Vangelis - Chariots of Fire
炎のランナー【字幕版】 [VHS] |
1919年、ケンブリッジ大学に入学したハロルド・エイブラハムズは、短距離競技の才能で24年のパリ・オリンピックを目指して練習に励む。ユダヤ人であるハロルドは、走ることでユダヤ人からの偏見と闘おうとしていた。一方、スコットランドではエリック・リデルがラグビー選手として活躍していた。宣教師の家庭に生まれたエリックは聖職者として伝道活動をしていたが、「俊足は神からの恩寵」と考えたエリックは、大会を勝ち進んで短距離のオリンピック代表に選ばれる。・・・ オープニング映像は、ヴァンゲリスによるテーマ曲をBGMに海岸を走る若者の姿。シンプルですが美しい場面に、思わず胸が熱くなりました。片や差別や偏見と闘うためにがむしゃらに走るハロルド。片や自分に走る才能を与えた神に感謝しながら走るエリック。それぞれの内に情熱を秘めた青年達の思いが伝わってきました。同じ種目で闘う中で感じる挫折感、劣等感、悔しさ、確固たる信念、情熱。境遇は違うけれど闘争心を越えて生まれるハロルドとエリックの友情に拍手したい気持ちになりました。 |
炎のランナー ― オリジナル・サウンドトラック |
アカデミー賞受賞作品で、非常に英国的で落ち着いた名作です。これをスポ根ものとおっしゃる方もいらっしゃいますが、陸上競技をテーマにした青春映画です。2人の信念強い2人のゴールド・メダリストの実話です。 この作品は、非常に感動的な音楽が流れています。当時、日本でも大ヒットしました。サントラ担当者は、21世紀には、2002FIFAワールドカップの公式アンセムを作曲したヴァンゲリス(Vangelis)です。FIFAアンセムでヴァンゲリスをはじめて知った方は、このサントラを聴くこともお薦めです。同じスポーツをテーマとした曲でありながら、かなり雰囲気の異なる曲、しかしどちらも感動的という共通項があります。聴き比べてください。 |
pure |
ヒーリング系のCDはpureが初購入でした。 結果、このジャンルが好きになりました。 とてもいいCDですよ。 私は全曲大好きです。 全体を通して温かみのある、穏やかな気分になれる曲が揃っていると思いました。 リラックスしたい気分の時にゆっくり鑑賞されてみてはいかがでしょうか。 ヒーリングCDに興味の無い方にもオススメできます。 |
炎のランナー (アルティメット・エディション) [DVD] |
劇場でも観、LDで何度も観た映画だが、DVDはこのエディションで初めて入手した。アルティメッド・エディションとされているが、特典映像の著作権表示は2004年であり、おそらく最近発売されたディスク2枚のエディションと内容は同じだろう。ヴァンゲリスの音楽と映像が融合した80年代を代表する超名作。走ることに神の喜びを感じるスコットランド人宣教師と、差別に勝つために走り、プロのコーチの指導を受けるユダヤ人の2人が主人公。2人が参加した1924年パリ・オリンピック大会がクライマックスの舞台となる。信仰と国への忠誠との対立、英国の階級社会と潜在的なユダヤ人蔑視、教育の中でアマチュア・スポーツが重視される一方世界的な強さを求めるにはアマチュア精神が偽善である現実、オリンピック大会での選手への国威発揚の重圧等が、スローモーションを多用した競技場面や静謐な選手控え室の映像等によって丹念に描かれている。英国1920年代衣装も魅力。練習風景も取り入れられ、それを観るだけで元気がもらえる。ハードルにシャンペン入りグラスを置いて練習する場面は英国貴族ならではの豪華さにうなる。身分等の壁を越えて仲間になる選手を若い俳優が演じ、脇をベテランが固める。特にイアン・ホルムが好演。
本作は、映画史上不滅の、冒頭と終わりの選手達が浜辺を走るシーンが有名。選手の足元のしぶきまで鮮明に映し出す画質が素晴らしい。その名シーンにヴァンゲリスの他の曲がつけられる予定だった等、特典映像の制作秘話も興味深い。特典映像では他に、欧州版だけにあった、選手達がクリケットに興じるシーンも見逃せない。単に映像と音楽が美しいだけでなく、北京オリンピックが終わった今と1920年代でスポーツまたは社会の変わった点、変わらない点を色々考えさせてくれる名作である。 |
ロビーとブリッツェン ~トナ界 頂上決戦!~ [DVD] |
ウォレスとグルミットが大好きなので、購入してみました。
アードマン出身の監督さんが撮影されているとのことで、クオリティーはピカ1でした。 コメディタッチの物語なので、子供さんとも楽しんで頂ける作品です。 2話目がクリスマスの後の話なのですが、 クリスマス後のトナカイさんの生活には、笑わされます。 |
炎のランナー [DVD] |
ストーリーの素晴らしさはもちろん、カメラ、セット、ファッションに至るまで見事な完成度を誇る作品。出演している俳優も素晴らしい。喜びや苦悩を通じて、自分にとって走ることの意味を貫こうとする実話を基にしたストーリーは多くの人々に感動を与えるはず。そして何と言っても忘れられないのが、ヴァンゲリスの音楽!この映画の魅力の半分は、この音楽にあると言っても過言ではないと思う。オープニングとエンディングのシーンはヴァンゲリスの音楽と見事に重なり合い、震えがくるほど感動的。登場人物それぞれの心情を、シンセサイザーでここまで深く表現出来るヴァンゲリスはこの後、映画音楽界で大活躍することになる。全ての面において高い芸術性を感じる名作。 |
挑戦―炎のランナー中山竹通の生き方・走り方 |
この本を読んで、中山選手のランナーとしてのプロ意識の高さを知り、強さの理由がわかったような気がします。また、あれほどのランナーへの協会、企業側の待遇の悪さはどうにかならないのかと憤りを感じました。欧米のスポーツ選手並に、日本のスポーツ選手も高い報酬を得て当然なのではないでしょうか。 |
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