Pink Floyd "Shine On You Crazy Diamond" Syd Barrett Tribute
狂気(SACD-Hybrid) |
今から25年前、この楽曲をはじめて聴いたとき(高校生の時)は、「まあ好きな音だな」程度でしたが、歳月を重ねる度に、ピンク・フロイドの持っている情緒的な雰囲気(大げさでなく、魂が揺さぶられるような)を本当に楽しめるようになったように思います。多少、音作りの甘さを感じる部分はありますが、それはそれで持ち味になっているように思います。きわめて主観的なレビューで恐縮ですが、紛れもなく良い楽曲です。また、日本にこのアルバムの持つ情緒的な雰囲気を楽しめる方が大勢(?)いらっしゃることに、喜びを感じています。 |
Atom Heart Mother |
15年振りくらいに聴いてA面(タイトル曲)のつまらなさにあきれました。
B面はその後dip the flag〜ソロ時代のヤマジカズヒデ以外ほとんど誰もフォローしなかったけどその理由がわかるくらいすごい。断絶した芸術にしかない美。 |
驚異 [DVD] |
94年、アルバム「対」の発表に伴って実施されたツアーのラストコンサートを完全収録すると共に、数々の特典を付けたDVDです。
既に、多くの方がご存知のように、「対」ツアーでは、あの「狂気」の完全演奏が話題に上ります。ただ、この映像を見ると、「狂気」の演奏も嬉しいのですが、やはり、コンサートの光と音の競演の凄さに、どぎもを抜かれます。当時の最先端技術を用いたレーザー光線、舞台中央に映し出される様々な映像、そしてフロイドのメンバーはもとより卓越したサポートメンバーからなる音が三位一体となって、陳腐な表現ですが、まさに、一大スペクタルショーが展開されています。 恐らく、ロック史上、単一バンドによるこれほど豪華なコンサートは再現されないのではと思われるものになっています。多くの音楽ファンに、機会があれば、一度、見て頂きたいDVDです。 |
P・U・L・S・E [VHS] |
総勢のべ120人が3日がかりで完成させたステージセット。10名以上のオーケストラ。その光の演出はどんなコンサートにも見られないほどに芸術性を高めたものである。単にライブという領域を超え、彼らのイルージョンを具現化したような視覚的衝撃を、彼らの総集編と言えるような曲のラインアップにのせてみっちり2時間以上見せられる。見終わった後は、ただひたすら感心するのみだ。そして、このライブで演奏するミュージシャン達の音楽性の高さに唸ってしまう。何回みても納得してしまうこのライブは、すべての音楽ファンに見てもらいたい一本である。イギリスロックの奥の深さにあなたは拍手を送るだろう。 |
Pulse (2pc) (Dig) [DVD] [Import] |
ギルモア・フロイドのライブではDelicate Sound Of Thunderというのもあります。評価はPULSEの方が高いようですが、個人的にはDelicate〜の方がお気に入りです。巨大スクリーンにサーチライトぐるぐるはDelicate〜が元祖です。理由はいろいろあるのですが、ひとつはカメラ・ワーク。Delicate〜の方は結構アーティスティックな映像になってます。フロイドの神秘的な印象がDelicateの映像の方が楽しめると思います。それとPULSEとの違いは「狂気」の曲が独立して演奏されていること。組曲がばらばらに演奏されていることでかえって個々の曲の良さが際だってます。なによりGreat Gig In The Skyの女性コーラス!チョー色っぽい!!Delicateも再発されるようなので是非見比べてみてください。皆さんPULSEの評価がすごく高いみたいなんでちょっと言ってみたくなっちゃいました。もちろんPULSEもすばらしいです。 |
Live at Pompeii (Dir) [DVD] [Import] |
かつてLDで発売されていたものより、さらに画質・音質が向上していると思う。 ディレクター編集とオリジナルが楽しめるという二本立てになっており、1枚で二つが比べられるというのもひとつの楽しみともいえる。 どちらがいいかは、主観の分かれるところであるが、私が見るところ、オリジナルの構成の方が優れている。 世界共通商品であるが、日本語字幕もあり、充分である。 スタジオで録音されたものより優れた演奏が多く、かつ感動的である。 ひと息で聞き終えてしまうくらいすばらしい。 今後、「光」や「パルス」がDVD化されるとうれしいのだけれど。 |
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