ドラマCD 閣下とマのつくラブ日記!?<-new design Ver.-> |
面白いです。これまでの裏マCDはそれぞれ本編の裏話でしたが、
今回は『閣下とマのつくトサ日記』と『今日からマ王!?』の外伝から まだマニメ化はされていない(もしかするとこれからされるのかも?)、 「ロメロとアルジェント」と「だってお年頃なんだもん」の2話を中心に 笑いとコネタとキャラの魅力が大幅増量!お話自体も、追加アレンジされています。 毒女アニシナの魔動装置とギュンター閣下、大活躍! 裏マもそうですが、このCDでも「この話はこうだったのか!」「このキャラが実は!」など新たな発見が。 特に「だってお年頃なんだもん」(CDでは「夢芝居」)のお話が―― 小説でも意味深な終わり方をしていましたが、CDではさらにつっこんだ内容で、判りやすくなっているかなと。 原作の小説とマニメ26話以降を橋渡ししてくれているようで、楽しめました。裏マDX!と合わせて購入されれば尚楽しめる気がします。 ボーナストラックのキャストコメントも声優さん方が 「担当キャラが観察日記をつけるとしたら?」について語ってくれています。必聴です。 |
機動戦士ガンダムSEED COMPLETE BEST |
DVD付は当然、ブックレットもページ数が多い。
そうすると厚くなってボックス仕様になる。 まあ、ここまでは当たり前だが、曲数が違う。 REMIXが抜けたのかと思いきや、SEEDで最も流れた(1〜2クール)エンディング曲『あんなに一緒だったのに』がはいっている。というか通常版には抜けているんだ。 Destiny のコンプリートを先に買ったので、挿入歌がほとんどないのは判っていたがOP,EDは全て欲しいよね。 曲的にはこの『あんなに一緒だったのに』と玉置成美の『Believe』と『Realize』が良かった。 ボーナストラックでは石井達也のRemixヴァージョンの『RIVER』が良かった。ただRemixはそれぞれ、好みが出で好き嫌いがはっきりつきそうで、そういう気で聴いてください。 『Meteor』が挿入歌で唯一はいっていたが、なぜかDestiny のコンプリートにもはいっていた。 本音で言えば「静かな夜に」とか「暁の車」の方が欲しいが、まあそれは別のアルバムかシングルで購入を考えましょう。 |
ドラマCD 裏 今夜はマのつく大脱走!<本家すぺしゃるVer.> |
ドラマCDは今までかなりの数を聴いてきたこともあってかなり耳は肥えている自覚があるんですが、この裏マシリーズは本当に面白い!
元祖と本家、二つのバージョンが出ているこのシリーズ。もう知っている方も多いでしょうが、実はかなり内容に差があります。 プロローグの渋谷兄弟のやり取り、エピローグのムラケンズ、ボーナストラックのグェンダルの災難や声優さんたちの座談会のみならず、物語の中盤にあるヴォルフとニコラの会話まで、シナリオが全く違うのです。 元祖の方にはゴージャスな特典が付いてきて、本家の初回版にはデザインの凝ったクレジットカード型クリアカードが付いてきて…何と言うか本当に商売上手ですよね○川さまは…(笑) 正直もう元祖・本家揃って買っちゃうのが一番満足のいく道だと思います。 きっと後悔はしませんから! |
今日からマ王第二章サード1 [DVD] |
眞王の時代を紐解きつつ、
眞魔国の歴史が語られる章『栄光の時代』。 眞王と“元祖”大賢者が登場。 顔はめちゃめちゃ美形でちょっと間違えると BL系路線なのに、声質に深みがあるせいか、 大人でも、まったく鑑賞に堪えられる作品となっています。 (まあ、○マシリーズは全編そうですが) 眞王役は三木眞一郎氏。 大賢者は佐々木望氏。 両者とも(特に佐々木氏)、もっと若いときは アイドル的な役で、アイドル的な存在でも あったのに、いまやすっかり大人の男として、 あるいは複雑な内面性のあるキャラの声をすることが多くなってきましたね。 (洋画や海外ドラマなのでも、すでにおなじみになっています) 彼ら二人の声を聞いているだけでも、圧巻です。 |
今日からマ王第二章サード5 [DVD] |
アニメ版まるマ最終回です。作画も良好です。
2年間続いたシリーズの締め括りなので、盛り上げてくれますよ! 四つの禁忌の箱や青い石のペンダント、 ユーリがジュリアの魂をもって転生した理由、 全てがひとつに繋って決着! したら地球と眞魔国との次元の道が閉ざされる!? 別れのシーンも格別です。 終盤エピソードは第二章Third SeasonのVOL.3〜5の続き話なので 最終巻見てツボにはまった人はちょっとだけ遡ってみるって手も。 初回出荷版の松本テマリジャケットも全員集合といった感じで豪華です。 描き下ろしジャケット柄のポストカードも付いてるし。 どうせ買うなら絶対初回版がオススメ。 あとマ王のDVDで唯一(笑)特典映像が入ってます 最終回見た直後に懐かしいバージョンのOPとかがノンクレジットで EDの小窓に映ってるハイライトも第1話ので、懐かしさもひとしお。 放送版ではいつも曲のラストに次回予告がカブってたのですが これに収録されてるものでは普通に曲の最後まで聴けます。 2年目のOP・ED(ノンクレジット)や、シリーズ通しての 全アイキャッチイラストなんかもまとめてガッツリ入ってる。 これ1本でおまけ的映像になりそうなのは全部網羅してるので この巻だけでもDVD持っといていいのでは? |
ばっちゃん―助けられた繁殖犬たち |
この本を読んで初めて、1998年愛知県西尾市の繁殖場から94匹の繁殖犬が助け出された事件を知り、
その悲惨な状況に涙するほどの驚きを覚えた。 ペットショップに並ぶ子犬、子猫たちを見れば、誰でも可愛いと思うだろう。 しかし、お金のために、繁殖犬たちが劣悪な環境で子犬を産むためだけに飼育されているとは。。。 すべてのブリーダーがこういう風に飼育しているとは思いたくない。 この本に出てくるブリーダーは繁殖犬たちを「命ある生き物」とは思わず、 「金を儲ける道具」としか考えていない。 繁殖犬だけでなく、ペットショップで売られている子犬や子猫の運命も決して幸せとは言えない。 売れ残れば動物愛護センターなどで処分される。 「ブームだから」と安易に買った無責任な飼い主は、虐待をしたり、捨てたり、動物愛護センターで処分したり。 ペットショップで子犬や子猫を買う人は、この本を読んでもう一度考えて欲しい。 この本は多くの写真とかんたんな文章で書かれているので、小学生以上の子供にぜひ読んで欲しい。 また、本の最後に書かれた主人公である宮崎和世さん、地球生物会議代表の野上ふさ子さん の言葉を含め、大人にもお勧めできる一冊である。 |
神さまと神社―日本人なら知っておきたい八百万の世界 (祥伝社新書 (035)) |
祀られている神々はカタカナばかりでチンプンカンプンな名前ばかりですが、この本を読み進めていくと知らず知らずに抵抗なく受け入れられていくのが不思議。
再登場する神様も少なくないのでいつの間にか暗記しているものも。 しかも日本の神々の由緒が「古事記」「日本書紀」などに記された神話とかなり整合性が取れているのに驚きます。 今までは由緒・謂れなんて好い加減に語られているものだと思ってきましたが、寛容すぎる部分もなくはない神道の世界も堅固な秩序があるものだったのです。 また本書では未踏の域ですが、古代史にロマンを見出せる素晴らしい切っ掛けにもなるでしょう。 古代大和朝廷が確立したときには既に地方の神々(出雲や鹿島など)は神的な権威者であったことが分ります。「出雲政権禅譲説」は初めて知りました。 それは私たちがまだ解明しきれていない、大和朝廷の勢力拡大の営みがダイナミズムに満ち溢れたものであったことを想像させてくれます。 |