スケキヨ |
筋肉少女帯が活動休止になった時期に大槻ケンヂが作り上げた貴重な音源。後に特撮のピアニストになる三柴理も参加している。多分に実験的な要素を持ったアルバムであり、プログレッシブな曲から前衛音楽、ハードなロックまでなんでもありの様相を呈しているが、そこは大槻独特の歌詞の世界観がきちんとひとつにまとめあげている。個人的には人間椅子との夢の狂演!、「君は千手観音」が最高ですね。後に大槻がセルフカバーする「GURU」も収録されている。 |
DTF [童貞編] [DVD] |
インターネットラジオBARKSの人気番組のDVD化。
暴走気味の「少年」みうらじゅんの勘違い気味の青春フォーク絵巻に対し、 葬儀委員長候補生山田五郎と進行役のMJチルドレン、モリタタダシが的確かつ感涙もののつっこみを上下巻あわせて40時間以上いれつづける。 特に童貞篇はボーナストラックが180分とボーナス聴くだけでだけで半日つぶれるハードルの高さ。 ちなみに私は全38回の放送分をiPODにすべていれて毎夜聞き続けてほぼ一ヶ月。 聞き終えたら再び最初からリスタート。 聞き直すたびに新しい発見があり、あらたな感動があります。 お勧めは MJの大失恋組曲のはいった「ポカポカJUN's BIBLE」 オヤジと童貞の交錯する「今はもう拓郎に負けてへん」(以上童貞篇収録) ちょっとエッチなナナちゃんとの恋物語「tokyo ogikubo apartment blues」 日産デザイナー池山悦朗氏との不思議ユニット「野球」特集(非童貞篇収録) 最終回の山田五郎ショーも必聴デス(五郎さんギターうまい!!)。 |
ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発 [DVD] |
上映館が少なかったため、劇場で味わえた私は幸福だったといえよう。
懐かしい日本の特撮映画の匂いが漂う、パロディなのかオマージュなのか、微妙なテイストの作品。 とにかく出演者が豪華。「ハヤタ」と「キャプテン・ウルトラ」なんて、もう大感激。 展開はなにやら前作「日本以外全部沈没」(これも傑作!)に似ているが、おおいに楽しめる。各国首脳は、そっくりさんもあれば誰だかわかんないのもありつつ、雰囲気はいい。 もともとの「宇宙大怪獣ギララ」がそもそも怪作で、せっかくのデザインワークが台無しのシュール(?)な脚本、テーマもなにもわからない作品で、とても残念に思っていた(子供だったからわからなかったと思っていたが大人になって見直したらもっとわからなくなった)。 ここで捲土重来、と期待したのが本作だ。 期待は裏切られた。いや、☆5つけて言うのも変だが、ギララをまっとうな怪獣映画にしてほしい、というのは別の機会を待とう。 この作品の価値は、ギララを狂言回しとして展開する「ドタバタ」、その底流にある風刺の闊達さにこそみるべきと思うのだ。 なんとも素人くさい、まるで8ミリ映画のようなチープさも計算のうち、絶妙な味わいで、昭和40年代の感覚を思い出させてくれる。 しっかり味わうにはそれなりのしつらえで鑑賞することをお勧めする。この「世界」に没頭すること。 加藤夏樹の美しさが際立っているのも印象に残る。「女優を丁寧に撮る」、怪獣映画の基本である。 |
笑福亭鶴光のオールナイトニッポンDELUXE 鶴光でおまっ! [DVD] |
昨年の大晦日の歌番に鶴光師匠が出演され、鶯谷ミュージックホールを歌われたのにはビックリ仰天しました。ストリップの踊り子さんや、観客の様子、ナレーションなどを歌った曲ですから。当時、放送禁止になっているはずです。さすがは、テレビ東京太っ腹です。それはさておき、DVDですが、私しのような40代後半から55歳位のオッサン世代にはたまりませんね。恐らく、企画した会社の方々も同じ世代だと思われます。特に注目は、幻の景品グッズですかね。ハガキを読まれると貰えたんですね。オバヌーパズル、銭のもと、ふんどしのもと、ビバ便箋など欲しくて欲しくて堪らなかったですが。その中身まで公開していただけるとは嬉しい限りです。どうでしょう、年に1回オールナイトやってもらえないでしょうか?本も出たし、DVDも発売されますし、何かと暗い世の中に一筋の光を!寝たらアカン! |
コンティニューvol.43 |
まず、
面白いのは「ピコピコ少年」の漫画。 この作者の書く絵とストーリーが最高に好き。 今回は駄菓子屋の少年です。 次は、仲村みうの連載が面白い。 オタクを語るから、 グラビアのときより生き生きしてる。 仲村が楽しそうなら僕も嬉しい・・・ そして、加護亜衣をひたすら褒めちぎる企画 の本人と周りの人たちが良かった。 読んでて気持ちいい。 杉作さん良い人だ〜 そして、今回は有野さんのゲームセンター特集! ものすごく詳しく細かく書いてあるので 好きな人は必見です! |