信長の野望 蒼天録 (説明扉付スリムパッケージ版) |
みなさんの評価を呼んでいたとしても購入したと
思いますが、やはり最初にわかっていたのと、わ かっていなかったのでは、覚悟に大きな差があり ます。 内容については、まだ最後までやり遂げていない のですが、島津で始めてやや単調さを感じていま す。 基本的にゲームの難易度にはこだわらない私には ちょうどよい雰囲気かもしれません。 |
コーエー定番シリーズ 信長の野望 蒼天録 with パワーアップキット |
「信長の野望」シリーズでは、プレイヤーは大名となり配下武将を自由に動かしていましたが、蒼天録では軍団長や城主を務める有力家臣でもプレイ可能。配下のままで終わらず、独立して国を乗っ取る「下克上」も実現できます。
さらにパワーアップ要素としてゲーム内のルールを変更して難易度を細かく調整したり、家宝エディタでオリジナル家宝を作成できるようになっています。また、シリーズ初の試みとして信長以前のシナリオを3本追加。やり込み要素満載で長く楽しめる作品です。 これで値段が2000円とは嬉しい限り。 |
信長の野望 蒼天録 |
合戦が押し合い勝負ってのが辛い、城数、武将の数が多いのはよかった これは大名から始めるとつまらない城主から始めて下克上し、天下統一を目指すのがグッド でもこれなら久秀の野望になってしまう・・・ |
信長の野望 蒼天録 パワーアップキット |
信長の野望は面白いけど、これはちょっと簡単すぎるかな |
信長の野望 蒼天録 with パワーアップキット |
with パワーアップキットということで、例によってエディターが搭載。
「城の総取り」「偽伝令の有無」「討ち死に頻度」等、なにかと不評に見舞われたシステムやバランスも自分好みにカスタマイズできるようになっているので、無印版と比べればかなり遊び易くなっています。 とはいえ、コンピュータ大名の思考の雑さ(平気で最前線に本拠を移してくる、全く配下城主との関係を修復しない等々)といったところはほとんど改善されず、追加難度の「超級」も単にうっとおしいだけです。 といった感じで、「本気の駆け引きが楽しめるゲーム」には生まれ変わっておりません。思考ルーチンそのものをガキッと強化してもらえたらベストだったんだが…。 追加要素の内、注目すべきは「駿河の梟雄(1495年)」を始めとする3つの新シナリオ(いずれも戦国初期)。「1495年」って……信長の野望シリーズ中、ダントツで最古です。応仁の乱の余韻がいまだ微かに残る空気の中、北条早雲や細川政元、大内義興といった武将を扱えるというのは、本作でしか味わえぬ大きな魅力。元々が「ドロドロの政治的な人間関係」に満ちた戦国時代の雰囲気をダイナミックに表現した反お茶の間向けゲームであるため、コアな戦国史好きにターゲットを絞った新シナリオはそのコンセプトによく適っているといえるし、なりより勉強になります。 純粋な「戦略シュミレーションゲーム」という観点からみれば駄作に過ぎないかもしれないけれど、ユーザー自らが様々な「縛り」を設けて遊ぶことでようやくそのポテンシャルを引き出すことが出来る、そういうタイプのゲームだと思います。前述の詳細なカスタマイズ機能を役立ながら、是非色々と試してみてください。 |