2001年映画『GO』、水川あさみと椿隆之出演部分
SP エスピー 警視庁警備部警護課第四係 DVD-BOX |
最高です。なんか、世界に引きずり込まれるような感じです。
岡田君のアクションシーンだけでも、見ごたえがあります。(ちなみに、ジャニーズ好きでは ありません。) 基本的に、対テロリストの話なのですが、地味にテロリスト役の方々もいい味だしてます。 世の中には、テレビ嫌いの方もあるかと思いますが、この作品はおすすめです。 |
恋愛小説 [DVD] |
にわか玉木宏ファンで過去物を見アサっていたところ、この映画をしりました。ぜんぜん期待していなかった映画でしたが、見終わってすばらしいラブストーリーだと思いました。私的には、(ただ君)よりも泣いちゃいました。玉木くんは抑えた演技で、すでにこの頃から全てが絵になっていて何度みても飽きないし、小西真奈美も自然体の演技でした。 |
FLY! メイキング オブ「フライ,ダディ,フライ」 [DVD] |
出演者がほとんど男性の現場は熱気もあるけれど、なにより楽しそうで、堤さんと岡田くんのふたりの絡みも関西弁がでたりで面白かった。映画を観てから買ったけど、ほんとは映画の前に観れば良かったなあ~ 暑い夏と、熱い男たちの思いが伝わってくる映像でありました |
映画篇 |
2008年に入ってから、数多くの本を読んできましたが、「出会ってよかった」と心底思えた本の1つです。
短編が5つ収められていますが、共通するのが、地元の区民会館で8月31日に行われる『ローマの休日』の上映会。 この上映会に訪れる登場人物それぞれの物語である最初の4作品も、『太陽がいっぱい』での「僕」と龍一や、『フランキーとジョニー』の赤木と石岡、『ペイルライダー』のユウとカメちゃん、ユウとおばちゃんのような、「映画でつながり合える人間関係」に心底羨ましさを感じ、『ドラゴン怒りの鉄拳』では「私が求めたのは知識の共有ではなく、感情と記憶の共有だった」という言葉と、鳴海のレンタル店でバイトし始めた理由に考えさせられるものがあったりと、1つ1つ大好きなのですが、個人的に一番好きなのは最後の『愛の泉』です。 鳥越家のおばあちゃんを励ますべく動き回る孫達。その孫の1人である「テツ」が語り手となって物語は進められていきますが、まず、孫同士の人間関係が何とも微笑ましい。テツと喧嘩ばかりしている同じく孫の「かおる」との関係すらも含めて実に微笑ましく描かれているのです。そしてテツがフィルムの件で相談に行く浜石教授の人間性も大変素晴らしく、テツはこの教授に、あらゆる面で教えを受けることになります。280ページから281ページにかけての教授の言葉や、「人であれ映画であれなんであれ、知った気になって接した瞬間に相手は新しい顔を見せてくれなくなる」という言葉は、私自身も頭から冷や水をかけられた思いがしました。 そして最後の「上映会」のシーンでは、久しぶりに本を読んで泣きました。そして笑いました。 映画好きはもちろんのこと、映画に興味がなくても、ここに出てくる映画のほとんどが見た事がなくても、映画を取り巻く人間関係を見て「映画っていいかも」と思うことが出来るような気がします。 |
GO (角川文庫) |
青春恋愛小説である
しかし 主人公は在日朝鮮人から在日韓国人に国籍をかえた男の子 中学校まで通った民族学校ではなく都内の男子校に進む 在日と言うことで差別は勿論あり友人はできず、 中学までの友人も裏切り者と離れていく 愛する恋人との関係も日本人ではないということで うまくいかない事もあり… 若い頃思い悩む『恋』『友人関係』とありきたりの要因が 『差別』がからむため非常に濃い内容となる 主人公は体を鍛え、本を読を読み、友を思い、恋人を思いと 人生を一生懸命、誰よりも深く考え真面目に生きているのだが 『在日』と言うこで日本人の人よりも世界が狭められている 『在日』と『日本人』の違いは何もない!あるならなんなのだ?と 主人公が悩むさまに胸がうたれる 差別がある狭められた世界から『俺は俺でなんでもない』自由だと 広い世界を作ろうとする行動に心が動かされる 今、なおある差別について今一度考える機会となる1冊である |
対話篇 (新潮文庫) |
愛と切り離せないものとして作者が選んだものは死。
しかし死は冷酷なものとしてではなく、懐かしい友のような温もりを感じさせる存在として登場する。 三編の小説は単行本からトリオで収録されているところからして、繋がりのあるものだと思う。 でも、連作ではない。 フェリーニのオムニバス映画(題名は忘れた)を文字で読んでしまったような感じだ。 うん、、、どの小説も映画化が可能でしょう。 フェリーニを連想したのは、愛と絡まる死がこれだけ重いのにもかかわらず、楽観的なのんびりした雰囲気が漂っているからかもしれない。 男の書き手が書いた恋愛小説には容姿端麗をほうふつとさせる女性しか登場しない。 この三編も明らかにそうです。 なぜなんだろうね、だからわたしはよしもとばななの小説が好きなんだろうか。 まぁ、読者の半分は男だろうから、それはそれでヨシ。 若い人には「恋愛小説」か「花」が好まれると思いますが、私は殺し屋が登場する「永遠の円環」を一番に推します。 |
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