける、重厚なドラマが繰り広げられていきます。角川映画の全盛期作品でもあり、日本の映画を代表する名作です。70年代の映画って、現代の作品からは感じられないパワーがありますよね。ただ、メインの殺人事件と平行して進んでいくサブストーリー、さまざまな登場人物の人間像などを描ききるには、2時間程度の映画ではあまりにも短かすぎます。ほんとは高峰美枝子と林隆三主演ののTV版が観たいんです〜。「金田一耕助シリーズ」とかはDVD化されてるのに、この作品や「白昼の死角」(これも名作!)のTV版はDVDにならないんですかね〜(泣)というわけで、惜しくも★4つどまり。 |
新・人間の証明〈下〉 (ハルキ文庫) |
人間の証明ファンの方々にはぜひ読んでもらいたい本ですね♪しかしながら内容的にはさほどすばらしいとまではいきません…↓↓でも、読んで損をすることはまずナイと思われるのでその気があるのなら読んでみたら意外と面白いかもしれませんよ??(o^o^o) |
人間の証明 (角川文庫) |
角川映画第2弾として、昼夜TVスポットで宣伝されていた頃、
中学生ながらこの書を読んでいた。 今改めて精読すると、やはり小説としての面白さに満ちている。 心理描写、旅先での感傷等、作者の初期作品にある 「反社会的なセンチメンタリズム」に彩られ、現代では日本の状況と なってしまったニューヨーク・ハーレムの哀感などは 独りよがりのハードボイルドには無い、作者の力量が感じられる。 ただ、評価した上で改めて感じたことがある。 まず、松本清張との相似点。単純比較はできないが、「砂の器」 「ゼロの焦点」とは物語の枠組みが似ている。 また、棟据のイメージがどうにもつかみどころがない。 映画の松田優作でも、TVの林隆三、竹之内豊でもない、 なにか粗暴な狼のようなところが話の面白さの中に入り込んでいない。 でも、再読に値する小説であることは保証する。 |
新・人間の証明〈上〉 (ハルキ文庫) |
本作品は、題名からも「人間の証明」の続編という形で書かれているが、私は「悪魔の飽食」入門編という感じを強く受ける。 人間の証明の棟据刑事という主役に据え、とある中国人旅行者の怪死を追う。その中で、事件は現在起こった旅行者一人の死にはとどまらない深い深い闇があった・・・ 「人間の証明」を読んで、この「新・人間の証明」を読むと、棟据刑事の過去について分かって大変読みやすいと思います。できたらその後「悪魔の飽食」三部作まで是非読んでいただきたい。 731部隊については、日本人が知るべき日本の闇の部分だと私は思っています。「新・人間の証明」は人物や事件等々フィクションですが、731部隊の所業については真実です。 |