新・都市論TOKYO (集英社新書 426B) (集英社新書) |
汐留、六本木、代官山・・・ 東京の大規模再開発から、東京、都市、社会を鋭く読み解いていく論考。 といっても決して堅苦しいものではなく、 それぞれの町を歩きながらの対談形式が取り入れられており、 その中で、隈研吾の鋭くもアイロニカルな物言いがうまく引き出されており非常に楽しく読める。 汐留、六本木、代官山とホットなスポットから、町田へ。 そして最後は北京へ。 その中で繰り広げられる、隈の都市論、社会論は、知的発見が多く、 これから東京の様々なスポットに対する視点が変わりそう。 エキサイティングな一冊でした。 |
GOLDEN☆BEST |
雑誌で「アルバート・アイラーが好きだったら聴くのは当然だよ。」というあるミュージシャンの発言を目にして聴いてみたのですが、これがとんでもない衝撃。当時の年齢からは考えられないような情念をも感じさせる凄みのある歌声で、一語一語が強く痛烈に心に響いてきます。適度にタメを効かせた演奏も素晴らしく、寂しげなトランペットと艶かしいサックスもいい味出してて涙なくしては聴けません。 |
清木場俊介 (DVD付) |
EXILEとは全く違った清木場俊介です。 最初聞いたときは驚いたけど、本当に感動しました。 ここまで詞を真剣に読み・考え・聞いたのは、この作品が初めてかもしれない。 DVDを観てもらえれば彼の情熱や凄さも分かると思います!! LIVEでの熱唱ぶりもハンパじゃない!! 清木場俊介に興味がある方は是非聴いてほしいです。 |
六本木~GIROPPON~ |
歌いだしは案外普通だったりするのだが、最終的に「ぽ」だけになるわけで。
「結局言いたいだけやがな」と。 ここまで徹底していると、逆に気持ちいいかも。 それにしても、デビュー曲でオリコン演歌歌謡曲部門初登場1位て……。 記録という点では快挙ではあるけれども、 その快挙の第1号のあの人は、この曲を聴いて……まさか 「今度カヴァーしたろか」 とか思わないだろうな?(笑) 今はとにかく「きょうび何が流行るかわからん時代」、 そんなことを痛感させる1枚。 |