スーパーヒーロークロニクル 特撮スーパーロボット主題歌・挿入歌大全集III |
最初に目に入るのはどの番組だろうか。スパロボ系ではメジャーで最近では某CMにもカメオ出演している「勇者ライディーン」か。最新で結構ウケたらしい「神魂合体ゴーダンナー」か。知る人ぞ知る名曲の「破邪大星 弾劾凰(ダンガイオー)」か。
あえて言おう。最初に目をこらしたのは「メカンダーロボ」と「ギンガイザー」、そして「アストロガンガー」である。 他でもないではないが、なかなか見つからないCD音源。その中でこの三曲をかすかに覚えている者、もう一度通して聞きたい者なら買う価値はある。特に「メカンダー」の歌はノリが抜群だ。「鋼鉄ジーグ」に匹敵する。 無論「CROSS FIGHT」など他にも名曲はある。そしてロクに覚えておらずさほど期待していなかった「ゴライオン」「ダイラガー」の歌もかなりの名曲揃いだったことは嬉しい誤算だった。「アルベガス」もやはりいいし「レザリオン」も悪くない。 しょっちゅう聞く曲だけ数えると五割強といったところ。挿入歌まで入った全60曲なら、十分アタリではないだろうか。 |
東京ムービーアンソロジー(3)1978~1982 |
モノラル収録・TVサイズという難点はあるもののここでしか聴くことのできない音源が多く、貴重ではある。 そこで、もう一歩踏み込んで、フルサイズでCD化されていない音源だけをチョイスして、新たなアルバムとして組み直せばマニアの需要に充分応える作品となる。(一部家庭向けボックスセットでCDになっているものもあるが)tr.21,22,27,28,29,30,31あたりを中心に据えれば、なかなか手応えのあるものができるのではないだろうか。初版のロットは充分消化できるはずだ。「新・ど根性ガエル」(VAP)以外の作品はビクターだし(そういえば、とんねるずも後にビクターに移籍していたっけ)、出すのはそんなに難しくないと思うが。関係者の方ご一考ください。 |
鉄人28号 |
原作をよく知っている訳でもないですし、ロボットものが好きという訳でもないのですがハマりました。
鉄人を育てる過程がとってもハマるんです、気づくと何時間もこのゲームに夢中になってます。短いミッションもいつか鉄人モード(ムチャクチャ難しいモード)であの敵をやっつけてやるという気持ちを奮い立たせてくれるんです。 グラフィックは、アニメとポリゴンをつなぐ部分が完璧に表現されていて手が込んでるなあと、感心しました。 ファンだったりする人には、たまらないんだろうなと思いました。 民家もビルディングもなんでもかんでも、持ち上げて敵にぶつけることができるのは気分爽快です、でも鉄人は正義の味方なんですよね?w 操作は、ボタンの押し方4段階で色々なアクションをするのですが、これがまた今までになく新鮮でした。 後半に近づくと、防御とパンチ合戦になってしまう部分で、もっと飛び道具とかあったらよかったのになと思いました。鉄人は、腕が飛んだりしないんですよね?w 時々視点が悪いこともありますが、許せる範囲だと思いますというかこのゲーム自分で視点を作っていくのです、これがとても重要なテクニックだったりします。 鉄人が懐かしい方たちも、最近の復刻で鉄人を知ってオリジナルを知らない方にも、これはお勧め出来る作品だと思います。 |
鉄人28号 白昼の残月 DVD |
もうひとりの”金田正太郎”と”大鉄人”に
平成アニメ版「鉄人28号」のテーマを託し、 その監督・脚本でもある今川泰宏により劇場版として再構築。 ここには、鉄人と正太郎の活躍の爽快感はほとんど無く、あるのは、 与えられた平和を享受する戦後の日本と、それを受け入れられず 居場所を失った「戦争の生き残り」と「戦争の遺物としての兵器」。 その最期を昭和ノスタルジーとともに描く。 レベルが高い作画と、戦後の日本を描いた美術も、 雰囲気が統一されており見事。 (アパートでの宴会シーンのみデフォルメ気味ではあるが。) 劇中には戦後の銀座の風景、都電や建築中の東京タワー、 そして、森永ミルクキャラメルの広告塔が登場し リアルでレトロなムードを醸し出しています。 そして、特筆すべきは、「ゴジラ」でも有名な 日本音楽界の重鎮であった伊福部昭の音楽。 生前に許可を得て、既存のクラッシック曲である 「日本狂詩曲」「土俗的三連画」などを映画音楽として使用、 改めてその”音楽の強さ”をまざまざと感じさせられました。 流用曲であるにもかかわらず、曲がかかると途端に、 まるで命が吹き込まれたかのように映像に”力”が湧くのが感じられます。 |
鉄人28号 デラックス版 [DVD] |
鉄人は最初の登場で海から霞ヶ関まで歩いてきたのか? この世界には自衛隊というものは存在しないのか? また、警察も立ち入り規制ということを知らないのか? さんざん破壊と戦闘を見せつけたあと非戦主義と少年の成長を取ってつけたように語っていいのか? そもそも今どき人間型巨大ロボットの殴り合いって?
こういった突っ込みどころは、チープなC級映画とか子供番組では「それがお約束」とか「そこがまた味になっている」といった言葉で許容されることが多かったが、いちおう日本映画としてはA級予算の大人向け劇場映画となれば、脚本家が必死に知恵を絞って辻褄をあわせるのが従来であった。 それが、平成ゴジラやガメラを経て、あえて混在させてしまうのもありじゃないか、という流れができてきた(そもそも怪獣映画という時点で荒唐無稽を消し去ることは不可能な相談なのだし)。この映画はそのひとつの完成形だと思う。秘蔵フィルム風の映像に重厚な寺田農のナレーションをかぶせての開巻など抜群にかっこいい。その後の展開もきびきびして雰囲気も豊かだ。しかし結局は、上記のような穴を確信犯的に残して押しきってしまった映画なのだ。 このチグハグさは絶対に受けつけないという人も多いだろうし、あるいはそのほうが正常な感覚なのかとも思うが、なぜか体が受け入れてしまった。疑問は瞬間瞬間で流れ消え、おおいに楽しかったのである。 俳優が全体に高水準。蒼井優の美少女科学者は、小学男児主役と決まっているが成人男性客も集めなきゃいかん映画としては外せないキャラクターだが、超エリートなのにニコニコ低姿勢、ただし唯一の年少者の主人公には高飛車になる役どころを楽しげにこなしている。音楽も流麗ですばらしい。CGの浮き加減はこれまた好みがおおいに分かれるかも知れない。 |
鉄人28号 白昼の残月 DVD 〔REVOLTECH SPECIAL EDITION〕 |
2008.6.20加筆
劇場版だけあって、動きも滑らか、絵も綺麗でした。 残月というのは、昼間に見える白っぽいお月様のことらしい。 鉄人28号のアニメーションもいろいろとVer.が存在し、 とても現代的なものもあったが、やはり鉄人には、今作品のように 「戦後復興期の日本」という舞台が似合う。 今回も、終戦間もない日本が舞台で、昭和の匂いを感じさせる。 今はもう街では見かけなくなったが、私が子供の頃には、まだ 傷痍軍人が街にいた。そんな記憶を呼び覚ますものでもあった。 劇中で正太郎(兄)が、偽傷痍軍人になりすまして、善良な市民から 募金を頂戴している輩に激怒し、その姑息な精神に怒り、 「私はこんな日本のために戦いに行ったのではない!」 と啖呵を切る場面が、特にはっとなった。 それは現代日本人にも向けられたメッセージではなかったか…。 物語を見ていて、少年探偵・金田正太郎がなぜ車を運転しているのか? 免許は取れたのか? はたまた鉄人の操縦に際して、正太郎(兄)はなぜ鉄人を目視せずに 操縦することができたのか?確かリモコンにはモニターなどなかったはずだが…。 など細かい疑問は残るのだが…。 私もリボルテック同梱のDVDを購入したが、当初、鉄人をがしがし 動かして遊んでやろうと思っていたが、もったいなくて飾りになっている。 ちょっと動かしたが、結構動きがかたかった。 |
超合金魂 鉄人28号(ブルーメタルバージョン) |
かつて月刊まんが誌でワクワクしながら鉄人の活躍する世界にのめり込んだ。その想いが、今、実際にずっしりとしたメタルブルーの質感溢れる鉄人28号のフィギュアを手にするとき、正義感を貫くことの大切さと科学への希望を再び熱く感じる。
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超合金魂 GX-44S 太陽の使者 鉄人28号&ブラックオックスセット |
写真のリモコンのサイズが気になりますね〜。1/1スケールだったりしたら感激だなぁ! |
リボルテックヤマグチ No.43 鉄人28号 |
本日商品を手にしました。
全体の印象は設定画より劇中でのイメージを意識した造形となっています。 プロポーションやカラーリングや敵に睨みを効かした目線など今川版鉄人の特徴を良く捉えています。 やや気になる点としては頭部がもう少しだけ大きくというか丸みを帯びた形状なら更に今川版鉄人らしくなったと感じます。一番気になる点としては頭部トサカが本来首の辺りまで来て反り返った形状のはずが反り返りが無くフラットな造形で処理されているのが残念です。 とは言えこのサイズのフル可動のフィギュアとしては大満足な一品であり鉄人ファンの方は是非購入して頂きたい商品です。 個人的には劇場版「白昼の残月」での溶解した鉄人なども発売して欲しいです。 私は海洋堂の関係者では有りませんがこの鉄人がメーカーの売上に繋がれば既に発売が決定しているブラックオックス以降もギルバートやバッカスやVL2号と言った敵メカの発売に必ずや繋がるはずです。このサイズと価格ならコレクションにも最適です!ファンの方は購入して鉄人オールキャスト化実現に一役買ってみませんか? |