星界の紋章 VOL.3 [DVD] |
狩人は、強い獲物に遭遇するほど口元に笑みを浮かべる時がある。その時の表情は、楽しくて笑う時とも諦めて笑う時とも明らかに違う。ゴースロスと別行動を取っているラフィール達に降りかかる陰謀。それに気づき、報復を決意する彼女。アーヴの微笑とはそんな時に放たれる、美しくも凄惨なほほえみである。彼女たちの戦いもこれから始まる。 |
星界の紋章~特別編~ [DVD] |
カットされたシーンを盛り込んでの星界の紋章シリーズの総まとめ編。あまりにうまくまとめられているため、どこがカットされたシーンなのか気づけないときもある。私は星界の紋章が大好きであるが、時間の都合でいつもあの長いドラマを見返すわけには行かないので、この特別編を見て回想する。と言うわけで本編を知っていてこそ楽しめる物かな、と思う。(初めての人が見たらどれくらい話に付いていけるかは、今の自分にはもう評価できません。) |
星界の紋章 VOL.1 [DVD] |
ここでは原作ではなく、WOWOWで放映された後ビデオに納められたアニメ版十三話を扱う。とわいっても、このアニメ版は限りになく原作に忠実である。 たぶん、構成と脚本を担当した吉永亜矢氏の手腕によるところが大きいのでしょう。原作に忠実でありながら、実にきめ細かくキャラクターたちの心情をすくい上げることに成功している。 ある意味でかなり地味な原作を、丁寧に仕上げることで「なんとなくいい佳品」に仕上げたスタッフとキャストたちの努力は評価に値すると思う。 |
星界の紋章〈1〉帝国の王女 (ハヤカワ文庫JA) |
自分が星界シリーズを愛読するようになったきっかけというものは、宇宙戦争をテーマとしたスペースオペラという事も然る事ながら作品の持つ独特な世界観や設定(例えば「アーヴによる人類帝国」の社会構成や、超光速航行を可能にするため平面宇宙を航行する「平面宇宙航法」やアーヴ独特の言語体系である「アーヴ語」など)や人物描写といったものに惹かれたからでもあります。
「紋章」編においては、とある辺境の惑星が「アーヴによる人類帝国」によって占領され、惑星国家の主席の息子であった少年ジントは帝国の制度によって父親が貴族となった事により自らも貴族の一員となり、その後成長したジントは皇帝の孫娘ラフィールとの運命的な出会いを果たし、宇宙を股にかけた冒険行を行う事になる・・・といった事が描かれています。 前述のように「紋章」編はジントとラフィールの運命的な出会いと冒険行を経てお互いの絆を強めていく話が主軸ですが、宇宙空間における戦闘シーンやこれも前述になりますが様々な登場人物の描写や人物間のやりとりなども描かれていて充分に楽しむ事が出来ました。特に主役のジントとラフィールがお互いの長所を生かして欠点を補い、いくつもの難局を克服していく所は印象深く感じられました。 既にアニメ化、コミック化もされている本作ですが、原作にはアニメ、コミックでは描き尽くされていないより深い物語世界が展開されていますので、もっと多くの方が本作を読んで星界ワールドを体感して下さる事を期待する次第であります。 |
星界の紋章〈3〉異郷への帰還 (ハヤカワ文庫JA) |
遂に完結!といった感じです。この巻では地上世界と遠い空、宇宙での攻防 が上手く対比されていると思います。やっぱりこの作品で日本のSFにも光が見え始めてきましたね! 世の中スターウォーズだとかいってますけど、こっちもいい! スターウォーズはアメリカ的テイストがはいってるけど、 こっちは日本人好みの作品! さて惑星クラスビュールに不時着した二人の前にどんどんと人類統合体平和軍 |
星界の紋章〈2〉ささやかな戦い (ハヤカワ文庫JA) |
フェブダーシュ男爵領を脱出したジントとラフィールは、スファグノーフ侯国にたどり着くがそこはすでに敵艦隊が占領していたのだった。惑星クラスビュールに不時着!そして人類統合体平和維持軍カイトに追われる羽目に・・。すると二人の前に怪しげな者たちが・・。 と言うのが全体の大筋ですが・・。SF初心者のあなたも、アニメを見た方も、SF経験者の方にも満足できる内容となっております!付録としてアーヴの度量衡が巻末に収録されています!(ダージュ=センチメートル・・) |
星界の紋章 |
レヴェルの高いシュミレーションでとてもおもしろかったです。私は小説から入ったのですんなりのめりこみましたが、まったく知らないユーザーの方は最初だけ困惑するかもしれませんが、ゲーム内容はとてもよいので本気でやってみたいとおもう方は小説を先に読む事をおすすめします。 |