P.H.U.Q |
超名曲"I WANNA GO WHERE THE PEOPLE GO"で幕を開ける、3rd(?)アルバム。1曲目から6曲目の"JONESING FOR JONES"まで、曲間がつながっているような、ジンジャーお得意の作りになっています。BABY STORANGE→NITA NITROは最強のつながりですね。
7曲目以降はちょっとダークな曲も入っていて、今までのアルバムとはちょっと毛色が違う感じです。9曲目の"CAPRICE"は、後のライブの定番曲(個人的にはライブ向けの曲ではないと思うが・・・)。 前作"Earth VS WiLDHEARTS"と比べてしまうと、後半ややダレますが、なんにしても最高のバンドには違いありません。 |
The Works |
新規発表蔵出し音源はないものの,実はミックスが違うため,オリジナルとは異なります.
各楽器ともエッジが立っており,細かく掃除されており,クリアでかつレンジが広く聴こえます. カタログ揃ってる方が買っても楽しめると思います. |
フィッシング・フォー・モア・ラッキーズ |
基本的にはP.H.U.Q.路線の曲が大多数。P.H.U.Q.はアルバムとしての整合性を考えれば、ワイルドハーツ(以下WH)史上最高の名盤だと思いますけど、曲単位で見るとフィッシング・フォー・モア・ラッキーズ の方が上かなと思います。WHの曲には珍しい大作主義の@、キャッチーでポップなAその流れを汲んでのB。Cは中間の間奏部で変拍子なのか、それともただのミスなのかが判断できなかったり。C以降はノリだけでいってみるかと言う感じ。H以降はKへの布石という感じです。因みに29Xザ・ペインはカート・コバーンバージョンではなく、リッチー・ジェームスバージョン。(因みに個人的にはカート・コバーンバージョンの方が好きです。)で最後はお約束のカフェイン・ボムで閉める、というなんとも美味しいアルバムではないかと思います。 入門者にはP.H.U.Q.よりもわかりやすいかも? |
ザ・ベスト・オブ・ワイルドハーツ [DVD] |
例えば、ガンズ・アンド・ローゼズのPVを見た後この、DVDに入ってるPVを見たら、いかに「売れること」が重要かが解ります。 どのPVを見ても、その低予算ぶりに度肝を抜かれます。 ただし、低予算=かっこ悪いではなく、むしろ彼らだからこそ低予算でも格好良く映るって感覚も感じ取れます。ある意味では、彼らにお金をもたしちゃいけないのかも、と思います。(栄光ある孤立、なんて歌詞もありましたしね。) |