Demjén: Szabadság vándorai + Wenders: Berlin felett az ég
ベルリン・天使の詩【字幕ワイド版】 [VHS] |
今となっては過去のものであるベルリンの壁を中心にした映画。 人間に恋した天使の物語。白黒の色調が意味するものは・・・・・。チョイ役でピーター・フォークが出てます。いい味出してます。少し長いので気合いれて観なきゃいけないですけど、その価値はあります。 |
ベルリン・天使の詩 デジタルニューマスター版 [DVD] |
白黒映像。人々の心の呟き。閉塞した社会。
初めて見たときから心に焼きついて離れない作品です。 この映画に出てくる名もない人々が呟くのはまるで私の独り言のよう。 彼らの言葉を通して私は私の心を聞いた気がした。 映画を見るとはこういうものなのだと教えられた作品でした。 散文詩のように見る人それぞれが好きなように味わえる自由な映画。 |
ヴィム・ヴェンダース コレクション [DVD] |
このBOXの編集意図はヴェンダーズの求める映画における「画=イメージ」の形、その希求の道程を示すことにあるのではないでしょうか? 例えば、『東京画』ですが・・・。小津安二郎が、不朽の名作「東京物語」(53)を生んでから30年後。彼を深く敬愛する映画作家ヴェンダースが、現代の東京を訪れる。小津映画ゆかりの2人の映画人との感動的な対話を通して、雑多で無秩序なイメージが氾濫する街にも、汲み尽されていない純粋な「画=イメージ」が、いまだ存在することを確信するに至る経緯が、旅日記風に描かれていくドキュメンタリー作品です。単なるオリエンタル趣味のお気楽外国人の珍道中記などではないことは明らかです。この映画でなされた哲学的思索が、次作「ベルリン・天使の詩」(87、カンヌ映画祭監督賞)で結実、それが珠玉の映像詩として世界中で絶賛されることとなると考えられます。 |
ベルリン・天使の詩 [DVD] |
元天使、とは、理想の芸術家像・・だと思います。
人の心を揺さぶり、絶望を希望に変えることができる天使の資質。 人間になることで初めて実世界に触れた、みずみずしい感受性。 誰もが見過ごすような日常から、人類に普遍的な感動を拾い上げ、伝える映画を作りたい・・戦争やヒーローの映画ではなく・・という、監督の映画観が伝わってきました。 個人的には、ピーター(コロンボ刑事)が、役作りをしているシーンが好きです。 「普通に見える帽子」を、ああでもないこうでもないと、探しています。 「普通の人生」こそ一番難しく、一番魅力的なのでしょう。 詩的な言葉と美しい映像は、理解できない部分も多いですが、それでも耳に目に心地よく流れてきます。 映画そのものを楽しむ映画というよりも、言葉やイメージを通して、自分自身を見つめる映画ではないでしょうか。 見終わってから、忘れていた子供時代の一瞬がフラッシュバックして、なぜか涙がとまらなくなりました。 大人の映画です。 |
ベルリン・天使の詩 |
高校生の時この映画を映画館でみた。 学校さぼって毎日通った。 映画館で映画を繰り返し観るなんて初めての経験だったけど、映画館を出るとさっきまで天使だった私に気が付く。 そうか、私天使だったんだ! 最高の映画です。 |
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