宮本浩次×泉谷しげる×本上まなみ 4/4
新宿鮫 毒猿 [DVD] |
原作とはちょっと話を違えていますが、基本的なテイストである溢れるバイオレンスはしっかり残っています。特に毒猿役の永澤俊矢、はまりまくっています。抑え切れない暴力を弾けさせるには(この当時では)彼が最高でしょう。最初から最後まで、鮫島役の舘ひろしを食っています。 それに加えて、このドラマで忘れてはいけないのが、今は癒し系で大ブレイクの本上まなみが汚れ役をやっていることです。当然大きく売れ出す前なのですが、彼女がこんな役をやっているの?!と目を剥いてしまいます(知っている人はそうでもないでしょうが)。それだけでも、新宿鮫シリーズのファンではない人Butほんじょのファンという人には見て欲しいと思います。彼女の意外な芸の広さを実感出来ます。 |
眠れる森 DVD-BOX |
このドラマのオンエア時は留学していたので、少し遅れて輸入されてくるビデオを気分転換に借りて、友だちとドキドキしながら観ていました。
今でも、主題歌がゆっくり、静かに流れる中で、中山さんが気持ちよさそうにハンモックの上で眠っているオープニングのシーンがまるで昨日のことのようによみがえります。 友だちとお互いに推理したことを話し合いながら観ていたので、 楽しさも倍増でした。 結構最後の方では「そうだったのか…」とショックでしたが。 見逃した方には、DVD発売をきっかけにぜひ観ていただきたいドラマの1つです。 |
prints (プリンツ) 21 2008年春号 特集・山口晃 [雑誌] |
画家としての地位を確立しつつある山口晃であるが、漫画家としての素質も一級品であると思う。本書89ページの「プリンツ21版すずしろ日記」は秀逸である。ぬるま湯人生を送ってきたことをコミカルに描いている。奥さんの「あんたに足りないのはね、地を這う様な苦労だよ」という指摘もおもしろい。「UP」で連載されているものと合わせて、単行本にしてほしい。西原理恵子の「毎日かあさん」のようなベストセラーに、はならないかもしれないが、コアなファンはきっと買うであろう。
また本職の絵でも遊び心が発揮されている。たとえば「邸内見立 洛中洛外図」では仁和寺を「みんな『ぢ』」と描いたり、本能寺を「本の牛」と描いたり。人間がおもしろいから作品がおもしろくなるのか。はたまた作品と人間性は切り離して考えるべきなのか。 どちらにしても、しばらく山口晃からは目が離せない。 |
ALL OF ME―本上まなみ写真集 |
本上まなみ といえばこの写真集ではないでしょうか。 とにかく魅力満載の一冊です。 水着は勿論、ドレス、キャミソール、そしてカジュアルな服装と バリエーション豊かな衣装、さまざまなシチュエーションで 充実度は高いと思います。 |
アキハバラ@DEEP ディレクターズカット DVD-BOX |
値段が高いですが、それ以上の楽しみをあたえてくれたドラマでした。11話ドラマで12話はメイキング、そのほかにも各ディスクにメイキングと特典(たとえば、メイド喫茶で働いている女の子たちのプロモーションヴィデオとか。贅沢をいえば、NG集みたいなのが、ほとんどなかったのが残念でした、撮影現場などの出演者の様子などは映っていますが)コメンタリー1(風間、生田、大根)2(風間、生田、小阪、松嶋、大根)3(風間、生田、星野、日村、小阪、松嶋)4(風間、生田、大根、星野、日村)5(バナナマン、小阪、松嶋)6(バナナマン、小阪、松嶋、星野)7(風間、生田、星野、日村、小阪、松嶋、河原)8(小阪、松嶋、大根、赤羽)9(風間、生田)10(風間、生田、大根、河原、星野、日村、小阪、松嶋)11(風間、生田、星野、日村、小阪、松嶋、大根、河原)も楽しめました。
出演者全員が若いので、ドラマに活気があります。わたしは、風間くん目当てで買いましたが、脇役まで、すべての出演者が、適役で、シリアスとコメディタッチのテイストがきいている面白いドラマでした。ぜひ、今度は、各メンバーのバックボーンをからめて、続編を創ってほしいと熱望しています。 |
リリー・フランキー PRESENTS おでんくん DVD-BOX |
作画的にはいわゆる「ヘタウマ系」・・・もっと言うと、今時ありえない位下手なんですが、驚くべき事に「作画崩れ」が全く無い。
一般的に言われる「作画崩れ」とは、全体を通しての絵のバランスが取れなくなる状態を指します。 ひどいのになるとAパートとBパートで身長が違ったり (まぁ、ネ●まとか) それが一切無い。 恐らく、このパッケージを見る限りでは信じられないと思いますが作画レベルは日本トップレベルです。 それと、シリーズ構成的にこれは「農村型構成」と言われる手法だと思われます。 ほら、昔の農村って、村民全員が知り合いで生まれてから死ぬまで皆一緒だったでしょ? あのパターンを使う事を「農村型構成」と言います。 この構成を利用する場合、当然に「皆仲良しの仲間」を演出するために高度なキャラ設定が必要になります。 そして、見てみるに 「いま一つもてないのび太きゃら」おでんくん 「可愛いみんなのアイドル」たまごちゃん 「ちょっとボケちゃってる長老」大根先生 「もろジャイアン」ジャガー 「お金持ち超セレブ」ウィンナー君 その他等々、似通ったキャラが一人もいない見事なキャラ設定です。 もう、この時点で十分以上なのですが、いわゆる「リリーフランキーワールド」 つまりは、途中に含まれるちょっとしたアクセント的な名言が加わり、至極の逸品となっていると考えております。 |
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