バッド・エデュケーション [DVD] |
真面目な話しなのに、主人公が女の格好をしたりコミカルでした。
笑えるし考えさせられるし、ストーリー展開も速くて面白い作品でした。 世間的にタブー視されている事柄がテーマだったので興味深く観れました。 意外と日本語吹き替えが面白かったです。 |
バッド・エデュケーション [DVD] |
「オール・アバウト・マイ・マザー」
では女性の愛の深さと強さを 「トーク・トゥ・ハー」 では男性の視点からの愛の儚さと希望を、 それぞれ描いてきたペドロ・アルモドバル監督ですが、 この作品ではまた違ってほとんどが「男性」だけで構成されています。 ただ、いつも通りゲイであることが根底にはありますが。 これまで見てきた監督作の中で、一番サスペンス要素が強い作品。 解説には「監督の半自伝的作品」とあるので、実際にこんな経験を10歳でしてきたの? と思わずにはいられませんが、 まぁ、そこは大いに脚色がなされていることでしょう。 それをさておいても、 男同士の愛と裏切り、別にこれが男女であってもいい。 だけど男同士であることが、倫理的にも、特に神学校で行われていた、ということが、 物語の業の深さを物語っていると思います。 そして俳優の演技力。 ガエル・ガルシア・ベルナルの、いわば一人三役の演技には脱帽です。 特にゲイ役はハマりすぎ。 確かに、「イグナシオ」として登場するときは、すこしふっくらとした体型。 でも、ゲイとしての「イグナシオ」はほっそりとして物凄くスレンダー。 役者としても力量がいかんなく発揮しています。 冒頭に「トーク・トゥ・ハー」の看護師役の男性もゲイで出演してたのには笑いましたが。 しかし、いつもながらペドロ・アルモドバル監督の作品は濃い。 作品を作るたびに濃くなってゆく。 そして作品もどんどん完成度が高くて、でもエンタテイメントとしての視点でも楽しめる。 とんでもない監督です。 本当に、凄い作品に出会ってしまいました。 満点しかないです。 |
オール・アバウト・アルモドバル BOX [DVD] |
オール・アバウト・マイ・マザー/トーク・トゥ・ハー/バッド・エデュケーションのBOX。
どれも素晴らしくハズレなし。こんなにお得なBOXはそうないのでは? 詳しい内容は上の内容紹介の通りだけど、優れた脚本と映像センスは素晴らしいの一言。 三本とも、悲しく切なくやり切れない!リスクを抱え孤独を抱えて生きる人たちのお話。 ハリウッド映画はもちろん、どんな映画とも違う独特のアルモドバル・ワールド。 人生を隣人を誰かを愛したくなる。そんな三本です。超オススメ! |
「バッド・エデュケーション」オリジナル・サウンドトラック |
「ムーン・リバー」がソプラノにアレンジされいています。とても心に浸みました。。。 映画で使用されたシーンは、ちょっと際どいシーンだったので思い出したくないけど、サントラだけとして聴くなら是非お奨めですよ。 |
オブジェクト指向プログラミング入門 |
内容的も、OODの一部から始まり、きっちりと各言語によるOOPの違いやそれらにおける利用法を提示しながら、しっかりと学んでいける。
各プログラミング言語に精通してなくても、ひとつぐらいしっかり読める言語があれば、解説もあるので、問題なく読みすすめられる程度に説明があるのも魅力。 多少分量が多いように思われるからもしれないが、コード量などの関係もあり、 また、内容を丁寧に書いてるためにそこまで分量に怖気づく必要はない。 その反面、やや過大なOOへの期待などがあり、素直に読みすすめて受け取ってしまうと 現実とのギャップを感じてしまうかもしれない。 ちなみに、未翻訳の原書第3版では、さらにC#やCLOS(LISPのOO拡張の様なモノ)までが網羅されているので、英語に強い方は原書の方も良い選択肢になると思う。 |
バッド・エデュケーション (ヴィレッジブックス) |
映画は見に行ったのですが、少々わかりにくい部分があったのと、 ガエル君の写真がついていたので、思わず買ってしまいました。 映画の台詞そのままなので、翻訳ものにありがちな変な日本語とかはありません。 読みながら、映画を見たときのガエル君の演技を思い出しながら、 ただ、やはり、あの妖艶なガエル君は本だと伝わらないので、 |
オブジェクト指向プログラミング入門 (Higher Education Computer Series) |
オブジェクト指向プログラミング言語に関する本です。言語が主なので、UMLなどのオブジェクト指向デザインやデザインパターンについてはまったく言及されていません。言語は、C++、Java、Objective-C、Smalltalkを対象としています。他の言語にはついては触れられていません。各各の言語ごとにソースコードを提示している場合が多いので、これらの言語ごとの違いを学ぶのにも良いです。 また、他のオブジェクト指向本ではあいまいな、サブクラスやサブタイプ、型、クラスといった概念についても非常に正確に分かり易く記述されています。オブジェクト指向本はそもそも著者が、これらの概念を理解していない場合が多いですが、この本では、そういった心配は杞憂です。 概念や思想の話が多いので、現実のプログラミングにおける、ノウハウなどはあまりありません。言語の仕様などについては詳述されていないので、C++を勉強したいのであれば、C++に関する本の方が良いでしょう。 翻訳の質もとても良いので、読んでいて意味が捉えにくかったりすることはないでしょう。これ程の内容でこの価格は、非常にお買い得だと思います。 |