11月2日発売DVD「ラビパパ」
マンガ・エロティクス・エフ vol.54 |
小畑健先生の「ライチ☆光クラブ」が掲載されると聞いて購入しました。
本編的なものはなく折り込みピンナップ1枚だけでしたがこれが非常に麗しい ゼラとジャイボだったので満足でした。古屋先生とはまた違った魅力がありました。 また古屋先生のほうもバクマンのピンナップを描かれてます。豪華です。 お二方の対談で、小畑先生があのことについてわりと普通に語っていたのがちょっと シュールな感じでした。インタビュアーもよくそんな質問するなあと思いましたが 普通に答える小畑先生も小畑先生だなあと思いました。 天然なんでしょうか。さらにファンになりました。 不意打ちで「ライチ☆光クラブ」の外伝的4コマ、「常川君の日常」が掲載されていたので 嬉しかったです。本編とまったく違うゆるさが味わえました。 古屋先生の作品キャラ人気投票では、「ライチ☆光クラブ」のキャラが上位を 独占していました。あの人がまさかの1位でした。2位もまさかのあの人でした。 3位に甘んじた中二病の人が不憫でなりません。 vol.54は個人的に好きな漫画家の作品がたくさんあって感動しました。 特に印象に残っているのが中村明日美子先生の新連載「ウツボラ」。 漫画という名の芸術だと思いました。 「ウツボラ」の次に掲載されていたのがオノ・ナツメ先生の作品だったのがまた絶妙でした。 本誌をざっと読んだあと、漫画家というのは選ばれた人間が担うべき職業だなあ… となんとなくしんみりしました。 |
環境と文明の世界史―人類史20万年の興亡を環境史から学ぶ (新書y) |
日本の将来や子供達の未来を考えていく上で、環境は避けて通ることのできない大切な問題であり、市民一人ひとりが高い意識を持つことが求められています。
他方、環境に関する議論は、「文明は善か悪か」、「貧困撲滅と生態保全はどっちが大事か」、更には「人の労働の価値をどう評価するか」など、大なり小なり論者の世界観や価値観が反映する場合が多いようです。したがって、我々初学者にしてみれば、どんな本を読めばよいのか慎重に考えて選ばないと、とんでもない時間の無駄をする羽目になりかねません。 その点、本書は、環境学の石教授、環境考古学の安田教授、そして比較文明論の湯浅教授という、我が国環境論の大御所三大家が揃い踏みで鼎談を行うという企画です。環境論や環境史の最もメインストリームな問題意識や考え方が、カジュアルな語り口で、見事に集約されています。20万年に亘る人類文明の道のりを、気候変動や自然環境とのインタラクションという視点から総括していくという趣向ですが、その随所で、古来の文明の在り方に対する反省や、農業・牧畜等と自然環境との緊張関係に関する指摘などがなされています。 本書の中では、今後の文明の在り方を考えていく上では、即物的に環境保全の努力だけでは限界があり、文明や幸福の在り方に関する市民レベルの意識変革など、「心の問題」を考えていくべきという主張がなされています。大切なことを教わったように感じました。 |
人気動画
Loading...
|