ロミオ&ジュリエット【字幕版】 [VHS] |
もうとにかく泣けます。ディカプリオの演技ももちろん良いのですが、何と言っても一番はクレア・デインズのピュアな演技でしょう。表情ひとつひとつがとても愛らしくて、親近感が持てる。だからこそ、悲しい結末が余計に悲しく思えるのです。 個人的に、切ないBGMにヤラレました。美しい映像もいいですね。 |
ロミオ&ジュリエット【日本語吹替版】 [VHS] |
この作品では、監督が小道具までこだわっていて、見ていて楽しいです。特に若者が持っているピストルに注目!シェイクスピアの名作がスタイリッシュでポップな90年代のシェークスピア作品に仕上がっています。個性の強いキャストが脇を固めていて、主役の美形の2人を引き立てているのもグー。原作のセリフはそのまま使われているのに、こんなにも現代風になってしまうんだと驚きました。 現代に置き換えた設定の中では突飛で不自然な箇所もあるけれど、この「ロミオとジュリエット」は迫力のオープニングから衝撃のエンディングまで、ぐいぐい引き込まされました。 |
ロミオとジュリエット [DVD] |
キャスト、スタッフ共に完璧出来映え。
完璧な映画とはこうした作品でしょう。 ロミオとジュリエットは今までもこれからこれを超えることは超困難でしょう。 音楽、演出、演技、衣装、何もかも完璧です。 完璧好きにはお薦め!!!! |
ロミオとジュリエット [DVD] |
マックミラン版(フェリ、コレーラ)をDVDで見ていましたが、ヌレエフ版のバルコニーシーンをNHKで見て、購入しました。
ヌレエフ版については、賛否両論あるようですが、私は、こちらの方が好きでした。 もちろん、マックミラン版のフェリ、コレーラは凄くいいです。 ただ、個人的には、マックミラン版の振り付けより、ヌレエフ版の方が話の筋がわかりやすく感じました。また、本当に「踊り」を楽しめます。 さらに、出演者はもちろん、衣装、舞台装置も華やかで、映像も綺麗でした。個人的には、最高でした。 ただ、細かいことを言えば、最後のジュリエットとロミオの死の場面は、マクミラン版の方が個人的に好きでした。 どちらもいいので、見比べてみては? |
シェイクスピア大全 CD-ROM版 |
こんなにすごいCD-ROMが誕生したなんて、シェイクスピアファンを自認する私は「女房を質に出しても(いないけど、私、女だし)」買いたいソフトでした。 やっと手にしてますます良かったのはMac環境でも起動すること。仕事以外はMacを使う私にはますますうれしい。 縦書きなのも、文学してるのでとても読みやすい。 私個人としては小田島先生の訳が好きなので、このソフトが出るまで小田島全集を買おうかと思っていたのですが、このソフトで小田島先生どころか、坪内・福田・木下、それから最新訳(37作全部訳すらしいです)の松岡訳まで(松岡は9作)全部読めて比べてしかもアーデン版の原作もはいって、文学的にも楽しめる! すべてのシェイクスピアファンと文学ファンにぜひぜひ手にして欲しいCD-ROMです。 |
The Rose~I Love Cinemas~ |
安易なスタンダードカバー集か、と思うなかれ。彼女の真摯さ生かす方向のプロデュース&CD製作になっていると思います。
シンプルな楽器と控えめな演奏で歌を浮かび上がらせ、サウンドバランスに大きなピーク&ディップもなく、突然の音量変化にアタフタ慌てることがありませんから(笑)、深夜でも心地良く鳴らせます。 一方、相応の環境とオーディオでスピーカーに対峙するような聴き方をしても、満足度が高いです。 結果的によく聴きます。ついつい手が伸びる回数が多いです。興味があるのに購入を迷っているアナタ、是非ご購入されるべきだと思います。 |
ベスト・バレエ100 |
古今東西、世界のバレエ音楽が満載です! バレエはあまり知らない方でも 「どこかで聴いたことがある」馴染みあるメロディが多数あり楽しめると思います。バレエ好きなマニアの方には バレエ・リュスやバランシン、国別と言ったコアなくくりもあり、楽しめます! 全部で六枚、聴きごたえあります。私的には このシリーズの中では このアルバムが一番良かったです。 |
ロミオとジュリエット (新潮文庫) |
シェイクスピアの中で一番人気のある作品といえば、きっとこの「ロミオ」ということになるのだろう。この作品をこれほど多くの人たちに支持させるもの、同じことだが、この悲劇を根底で支えているものは「喜劇」の精神だ、と私は思う。この悲劇はしばしば、同時期に書かれたもうひとつの傑作「夏の夜の夢」と比較される。だが、これらは扱われている題材が悲劇と喜劇というだけで、対比されなければならないような決定的な相違がある訳ではない。もしロミオとジュリエットを引き裂いた偶然のいたずらがなければ、これはハッピー・エンドで幕を閉じただろう。逆に、森に迷い込んだ4人の魔法が解けないままでいたとしたら、こちらのほうは悲惨な結末を迎えることになっただろう。モンタギューとキャピレットの一族をあげた対立ーー、だが、若いふたりには本当はそんなことはどうでもいい。いざとなったら、名前も捨てるし、家だって捨てるつもりだ。若い、とは、そういうことだ。幸せいっぱいのロミオは友人たちと陽気に騒ぎまわる。ジュリエットの乳母とのやり取りも軽やかだ。 だが偶然が二人を引き裂く。これまで喜びのために向けられていたふたりの全エネルギーが、今度は逆に悲しみに向けて注ぎ込まれる。悲劇は加速する。これまでのふたりが幸福感に満ち溢れていたぶんだけ、二人を襲った突然の不幸は観客の胸を打つ。ーーふたりにもう少しだけ人生経験があれば、こんな悲惨な最期は迎えずにすんだかもしれない。だが、あまりにも幸福な二人の恋人たちは、運命のなすがまま、悲劇に向けて突っ走ってしまう。 塊才シェイクスピアをもってしても、生涯に二度とはつくれなかっただろう、全編に若さを感じさせる傑作! |
シェイクスピア全集 (2) ロミオとジュリエット |
それぞれ役の立ち回りや話し方などが書かれてあるので、演劇をされている方に、とても重宝される内容だと思います。本当のロミオとジュリエットの内容を知りたい方は読んでみてください! |